楽寿園(静岡県三島市) ⇒ 新幹線駅前に広がる広大な公園【2020年北海道旅行2日目その3】

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楽寿園とは

楽寿園(らくじゅえん)は、静岡県三島市一番町(しずおかけんみしましいちばんちょう)にある公園だ。

昭和29年に国の「天然記念物及び名勝」に、平成24年には「伊豆半島ジオパーク」のジオサイトに認定されている。

楽寿園は、昭和29年3月20日に国の「天然記念物及び名勝」に指定されております。このたび新たに平成24年9月24日、 「伊豆半島ジオパーク」のジオサイトとして認定されました。
園内には富士山からの溶岩、数多くの樹木や一年を通して湧出することは少なくなりましたが、清冽な湧水が見られます。

楽寿園の自然|三島市立公園 楽寿園 から引用

中には動物園もある。

楽寿園の地形をつくる三島溶岩流は、下層部が約1万7千年前、上層部が約1万500年前の富士山の噴火で流出したもの[3]。この三島溶岩流は露頭している。この地形を生かした日本庭園と共に小規模の遊園地と動物園も併設されている。かつてはゾウやキリンなどの大型動物やも飼育されていたこともあった[3]。2011年(平成23年)6月26日には開園以来2000万人の入園者を記録した[4]。

楽寿園 – Wikipedia から引用

入り口

この日は白滝公園に立ち寄った。

白滝公園(静岡県三島市) ⇒ 富士山の溶岩から水が湧き出す美しい公園【2020年北海道旅行2日目その2】
白滝公園は、 静岡県三島市一番町にある公園だ。三嶋大社から続く桜川というきれいな川が流れている。四国ではなかなか見られない溶岩で覆われた地形が、珍しかった。そこから湧き出す水は、とても澄み切っている。まさに富士山の賜の公園だ。平安時代から鎮座する白瀧観音堂もぜひお参りしたい。

楽寿園は、すぐ向かい側にある。

小径を進むと、入り口だ。

入園料は300円、ここで案内地図をもらう。

園内

園内を進む。

広場までやってきた。

ここはJR三島駅のすぐ前、高層マンションが建ち並んでいる。

目の前にこの広大な公園があって1,000円で年間パスポートを利用できるなんて、ここの住民は幸せだ。

溶岩流の上にあるだけあって、足下は独特。

南下し、池の方に歩いて行く。

池沿いに進む。

小浜池(こはまがいけ)といい、ここが天然記念物に指定されている。

小浜池やせりの背などの天然池泉と周囲の自然林からなる庭園は、国の天然記念物及び名勝に指定されています。
小浜池は、溶岩に間からの湧水で毎日水位が変化し、近年湧水は減少傾向にあります。
渇水時の見どころは、約1万年前の富士山の噴火の際流れ出た溶岩(三島溶岩流)が広がる様子です。
渇水期が長いですが、数年に1度満水となります。

楽寿園 | 三島市観光Web から引用

きれいに整備された公園だ。

その中にも、こんなワイルドな道もある。

南出口に向かう。

外に出て、地蔵川へ向かった。

源兵衛川(静岡県三島市) ⇒ 楽寿園から松尾芭蕉の墓まで水辺を散歩【2020年北海道旅行2日目その4】
源兵衛川は、静岡県三島市泉町を流れる農業用水だ。楽寿園から湧き出した水が流れている。「平成の名水百選」および「疎水百選」に選定されている。とても気持ちのいい遊歩道がつけられている。湧水だけに水質がよく三島梅花藻が咲いており、水辺を歩くと気持ちがいい。

感想

とても広い公園だ。

有料だが、その価値は十分にある。

新幹線の駅の正面にこんなに広い公園があるなんて、周辺の住民は幸せだ。

これも富士山の恵みというべきか。

合計距離: 4046 m
最高点の標高: 48 m
最低点の標高: 24 m
累積標高(上り): 81 m
累積標高(下り): -80 m
総所要時間: 02:27:49
Download file: 20200630_三島市疎水.gpx
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