高森湧水トンネル公園とは
高森湧水トンネル公園(たかもりゆうすいとんねるこうえん)は、熊本県阿蘇郡高森町高森(くまもとけんあそぐんたかもりまちたかもり)にある公園だ。
1975年、旧国鉄の高森線と高千穂線を結ぶ工事中に、採掘中のトンネルから出水。
敷設計画が中止となったため、そのまま公園として整備されている。
湧水トンネル公園は高森駅の南側、歩いて10分のところにあります。旧国鉄高森線と高千穂線を結ぶ工事が昭和48年12月から着手されましたが、昭和50年2月、突然トンネル工事で大量の出水に見舞われ、その後も度重なる出水事故が発生して中断となり、その結果、今は高森町の貴重な水源地となっています。 トンネルの長さは2,055メートル。常時、毎分32トンの湧水量があります。
高森湧水トンネル公園
熊本県阿蘇郡高森町高森1057−14
0967-62-3331
駐車場
2022年4月12日、この日は俵山に登山した。
そこから車で、高森湧水トンネル公園(たかもりゆうすいとんねるこうえん)にやってきた。
駐車場はとても広い。
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まず案内看板で現在地を確認。
きれいな公園だ。
元は線路として作られたので、ひたすらまっすぐ。
トンネル入口の上からも階段が続いており、ここからも入れたようだ。
トンネル
自動販売機で入場料300円を払う。
いよいよトンネルに入っていく。
鉄道用に掘られたトンネルで、出水したため工事が中止され、そのまま公園として保存された。
水路にはお賽銭のようにコインが投げ込まれている。
ライトアップされていた。
ボローニャの地下水路を思い出した。
このように由緒正しきボローニャの地下水路が、ここ数年、人々の注目を集め始めた。清掃や補強といった整備がなされ、気軽に見学する事が可能となったからだ。町の中心の広場から地下への階段を下り、闇の奥から響いて来る滝の音を遠くに聞きながら、かつては地上にあった古代や中世の軒先を巡る。
2,055mもあるそうだ。
ポーズを決めるおばあ。
4月だが、クリスマスツリーが並ぶ。
なかなか幻想的だ。
地元の小学生がつくったと思われる行灯が下がっていた。
鏡の間?
水車が回っていた。
マイクロ水力発電の実証試験をしているようだ。
フラッシュライトで、まるで水滴が上に浮かび上がっていくように見える。
湧水地点まで歩いてきた。
毎分32tも湧水しているそうだ。
鉄道工事中に地下水の水脈を誤って切断したため、高森町内の湧水8か所が枯れ、井戸水を使用していた約1,000戸もの家庭で水道が断水する事故となった。
水神様が祀られている。
帰路
トンネルを戻り、神秘の泉まで歩いてきた。
魚が泳いでいた。
熊本は2度の地震、新型コロナとダメージが大きい。
出口が見えてきた。
みんなが協力することで、廃線のトンネルがアトラクションになっている。
白川水系の始発駅だそうだ。
昭和50年に出水事故が発生した。
ようやくトンネルの意味に気づいたおじい。
無料gpxファイルのダウンロードはこちら /wp-content/uploads/gpx/20220412_湧水公園.gpx車で先に進んだ。