シュタウプバッハ滝とは
シュタウプバッハ滝(Staubbachfall)は、スイス・ベルナーオーバーラント地方にある滝だ。
氷河によって形成された代表的なU字谷で、岩壁から72の滝が流れるラウターブルンネンの谷にある名瀑。谷をはさんでいる垂直にきりたった岩山の上から、約300mの高さをまっすぐに流れ落ちています。ほこりや塵を意味する「シュタウプ」という名前がついているように、細かい霧のような水しぶきがたっています。
シュタウプバッハファル
スイス 〒3825 ラウターブルンネン
【スイス観光】ゲーテも愛でた絶景!シュタウプバッハ滝とトリュンメルバッハ滝を巡る【旅行VLOG、レビュー】空中で水が蒸発してしまう!ヨーロッパ最高の落差!洞窟を激流となって流れる大迫力は必見!
シュタウプバッハ滝
2023年7月5日、この日はヴェンゲン(Wengen)からラウターブルネン(Lauterbrunnen)教会まで歩いてきた。
その向かいに、シュタウプバッハ滝(Staubbachfall)がある。
約300mの高さをまっすぐに流れ落ちている。
滝壺まで急坂だ(汗;)
トンネルを抜け、さらに鉄階段を上がる。
さらにその先は、ワイヤーが張られた断崖を歩いて行く。
行き止まりまで歩いてきた。
しかし、ここから滝は見えない(汗;)
達成感はありますね。
滝
トンネルまで下りてきた。
結局、ここが一番の見どころだった(苦笑)
ゲーテがこの滝を見て感動し、執筆活動のために滞在したという。
落差約300mは、ヨーロッパで最も高いものの1つだという。
下りもきついわぁ〜!
水の多くは風にあおられ、雲と霧の間にちりとして落下する。
「シュタウプ」は、ほこりや塵を意味する。
両側は、氷河が削った大岩壁だ。
ヴェンゲン(Wengen)からラウターブルネン(Lauterbrunnen)まで標高差470mあるので、この岩壁は1,000m以上ありそうだ。
滝をパラグライダーが下りてきた。
ラウターブルンネンの谷には72の滝が流れ落ちている。
トリュンメルバッハ滝
木陰のベンチの所を左折し、トリュンメルバッハ滝(Trümmelbach fälls)に向かう。
橋を渡る。
川の水はいかにも氷河から流れてきた、という色だ。
トリュンメルバッハ滝に到着。
岩壁から72の滝が流れ落ちるというラウターブルンネン谷にある滝のひとつ。アイガー・メンヒ・ユングフラウという名峰で有名なアルプスの氷河群からとけだす毎秒・約2万トンの水が、険しい岩の洞窟内を10層の滝となり流れ落ちていきます。トリュンメルバッハ滝(トリュンメルバッハフェレ)に入るには入園料が必要です。
滝の説明看板があるが、ドイツ語と英語(汗;)
岩の洞窟内を10層の滝が流れ落ちている。
有料で11スイスフラン、ベルナーオーバーラントパスでの割引もなかった。
10層の滝を順番に見て回る。
毎秒約2万トンの水が流れているという。
凄い迫力!
水量が凄いです。
雨竜の滝も真っ青(苦笑)
洞窟
1912年にエレベーターが設置され、上部の滝まで簡単にいくことができるようになった。
どうやってエレベーターを呼ぶか分からないおじい。
エレベーターはオペレーターが運転している。
2人しか乗っていないが、上りに利用して下りは滝を見ながら歩いて下りるのがおすすめだそうだ。
斜めに上がっていくタイプだ。
外に出てきた。
一番上の10番の滝まで、階段を上がる。
7番〜10番
これが7番の滝。
洞窟の中に入ってきた。
一番上の10番の滝まで歩いてきた。
ここから戻る。
かつて水が流れていたであろう岩壁が芸術的。
洞窟を出てきた。
2番〜6番
エレベーターで通過してきた2番〜6番の滝を見に来た。
6番の滝はピストンする必要がある。
歩道まで戻って、5番の滝に向かう。
かなりの急勾配だ。
順番に滝を見ながら下りていく。
最高点の標高: 1284 m
最低点の標高: 787 m
累積標高(上り): 348 m
累積標高(下り): -809 m
総所要時間: 03:25:55
帰路
グッドタイミングでバス停に戻ってきた。
バスでラウターブルネン(Lauterbrunnen)駅にやってきた。
ここで列車に乗り換えて、グリンデルワルト(Grindelwald)に戻る。
ツヴァイリューチネン(Zweilütschinen)駅で乗り換える。
グリンデルワルト(Grindelwald)行きが到着。
民泊に戻った。
最高点の標高: 1069 m
最低点の標高: 650 m
累積標高(上り): 505 m
累積標高(下り): -259 m
総所要時間: 01:40:20
明日はメンリッヒェンを歩く。