いの町とは
いの町は仁淀川流域の町。
平成の大合併で生まれた。
以前は伊野町と漢字で書かれていたのだが、ひらがな交じりに変更となった。
合併でとても大きくなり、愛媛県に接するほどだ。
いの町の概要|いの町役場
いの町は、高知県の中央部に位置し、土佐和紙発祥の地として四国で最も透明度の高い仁淀川の美しい流れとともに育まれてきました。
また、歴史的商家の町並みや土佐和紙など素晴らしい観光資源を有するとともに、日本最大のヤブツバキや四国随一の規模を誇る「程野の滝」など、四季折々の自然が織りなす美しい風景や棚田などの自然も広がっています。
町の東南部は、幹線道路(国道33号等)と鉄道(JR土讃線、とさでん交通電車伊野線)により高知市と結ばれており、北部は愛媛県に接しています。また中央部には、本町の都市軸となる国道194号が南北に走り、高知県の北玄関として高知市と愛媛県西条市とを結んでいます。
気候については、面積が広大であることから、温暖多雨で四季の調和がよく保たれた伊野地域から、平野部と比較して気温が3度ほど低く、夏季は冷涼で比較的過ごしやすいものの、冬季は最低気温が-10度にも達する本川地域まで変化に富んでいます。
今回は、その中心地(というほどの町ではないのだが)を散策することにした。
カフェビーンズでランチ
この日は、まずカフェビーンズでランチ。
https://niyodogawa.org/blog/niyodogawa/gourmet/330/
今回はチキンカツにした。
以前とはメニューが変わり、タイカレーがチョイスできなくなったのが残念。
一方で、ご飯が玄米と雑穀米の選択となり、よりヘルシー感がアップしたようだ。
琴平神社
ランチを済ませ、車で移動。
まず琴平神社に参拝する。
階段は見るだけで息が切れそうだ。
境内まで来た。
ここには句碑が数多く建っている。
いの町まちあるきガイド 琴平神社
琴平神社は、讃岐の金刀比羅宮と同じ大物主神(おおものぬし)を祀り、漁業、航海など海上の安全を守る「海の神様」として信仰される。本殿は木造の流造りで各所に繊細な彫板が施され、拝殿は鉄筋コンクリート造である。
境内からは町全体が眺望でき、東側には伊野の俳壇同人と芭蕉の句を刻んだ県内最大の句碑群がある。
拝殿はがっしりしたコンクリート造りだ。
参拝を済ませる。
鳥居の近くに建物がある。
琴風亭の表札が出ている。
琴風亭の観光情報:るるぶ.com
明治時代、まるいち土佐紙株式会社が商談などに使用していた接待施設。茶室を思わせる建物は幕末から明治初期のもの。庭にある8基の碑は町の紙業界の功労者を顕彰したものだ。
明治時代の建物とは思えないほど整備されている。
有料だが予約すれば利用できるようだ。
散策
琴平神社から、稜線伝いに散策してみることにした。
すぐに展望が開ける。
いのの街並みが一望できる。
この下はよく車で通っているトンネルだ。
さらに先に進む。
山伝いに道が続いている。
免許センターに下りてきた。
町を歩く
下山した場所から少し先に進み、天満天神宮を目指した。
ここはなかなか立派な神社だ。
隣りに鎮座する三滝神社にも参拝。
参拝を済ませ、山裾を仁淀川に向かって戻る。
とさでん交通の伊野駅まで戻ってきた。
この駅は木造で気持ちいい造りなので、ぜひ立ち寄ってもらいたい。
感想
いの町に住んで20年以上になるが、このルートを歩いたのは初めてだった。
里山らしく、道路がいろいろと通っているのを知った。
もっと歩き回ってみるべきかも知れない。
最高点の標高: 204 m
最低点の標高: 12 m
累積標高(上り): 325 m
累積標高(下り): -327 m
総所要時間: 03:00:17