黒潮本陣とは
黒潮本陣(くろしおほんじん)は、高知県高岡郡中土佐町久礼(こうちけんたかおかぐんなかとさちょうくれ)にあるホテルだ。
当館では、雄大な太平洋を臨みながら、温泉と太平洋の海水を沸かした汐湯を楽しめます。また、「大正町市場」「四万十川源流域」などの町内の観光施設はもちろん、高知県西部・幡多地区や奥四万十地域の観光拠点としてアクセスが非常に良いことが特徴です。 地元の食材をふんだんに使用したお食事は、高知県が誇る「鰹のタタキ」はもちろんのこと、旬を大切にした魚介類を中心にお召し上がりいただくことができ、開業以来多くのお客様にご愛顧いただいております。
黒潮本陣
高知県高岡郡中土佐町久礼8009−11
0889-52-3500
駐車場
2023年4月27日、この日は天狗高原を歩いた。
そこから車で、黒潮本陣(くろしおほんじん)にやってきた。
駐車場はとても広い。
最高点の標高: 1430 m
最低点の標高: 3 m
累積標高(上り): 568 m
累積標高(下り): -1805 m
総所要時間: 01:28:14
黒潮工房という藁焼きタタキの体験ができる施設が併設されている。
館内
温泉(冷泉を湧かしたものだが)があり、立ち寄り湯として利用できる。
太平洋の黒潮を沸かした汐湯の露天風呂は、眼前に太平洋の海原が拡がり、荘厳な日の出や満天の星を眺めながらのお湯として、黒潮本陣の名物となっています。
また黒潮本陣・本館内の2つの大浴場、白御影石風呂と錆石風呂は共に冷泉を沸かしており、湯気の向こうに広大な太平洋の海原や土佐十景の一つに数えられる「双名島」などを眺めながら、旅の疲れを癒していただけます。
黒潮本陣では、お風呂からの絶景を満喫していただくために、男湯と女湯を一日ごとに交替させて営業しております。また大浴場内にはサウナも設置しております。
なお、黒潮本陣の温泉は、宿泊なしの入浴のみのご利用も可能となっております。
4月7日にリニューアルオープンしたばかりだ。
中土佐町が全額出資する公社が経営する宿泊施設の大規模な改修工事がこのほど終わり、7日から営業を再開することになりました。
立ち寄り湯は「潮の湯」といい、太平洋から海水を汲み上げ、それらを沸かし“汐湯”にしたものだ。
それとは別に、冷泉を湧かした大浴場もある。
内部はこんな感じ。
靴を脱いで入るシステム。
今回は全国旅行支援を利用したので、ワクチン接種証明書を提示する必要があった。
売店ではカツオ製品が販売されている。
久礼(くれ)といえば漫画「土佐の一本釣り」の舞台として有名だ。
土佐の漁師町を舞台に繰り広げられる純平と八千代の青春恋愛物語。中学を卒業すると、海に生きる漁師に憧れ、カツオ船に乗った純平・15歳と、年上の恋人・八千代を中心に土佐の人々の生きる姿を描く。鬼才・青柳裕介が、日本の男と女たちに送る大長編ドラマ!!第25回小学館漫画賞受賞作。待望の第1巻!!
土佐の一本釣り(1) (ビッグコミックス) | 青柳裕介 | 青年マンガ | Kindleストア | Amazon から引用
正面に、先日歩いた双名島(ふたなじま)が見えている。
部屋
玄関が2階で、この日は4階の部屋でエレベーターで移動する。
仲居さんが案内してくれて、高級旅館のようだ。
部屋は海側に3室並んでいる。
この日は中央の405号室だった。
鍵が1本しかなくオートロックではないので、要注意。
畳の部屋にベッドという、和洋室だ。
床の間もある。
冷蔵庫の中には今どき珍しくビールが入っていた。
湯沸かし器とテレビ。
窓からの景色はこんな感じ。
窓がフルオープンになるのも素晴らしい。
金庫。
大浴場は明日は6時〜9時まで入れて、男女が入れ替わるそうだ。
タオルは部屋の物を持参するスタイル。
今日は6時にしましょう。
いつもじゃないの(怒)
浴衣はこんな感じ。
枕元にコンセントがあるのがうれしい。
ベッドにもコンセントがあるが、なぜか通電していなかった。
リニューアルで、今どきの設備にしたようだ。
部屋風呂がある。
ガラス張りで、海を見ながら入浴できる。
ドライヤーはパナソニック。
トイレは温水便座。
温泉
さっそく大浴場に行ってきた。
1階にあり、露天風呂が「潮湯」だった。
大浴場は17度の冷泉を湧かしたものだった。
男湯は2〜3人しか入っておらず、ゆったり入れた。
さっそくビールタイム。
wifiは爆速。
夕食
夕食会場に向かう。
生け簀に伊勢海老がいっぱい。
2階のレストラン。
まだ明るくて、海を見ながら食べられそうだ。
お品書き。
食前酒は仏手柑酒(ぶしゅかんしゅ)
生ビールを頼んだ。
前菜は土佐和牛のローストビーフサラダ。
刺身は鰹、天然真鯛、須崎勘八(カンパチ)
須崎勘八は最近売出し中だ。
向こうに見える野見湾で養殖されている。
水揚げし当日に神経締めして捌く、鮮度抜群の勘八(かんぱち)。勘八養殖発祥の地と呼ばれる野見湾で、贅沢に生餌で育てた勘八。お刺身やブリしゃぶのようにしゃぶしゃぶもおすすめ。
塩タタキ。
ニンニク激盛り(苦笑)
なんと日本酒は「黒潮本陣」だ。
地元の西岡酒造店の本醸造。
メッチャ辛いわ。
金目鯛の煮付け。
太刀魚磯辺揚げ。
黒胡麻素麺。
鰹炊き込みごはん。
柚子ゼリー。
朝食
日の出を見られた。
部屋風呂からゆっくり眺める。
朝食会場は夕食と同じ。
朝食はこんな感じ。
一般的な納豆ではなく「久礼天」なのが、久礼らしい。
ところてんは久礼八幡宮の前の店が有名だ。
お品書きはこんな感じ。
食事を終え、車で先に進んだ。