木曽駒ヶ岳とは
木曽駒ヶ岳(きそこまがたけ)は長野県上松町・木曽町・宮田村の境界にそびえる山だ。
日本百名山、新日本百名山、花の百名山で標高は2,956m。
木曽駒ケ岳は中央アルプス(木曽山脈)の北部にそびえ、日本百名山の一つにも数えられています。標高は2,956mありますが、2,611mまでロープウェイで登ることができるのではじめての方でも難なく3,000m級の山頂に立つことができます。夏は色とりどりの高山植物、秋は美しい紅葉を見ることでき、山頂からは御嶽山、北アルプス、南アルプスから富士山まで、名峰の大パノラマを堪能できます。
木曽駒ヶ岳
〒399-5608 長野県木曽郡上松町荻原
雷鳥発見!中央アルプスにもいた!【登山初心者でもOK】5時間で歩ける日本百名山に行ってきた【旅行VLOG、レビュー】ロープウェイであっという間に標高2,612mへ!日本一の高所で見る絶景!
駒ヶ池駐車場
2025年6月27日、前回は長野県伊那市(ながのけんいなし)にある建福寺(けんぷくじ)に参拝した。
この日は車で中央自動車道の駒ヶ根ICにやってきた。
ICに入らずそのまま直進する。
菅の台バスセンターにやってきた。
バス停の手前を左折。
駒ヶ池駐車場に到着。
駒ヶ池駐車場
〒399-4117 長野県駒ヶ根市赤穂北割一区5−1029
この池が駒ヶ池です。
駐車場は10台ほど停められそうだ。
無料です。
この日は木曽駒ヶ岳に登山するのだが駐車場が有料なのでここまでやってきた。
菅の台バスセンター
駒ヶ岳ロープウェイ行きバス乗り場まで歩いてきた。
菅の台バスセンター 駒ヶ岳ロープウェイ行きバス乗り場
〒399-4117 長野県駒ヶ根市赤穂
今日は霧がかかって全然千畳敷カールの方が見えないんですよね。
木曽駒ヶ岳の登山口は一般車両通行禁止なのでバスでロープウェイ駅まで移動する。
標高850mの菅の台バスセンターから標高1,662mのしらび平駅までバスで移動。
日本一高所にあるロープウェイ駅まで上がっていく。
千畳敷駅は標高2,612m。
そこから木曽駒ヶ岳の登山となる。
バスとロープウェイは往復4,200円。
モンベル割引で10%OFF。
早まった、おばあは昨日のうちに買いました。
行列が嫌で既にネットで買ってしまいました。
コインロッカーがある。
トイレはとてもきれいだ。
無料で利用できる。
しらび平駅
10分ほど待ってバスが来た。
繁忙期は臨時便を随時出している。
車内は普通の路線バスだ。
運転席の真後ろの席をゲット。
途中のバス停で下りる人はここから登山するようだ。
しらび平駅に到着。
ここでロープウェイに乗り換える。
終点は日本一高いところにあるロープウェイ駅。
1967年に運行を開始した日本で最初の山岳ロープウェイ。
1998年に現在のしらび平駅、千畳敷駅が作られた。
ネット購入なのでQRコードを読ませて入る。
この階段でもう既に疲れたわ。
現在のゴンドラは2014年にリニューアルされた。
全長2333m。
高低差は950mで日本一。
定員61人。
つい最近まで大雨による土砂崩落の影響で運行を休止していた。
運行を再開したというニュースを見てやってきた。
所要時間7分30秒。
眼下に日暮の滝(ひぐらしのたき)が見える。
落差は約25m。
擦れ違い。
中御所谷(なかごしょだに)
千畳敷駅に到着。
千畳敷
千畳敷駅を出たところが千畳敷ホテル。
ここで10分ほど高所順応してから出発。
まず案内看板でルートを確認。
外は真っ白(汗;)
登山の安全を祈願しましょう。
昭和43年に建立され平成21年に再建された。
雪渓が残っていた。
苦い思い出。
おばあの後に行列ができていたことがあった。
雪渓歩きは1列縦隊なので遅い人は大迷惑となる。
10年くらい前にここを登ったんですけど、その時は何も見えなかったんですよね。
それよりひどい。
千畳敷カールの登りは雪渓の横を通っていく。
疲れた。
お花畑だが霧でちょっと残念。
空気が薄いせいか20分歩くと息が切れて休憩してしまいます。
中岳
千畳敷カールを登りきり、乗越浄土まで歩いてきた。
真っ白どっちもなんにも見えない。
メチャ寒い。
中岳山頂2925m到着です。
おじいもでしょ。
なんと晴れてきました。
雷鳥
木曽駒ヶ岳の山頂に向かう。
キャンプ場まで歩いてきた。
雷鳥がいた。
大サービス。
山頂
木曽駒ヶ岳の山頂が見えた。
日本百名山木曽駒ヶ岳2,956m到着です。
日本百名山、新日本百名山、花の百名山。
中央アルプス最高峰だ。
前回は社殿も見えないくらいだったが今日はまだましだ。
前回は日本百名山チャレンジを始める前に登山したのでこれで57座目となる。
参拝する。
景色は見えない(汗;)
この道を下ると木曽谷の方に下りる。
1532年(天文元年)上松町の神官の徳原長大夫春安が頂上に駒ヶ岳神社(保食大神)を建造した。
頂上には木曽側と伊那側にそれぞれの駒ヶ岳神社がある。
馬に乗った石仏があるのはさすが駒ヶ岳。
伊那谷では西駒ヶ岳と呼ばれているそうだ。
下山
山頂で50分ほど粘ってみましたが真っ白のままです。
下山することにしました。
キャンプ場まで下りてきた。
中岳をトラバースする道があるが「難所あり」との表記。
「積雪期閉鎖」ともなっていて雪渓があったことから中岳経由で戻ることにした。
中岳に到着。
ケルンまで下りてきた。
千畳敷カールを下りていく。
氷河が削ったカール地形で険しい。
千畳敷ホテルが見えた。
さっそくおばあ転倒。
午後は雲が晴れる。
なかなかの急坂。
千畳敷カールがはっきりと見えてきた。
まっすぐ行くとホテルの方だが少し回り道をする。
剣が池
剣が池まで歩いてきた。
きれい湧水?
千畳敷ホテルまで戻ってきた。
最後の登りにやられました。
無料gpxファイルのダウンロードはこちら /wp-content/uploads/gpx/workout-hiking-20250627.gpxなかなか素敵なテラスがある。
帰路
帰りのロープウェイも行列。
真っ白だ。
晴れていると富士山も見えるそうだ。
しらび平駅に到着。
疲れました。
ボロボロおじい。
初心者コースなのに。
間違えて降車ボタンを押してしまった。
帰りに入る予定の早太郎温泉はまさかの休業。
露天こぶしの湯に入ることにした。
露天こぶしの湯
〒399-4117 長野県駒ヶ根市赤穂23−170
0265-83-7228
空木岳に登山したときも来た温泉だ。