小坂観音院とは
小坂観音院(おさかかんのんいん)は長野県岡谷市湊(ながのけんおかやしみなと)にある真言宗智山派の寺だ。
諏訪湖を望む丘の上にある名刹で、公園としても親しまれています。 境内には弘法大師のお手植と伝えられる柏槙の大樹、樹齢数百年の椹並木(共に市の天然記念物)があります。
またあじさいの名所とも知られており、昭和44年に斜面に紫陽花を植えたのがはじまりで、以降紫陽花は繁殖をすすめ、紫陽花に囲まれる寺院となりました。梅雨明けの7月上旬頃から800株のあじさいが満開となり、訪れる人々を楽しませてくれます。
龍光山 観音院
〒394-0044 長野県岡谷市湊4丁目15−22
0120-548-176
由布姫あじさい祭りに行ってみた!武田信玄の側室で武田勝頼の母である由布姫が暮らしていた小坂観音院!【旅行VLOG、レビュー】諏訪湖を見下ろす高台は大絶景!アジサイ800株の大迫力!歴史好き必見!
ファミリーマート
2024年7月8日、前日は道の駅ひだ朝日村に立ち寄った。
この日は県道50号線で辰野町(たつのまち)を抜けていく。
有賀峠(あるがとうげ)を通過。
ここから諏訪湖に向かって下りていく。
ファミリーマートに立ち寄る。
ファミリーマート 岡谷湊湖畔店
〒394-0044 長野県岡谷市湊5丁目1−7
0266-21-1057
ファミリーマートでランチを済ませる。
小坂公民館
先に進む。
小坂公民館に到着。
すぐ隣りに駐車場がある。
駐車場はとても広い。
参道
あじさい祭りを見にやってきた。
諏訪湖を望む丘の上にある名刹で、公園としても親しまれている。
坂道を歩いてきたが、駐車場の表示があった(汗;)
しかし駐車場は見えないくらい遠いようなので、下に停めて正解だったようだ。
標高差20mも上ってきた(汗;)
山号は龍光山(りゅうこうざん)
院号は観音院(かんのんいん)
ブッポウソウの繁殖地だという。
本尊は十一面観音。
かつては諏訪大社の社坊であった。
中世に諏訪氏の祈願所となり、1871年に昌福寺の末寺として観音院の院号を認められた。
1911年に真言宗智山派の寺となった。
諏訪百番札所西六番、諏訪八十八霊場四十一番になっている。
伝承によると、本尊の十一面観音は、往古の諏訪湖から漁夫の網にかかって引き上げられたといいう。
魚籠(ビク)の上に安置して持ち帰ったと伝えられている。
そのいわれにより、今もなお魚籠(ビク)の上に安置され、秘仏となっている。
石段を上がる。
2本の杉木立が山門のようだ。
境内
本堂は正徳5年(1715年)諏訪忠虎によって再建された。
岡谷市指定文化財になっている。
本尊は十一面観音。
諏訪大社の上社の社坊であった。
その後諏訪藩の祈願所となった。
1871年に観音院の称号が与えられた。
諏訪湖から引き上げられビクの上に安置されている。
柏槇(びゃくしん)の古木がある。
樹齢1200年以上、目通り5.5m、高さ27m、開帳20m。
空海が植えたと伝わる。
観音院の境内に柏槇(びゃくしん)の古木がある。
伝説に「弘法大師」空海和尚が衆生救済のため、諸国を回って教えを弘め歩く中、観音院に参拝し仏前において護摩供養を行った。
この時、堂庭に柏槇(びゃくしん)を植えたのが年を追って増殖し、観音院の護摩供養のときはこの柏槇を利用したという。
200年前に落雷に遭い、枯れてしまった。
武田信玄は遺言により石棺に納められて観音院沖の諏訪湖に葬られたと伝わる。
本堂は1715年に再建されたもの。
小坂公園
アジサイ公園に向かう。
由布姫あじさい祭りが開催されていた。
本祭りが行われました。
出店や、ダンスや書道パフォーマンスなどもありたくさんの人で盛り上がりました。
今年はとても花の付きが良く、色鮮やかに咲き乱れとても綺麗でした!!
来年もたくさん咲くといいですね!!
2024年あじさい開花情報小坂公園 由布姫あじさい祭り開催日程:2024年6月23日(日)~7月21日(日)【終了しました】 – 信州岡谷観光サイト 旅たびおかや から引用
由布姫(ゆうひめ)は諏訪頼重(すわよりしげ)の娘で、父の死後に武田信玄の側室となった。
武田勝頼(たけだかつより)の母で、ここで十年近く暮らしたといわれる。
アジサイが見頃。
園内一面に800株が植えられている。
合歓の木の大木もあった。
諏訪湖を見下ろす素晴らしいロケーションだ。
古くは諏訪湖に突き出すような立地だったという。
武田信玄がここに棺を沈める気になるのも分かる。
正式には小坂公園という。
小坂公園
〒394-0044 長野県岡谷市湊4丁目15−22
車で先に進んだ。