成田山新勝寺とは
成田山新勝寺(なりたさん しんしょうじ)は、千葉県成田市成田(ちばけんなりたしなりた)にある真言宗智山派の寺だ。
本尊は不動明王(ふどうみょうおう)
不動明王信仰の総本山で、開山は940年と伝わる。
寛朝大僧正は、成田の地に御尊像を奉安し、御護摩を焚いて乱の21日間戦乱が鎮まるようにと祈願します。祈願最後の日、平将門が敗北して関東の地に再び平和が訪れます。 寛朝大僧正が都へ帰ろうとしたところ、御尊像が磐石のごとく動かず、この地に留まるよう告げます。ここに成田山新勝寺が開山されたのです。
その経緯から、神田明神と一緒に参拝するべきではないと言われている。
将門を「中央の圧政に抵抗し、弱きを助け強きを挫く地元の勇者」と評価する人は多く、神田明神ではだいこく様とえびす様に加えて将門を御祭神として祀っています。 初詣スポットとして成田山と同様に人気スポットである神田明神ですが、詳しく調べてみると意外な関係であることがわかりました。ひょっとすると成田山にお参りした人は神田明神にお参りすることは避けた方がいいのかもしれません。
年間1,000万人を超える参詣者が訪れ、寺では日本一多いそうだ。
成田山新勝寺は1,080余年の歴史をもち、年間1,000万人を超える参詣者が訪れる全国有数の寺院です。広大な境内には数々のお堂のほか、自然豊かな公園などがあり、ご利益スポットや運気がアップするといわれるパワースポットも充実。さまざまな体験プログラムや境内の御朱印めぐりもおすすめです。江戸時代から人々の信仰を集めた成田詣で身体も心も癒しましょう。
駐車場
この日は東京で宿泊していた。
まず宿泊先でコンビニ朝食。
車で出発し、成田山に向かった。
近くの有料駐車場に停める。
そこから歩いて行く。
なかなか雰囲気がある参道だ。
境内
山門をくぐる。
この日は2019年9月17日、まだまだ暑い。
参道に灯籠が並ぶ。
参道を進む。
仁王門に大提灯がかかる。
「魚がし」と書かれているのは、東京の魚河岸が奉納したからなのだそうだ。
仁王門では、巨大な提灯に注目してください。「魚がし」という文字が読めますか? これは、昭和43年に大本堂が落成した際に、東京の魚河岸が奉納したことを示すものです。ちなみに浅草寺の雷門の大提灯の底には、「松下電器」の名が刻まれています。松下幸之助さんは、浅草寺の再建の際に私財を投じられました。
参拝
大本堂に到着。
巨大だ。
その隣りに三重塔。
参拝し、釈迦堂に向かう。
美しい建物だ。
由緒書き。
内部はこんな感じ。
光輪閣
駐車場方向に戻っていく。
それにしても建物が多い。
階段を下る。
ここが光輪閣だそうだ。
総門まで戻ってきた。
駐車場に戻り、先に進む。
参拝を終え、香取神宮に向かった。
感想
素晴らしいお寺だ。
神田明神と喧嘩しているというのは気になるが(笑)ぜひ参拝するべき寺だ。
規模も凄いし、非常に整備されている。
参道をブラブラしながらお土産を物色するのも楽しい。
最高点の標高: 49 m
最低点の標高: -4 m
累積標高(上り): 895 m
累積標高(下り): -924 m
総所要時間: 08:15:29