宇佐しおかぜ公園とは
宇佐しおかぜ公園(うさしおかぜこうえん)は、高知県土佐市宇佐町(とさしうさちょう)にある公園だ。
ここはホエールウォッチングの基地として、知られている。
自宅から近いので、ウォーキングの休憩地点としても利用している。
ジョン万次郎の出航の地
この日は自宅を車で出発、宇佐しおかぜ公園にやってきた。
巨大な鯨の親子の像が目印だ。
この鯨の像の下に、ジョン万次郎の出航の地の碑がある。
ジョン万次郎は、明治維新に重要な関わりを持った人物だ。
ジョン万次郎の生涯 – ジョン万次郎資料館公式サイト
天保12年(1841年)14歳だった万次郎は仲間と共に漁に出て遭難。数日間漂流した後、太平洋に浮かぶ無人島「鳥島」に漂着します。万次郎達はそこで過酷な無人島生活をおくりました。漂着から143日後、万次郎は仲間と共にアメリカの捕鯨船ジョン・ハウランド号によって助けられます。
アメリカ本土に渡った万次郎は、学校で、英語・数学・測量・航海術・造船技術などを学びました。万次郎は首席になるほど熱心に勉学に励みました。
卒業後は捕鯨船に乗り、数年の航海を経た後日本に帰国することを決意。日本に向けて出航するのでした。万次郎は幕府に招聘され江戸へ。幕府直参となります。その際、故郷である中浜を姓として授かり、中濱万次郎と名乗るようになりました。
ここから見える景色は、とても美しい。
平成天皇の歌碑ができていた。
駐車場
駐車場は広い。
今回はスロープを下りたところに車を停めたが、この先にも大きな駐車スペースがある。
トイレも設置されている。
B.Blueの激辛カレーライス
今回は、この宇佐しおかぜ公園にあるB.Blue(びーぶるー)というお店でランチをするためにやってきた。
店頭にテーブル席が出されている。
海側から見たB.Blue。
70年代のカリフォルニア、といったイメージの店だ。
気分はUSAだ、宇佐(うさ ⇒ USA)だけに(笑)
店内は、ちょっとワイルド。
カウンターもある。
この店を選んだ理由は、激辛カレーがテレビで紹介されていたので一度食べてみようと思ったのだ。
で、店頭のメニューを見るとこんな感じ。
なんだか事前情報と違う気がしたが、カレーライスはひとつしかないので、これを頼んだ。
店頭のテーブル席で待つこと10分ほど。
出てきたのがこれだ。
味は、、、
「全然辛くない」
普通のカレールーで作ったカレーにしか思えなかった。
どうも激辛カレーは数量限定のため、この日は日曜日で既に売り切れていたのかも知れない。
事実オーダーする際に
「白いごはんじゃなくてもいいですか?」
と聞かれたのだ。
実際出てきたカレーライスを見ると分かるが、ごはんはシーフードピラフだった。
白ごはんが品切れになったため、ピラフで代用したようだ。
つまりこの日は激辛カレーライスは既に完売していた、ということなのだろう。
う〜む、残念だ。
前日は高知蔦屋書店でカレーを食べ損ねていた。
2日続けて、カレーライスを食べ損ねたのであった(食べたけど)
散策
食後、周辺を少し歩いてみた。
堤防の先に、なにやらある。
お地蔵さんだった。
ここから見る海は、とてもきれいだ。
参拝して、戻っていく。
波止場にヨットが停泊しているが、ここからホエールウォッチングが出ている。
B.Blueの隣の建物が、待合所だ。
鍵が閉まっていたが、覗いてみると中はこんな感じだ。
トイレの前に、東屋がある。
その先に舗装された広場。
子供がラジコンカーを走らせていた。
これだけ広いと、スピード出し放題で楽しいだろうね。
その先は、港の設備だ。
感想
よく来る公園なのだが、日曜日に来たことはあまりなかった。
それだけに、思ったより人が少ないのに驚いた。
この日は2019年4月21日で、10連休前ではあるが日曜日。
初夏の日差しがまぶしい、半袖でちょうどの気候だった。
当然、多くの人がいると思っていた。
しかし、ご覧の通りの人の少なさ。
景色はいいし、釣りもできる。
穴場のスポットだ。