金倉寺とは
鶏足山宝幢院金倉寺(こんぞうじ)は、香川県善通寺市にある天台寺門宗の寺だ。
第76番札所で、本尊は薬師如来。
四国八十八ヶ所霊場公式ホームページ:第76番札所 鶏足山 宝幢院 金倉寺
弘法大師が生まれた宝亀5年に智証大師の祖父・和気道善(わけどうぜん)が建立し、道善は「自在王堂」と名づけ、仁寿元年(851)11月に官寺となった際に開基の名をとって「道善寺」となりました。
その後、唐から帰朝した智証大師が唐の青龍寺にならって伽藍を造営、薬師如来を刻んで本尊に。「金倉寺」になったのは928年、醍醐天皇の勅命で、地名の金倉郷にちなんだ寺名となったようです。
駐車場
この日は、まず道隆寺に参拝した。
参拝後、車で金倉寺へ。
駐車料金は200円だ。
駐車場の横には、お砂踏みがある。
先を急ぐので立ち寄らず、先に進む。
金倉寺
境内に出た。
立派な碑が立っている。
本堂も立派だ。
参拝する。
円珍の銅像。
高祖・宗祖・高僧 | 天台寺門宗
第5代天台座主。三井寺(園城寺)を中興、天台別院とし、初代長吏となられます。平安時代以降、天台宗が山門派、寺門派に分かれてからは、寺門派の祖、天台寺門宗の宗祖として尊崇されています。
黄金に輝く大黒様。
信者が金箔を張り付けるようだ。
その横には絵馬が。
これも小判型をしていて、いかにも金倉寺、という感じだ。
これなら金運に恵まれそうだ。
しかし、実は金倉寺は安産祈願の寺だ。
訶利帝堂。
おかるてんさん | 天台寺門宗別格本山 鶏足山 金倉寺
地元の人々から「おかるてんさん」の愛称で親しまれてきた金倉寺の訶利帝母(かりていも)さま。 鬼子母神(きしもじん)さまとも呼ばれ、子授けや安産、また子供や女性の守り神さまとして古くから信仰されてきました。
一般に訶利帝母さまといえば女神像、鬼子母神さまといえば鬼神像をされていることが多く、金倉寺のおかるてんさんも女神像になります。金倉寺とおかるてんさんの縁は古く、今からおよそ1200年ほど前の弘仁9年(818)のことになります。
さらには観音堂もある。
そして大師堂へ。
散策
参拝を終え、境内を歩いてみた。
ヤマボウシが満開だ。
大木がある。
しめ縄が付けられていた。
参道を進む。
山門には巨大なわらじがぶら下がっている。
山門を出た。
通りを歩いて行く。
すぐ横に、新羅神社が鎮座する。
獅子舞が有名らしい。
木徳新羅神社秋祭り – 善通寺市ホームページ
駐車場まで戻ってきた。
車でランチをする宮川うどんを目指した。
感想
とても広いお寺だった。
金倉寺という名にふさわしく、バブリーなところも良い(笑)
名前のイメージにピッタリだ。
ぜひ金運を祈願したい。