宝寿寺とは
天養山観音院宝寿寺(てんようざんかんおんいんほうじゅじ)は、愛媛県西条市小松町新屋敷甲(えひめけんさいじょうしこまつちょうしんやしきこう)にある真言宗の寺だ。
四国八十八ヶ所霊場第62番札所で、本尊は十一面観世音菩薩(じゅういちめんかんぜおんぼさつ)
縁起によると、天平のころ聖武天皇(在位724~49)は諸国に一の宮を造営した。
その折、この地に大国主大神ら三神を祀る伊予の一の宮神社が建立され、大和の僧・道慈律師(?~744)が勅命をうけて法楽所としての別当寺を創建したのがはじめとされる。このとき天皇は『金光明最勝王経』を奉納され、寺名は「金剛宝寺」と称して、現在地ではなく中山川下流の白坪という地(現在地より約1km北に中山川があり、その北岸あたり)にあったと伝えられる。
四国八十八ヶ所霊場会と訴訟騒ぎになるほどもめた寺だが、現在は四国八十八ヶ所霊場会に復帰して納経受付されるようになっている。
これの何が重大なニュースなのかといいますと、約3年くらい 前 から「第62番札所 宝寿寺」は、 四国八十八ヶ所霊場会を脱会していました。
再加入までの間、正午12時から1時までの間は、お昼休憩として納経受付をしていなかったり 、納経金額が高かったりとお遍路さんや私と致しましても大変困っておりました。この対応措置として、四国八十八ヶ所霊場会は、「第61番札所 香園寺」の管理地内に「第62番 礼拝所」を設け、お遍路さんを「宝寿寺」の代わりに 「礼拝所」を 参拝するように促しました。
こうして、四国八十八ヶ所の第62番札所が「礼拝所」と「宝寿寺」の2ヶ所あるという変な状況が生まれてしまいました。
この状況にお遍路さんは、どちらをお参りすべきなのかと大変混乱されたかと思います。
駐車場
2020年12月10日、この日は香園寺に参拝して三嶋神社まで歩いた。
そこから歩いて、宝寿寺にやってきた。
国道から入ったところに、数台分の駐車場がある。
一国一宮の石碑。
聖武天皇の頃に一の宮神社が建立され、ここに寺も置かれたと伝わる。
参拝
本堂。
すぐ横に、大師堂がある。
MARUBUN
JR小松駅まで歩いてきた。
前々回宝寿寺に参拝した時には、駅前にある洋食屋さんに入った。
しかし前回に参拝した時には、閉店していた。
今回は、改装オープンしていた。
営業時間 11:00~21:00(LO 20:30)
*ランチタイム11:00~14:30*
さらに先に進んだ。
最高点の標高: 34 m
最低点の標高: 9 m
累積標高(上り): 183 m
累積標高(下り): -179 m
総所要時間: 01:49:30