真歌公園とは
真歌公園(まうたこうえん)は、北海道日高郡新ひだか町静内真歌(ほっかいどうひだかぐんしんひだかちょうしずないまうた)にある公園だ。
公園内には、民族文化を今に伝える資料を保存・展示するシャクシャイン記念館、アイヌ民族の生活や風俗を紹介するアイヌ民俗資料館、シャクシャイン像があります。
真歌公園展望台 | 北海道ひだか観光ナビ から引用
真歌公園
北海道日高郡新ひだか町静内真歌
0146-43-2111
駐車場
2022年6月27日、この日はらーめん喜一郎(きいちろう)でランチを済ませた。
そこから車で、静内川(しずないがわ)を渡る。
橋を渡ってすぐに上り道に入る。
真歌公園(まうたこうえん)にやってきた。
駐車場はとても広い。
最高点の標高: 96 m
最低点の標高: 2 m
累積標高(上り): 108 m
累積標高(下り): -34 m
総所要時間: 00:10:06
ライディングヒルズ静内
ここにはライディングヒルズ静内という牧場がある。
体験乗馬ができる施設だ。
平成13年(2001年)10月1日にオープンした「ライディングヒルズ静内」は、馬とのふれあいや乗馬を通しての情操教育、障がい者の体験乗馬による心身の機能回復、健康づくりや生涯学習、後継者育成など、教育・保健・福祉の向上に貢献する社会教育施設として管理運営をしています。
ライディングヒルズ静内
北海道日高郡新ひだか町静内真歌7−1
0146-42-1131
ところがこの日は馬休日(汗;)
わざわざ馬を見に来たのに、残念だ。
シベチャリチャシ跡
気を取り直して、歩いて行くことにした。
真歌公園にはアイヌ民俗資料館がある。
1983年に開館したそうだが、月曜日なので休館中。
アイヌ民俗資料館は、アイヌの人々の生活・風俗・習慣などを歴史的、文化的に正しく理解してもらうことを目的に、1982年11月30日に竣工し、翌1983年6月5日に開館しました。
館内は展示室A・Bに分かれており、木造外洋船イタオマチプ復元、獣を捕獲する仕掛け、アワ・ヒエ・イナキビといった植物、ゴザ類、交易によって手に入れた刀・ガラス玉・漆器の食器・着物類などアイヌの民具約600点を収蔵、約150点を展示しています。中でもエゾオオカミの頭骨は、大英博物館など世界に3つしか残っていないという貴重な品で、2006年に町指定有形文化財になりました。
シャクシャイン記念館は何やら工事中。
シャクシャイン記念館は、北海道の先住民族の文化財を保存し、民俗文化の交流や研修など幅広く利用できる施設として、1978年10月23日竣工しました。鉄筋コンクリート平屋建て340平方メートルで、大広間、展示室、和室などで構成されており、アイヌのコタンを再現したコーナーも目を引きます。
ここはシベチャリチャシ跡で、アイヌの首長シャクシャインが砦としていた場所だ。
国指定史跡になっている。
展望台
展望台に上がってみた。
静内川や静内市街が見渡せる。
この日は海が濁っていたが、なかななの眺望だ。
シャクシャイン像
シャクシャイン像が立っている。
シャクシャインはアイヌの首長で、松前藩の不公平な取引に反発して1669年に「シャクシャインの戦い」を起こした。
和議の話し合いだと騙した松前藩により殺害されてしまったそうだ。
松前藩の不公平で一方的な取り引きに対してアイヌの人々の不満が噴出し、1669年にシャクシャインがアイヌの人々を率い、抵抗の戦いが起こりました。はじめ、アイヌ側は優勢でしたが、松前藩が用意した鉄砲などの火器により形勢は逆転されてしまします。多くの命が失われ、戦いは双方の話し合いにより和議へと終息する運びとなりました。しかしながら、和議の約束は偽りで、酒宴の席でシャクシャインらは松前藩勢に囲まれ殺害されてしまいます。
車で先に進んだ。
最高点の標高: 85 m
最低点の標高: 79 m
累積標高(上り): 6 m
累積標高(下り): -6 m
総所要時間: 00:15:19