香取神宮とは
香取神宮(かとりじんぐう)は、千葉県香取市香取(ちばけんかとりしかとり)にある下総国一の宮だ。
祭神は経津主大神(ふつぬしのおおかみ)
歴代の武家政権から武神として崇敬された。
大国主命からの国譲り伝説に始まり、ヤマト政権の蝦夷進出拠点として機能したと考えられている。
全国にある香取神社の総本社だ。
古くから国家鎮護の神として皇室からの御崇敬が最も篤く、特に『神宮』の御称号(明治以前には伊勢・香取・鹿島のみ)を以て奉祀されており、中世以降は下総国の一宮、明治以後の社格制では官幣大社に列し、昭和17年、勅祭社に治定され今日に至っています。
奈良の春日大社、宮城の鹽竈神社を始めとして、香取大神を御祭神とする神社は全国各地に及んでいて、広く尊崇をあつめています。
一般からは家内安全、産業(農業・商工業)指導の神、海上守護、心願成就、縁結、安産の神として深く信仰されています。さらに、その武徳は平和・外交の祖神として、勝運、交通 安全、災難除けの神としても有名です。
御由緒 | 香取神宮 から引用
駐車場
この日は成田山新勝寺に参拝した。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/shrines-and-temples/temples/japanese-temples/19416/
車で移動するときにYahoo!ナビに香取神宮を入力して出発すると、高速道路の案内がおかしい。
なぜか東京方面に入ってしまった。
途中で気がついて高速を下り、再度入力し直す。
すると今度は、成田空港に案内されてしまった。
空港でUターンし、ナビに頼らず香取神宮方面に向かうことにした。
なにか設定がおかしいようだ。
随分ロスしてしまった。
ようやく香取神宮の駐車場に到着。
100台停められるそうだ。
参道
参道を進む。
土産物店や飲食店が建ち並ぶが、昼時の割には閑散としている。
この日は2019年9月17日、3連休明けの平日と言うこともあるのだろう。
観光案内看板。
大鳥居をくぐる。
祭事が数多くあるようだ。
参道はとても静かで蝉の声が響く。
案内看板。
灯籠が並ぶ。
二ノ鳥居。
コンクリート製だ。
総門。
先に進む。
手水舎。
由緒書き。
楼門。
本殿に向かう。
参拝
本殿。
極彩色に彩られている。
均整の取れた建物だ。
非常に美しい。
内部はこんな感じ。
社務所。
楼門を見る。
要石
参拝を終え、北参道を戻っていく。
途中で道を入ると、要石(かなめいし)が鎮座する。
見たところ小さいが、深くなると大きくて掘り返せないほどだという。
古くより、この地方は大変地震が多く、人々はとても恐がっていました─これは、地中に大きなナマズが住み着いて荒れ騒いでいるのだと。香取・鹿島両神宮の大神様等は、地中に深く石棒を差し込み、大ナマズの頭尾を刺し通されたといいます。当神宮は凸形、鹿島は凹形で、地上に一部を現し、深さ幾十尺と伝えられています。貞享元年(一六八四)水戸光圀公が当神宮参拝の折、これを掘らせましたが根元を見ることが出来なかったといわれています。
境内案内 | 香取神宮 から引用
護国神社
押手神社に参拝。
押手神社の御祭神は、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)です。
宇迦之御魂神は、食物の神、農業の神で、お稲荷さんの御祭神でもあります。
五穀豊穣、家内安全、商売繁盛、諸願成就の御利益があるとされます。
香取神宮の押手神社 | 幸せ占い生活 から引用
その奥が、護国神社。
小さな祠だ。
石段を下る。
表参道まで下りてきた。
森の解説。
要石の説明。
亀甲堂で天ぷら蕎麦
参道に戻り、お昼ごはんを食べることにした。
入ったのは、駐車場に面した亀甲堂という店。
店頭にサンプルが出ているので、安心して入れる。
店内は、こんな感じ。
座敷もある。
テーブル席につく。
1時過ぎで、忙しそうだ。
トイレは2階。
温水便座でなかなか快適。
メニューはこんな感じ。
単品メニュー。
喫茶メニュー。
ツレは親子丼と盛りのセット。
蕎麦が美味しい。
親子丼も地元の地鶏を使っているようで、とてもおいしかった。
俺は天ぷら蕎麦。
蕎麦が美味しい。
参拝を終え、鹿島神宮に向かった。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/shrines-and-temples/shrines/ichinomiya/19504/
感想
素晴らしい神社だ。
意外なほど空いていたので、もったいないくらいだった。
3連休明けということだろうが、ぜひ多くの人が参拝して欲しい。
見どころ満点、本殿も美しい。
なにより歴史と由緒がパワースポットにふさわしい。
最高点の標高: 49 m
最低点の標高: -4 m
累積標高(上り): 895 m
累積標高(下り): -924 m
総所要時間: 08:15:29