大野寺とは
楊柳山大野寺(ようりゅうざんおおのでら)は、奈良県宇陀市室生大野(ならけんうだしむろうおおの)にある真言宗室生寺派の寺だ。
681年に役小角が開基したと伝わる役行者霊蹟札所で、本尊は弥勒菩薩(みろくぼさつ)
824年に空海が堂を建立して「慈尊院弥勒寺」と称したとされている。
磨崖仏(まがいぶつ)があることでも知られる。
宇陀市室生大野にある大野寺の前からは、宇陀川の美しい流れと共に、対岸の岸壁に刻まれた高さ約14mの巨大な弥勒磨崖仏を眺めることができます。この弥勒磨崖仏は、笠置寺の磨崖仏を模して造られたといわれています。
大野寺は、白鳳9年(681)役小角が開基したとも伝えられています。
駐車場
2022年1月5日、この日はトマト&オニオン奈良榛原店でランチを済ませた。
そこから車で、大野寺にやってきた。
最高点の標高: 355 m
最低点の標高: 235 m
累積標高(上り): 61 m
累積標高(下り): -143 m
総所要時間: 00:29:59
駐車場は山門の前に10台ほど停められそうだ。
磨崖仏
磨崖仏の説明看板。
『大野寺の弥勒磨崖仏』と呼ばれ、高さは13.8m。
1209年に興福寺の僧である雅縁の発願により掘られ、国の史跡に指定されている。
境内
山門をくぐる。
入山料は300円。
本堂。
本尊は木造弥勒菩薩立像で、秘仏とされる。
本堂の前から、磨崖仏を拝観できるようになっている。
1209年に後鳥羽上皇が磨崖仏の開眼に来られたという。
梅の木ではなくシダレザクラ。
参拝を終え、橋を渡って川沿いに進む。
宇陀川が蛇行した場所だ。
この先にもう一つ磨崖仏がある。
大野橋を渡る。
以前参拝した室生寺に続く道。
2016年に紅葉を見に室生寺からここまで歩いた時に、あの橋を渡った記憶がある。
その時に歩いた東海自然道はかなり険しく、スニーカーだった俺たちはかなり苦労した。
車で先に進んだ。
最高点の標高: 258 m
最低点の標高: 232 m
累積標高(上り): 49 m
累積標高(下り): -49 m
総所要時間: 00:30:20