瀬田唐橋とは
瀬田唐橋(せたからはし)は、滋賀県大津市瀬田(しがけんおおつしせた)にある橋だ。
日本三大名橋の一つとされる。
日本三名橋の一つで近江八景「瀬田の夕照」で名高い名橋。古くは、瀬田橋・瀬田の長橋とも呼ばれ、日本書紀にも登場する。現在の状態は、織田信長により現在の状況(大橋・小橋)に整備された。
「唐橋を制するものは天下を制す」とまでいわれるほど、京都へ通じる軍事・交通の要衝であることから幾度となく戦乱の舞台となった。現在の橋は昭和54年に架け替えられたが、緩やかな反りや旧橋の擬宝珠など往時の姿をとどめている。
「いそがばまわれ」の語源となったエピソードでも有名。
石山寺
2021年4月1日、この日は石山寺に参拝した。
門前にお土産物屋さんがあって、ツレが案の定そこに吸い込まれた(苦笑)
ここでお土産を買った。
右岸
石山寺のバス停は、それっぽいデザインでなかなか素敵だ。
観光船の船着き場。
明治2年(1869)蒸気船「一番丸」が就航し、琵琶湖に蒸気船の時代が到来。これは湖国の人々に近代の到来を実感させる出来事でした。やがて湖国の蒸気船は大津町人をはじめ湖国の人々の手にゆだねられるなどし栄えましたが、明治22年東海道線全通によりその役割を終え、湖国交通の花形だった蒸気船は新たな転身を図ることになったといわれています。琵琶湖より唯一流れる瀬田川を目前に美しい山門を構える「石山寺」は、1000年前に紫式部が『源氏物語』の構想を練ったところで有名です。”唐橋を制する者は天下を制す”と言われてきた「瀬田の唐橋」は、天下をめざす武将たちによって熾烈な争奪戦が繰り広げられてきました。近畿の水を支える「南郷洗堰」は、湖周辺の浸水被害を防ぎ下流の治水対策として、明治38年(1905)に竣工されました。旧洗堰のレンガの堰柱の一部が今も残され先人の苦労と努力がしのばれます。そんな琵琶湖、瀬田川にまつわる出来事、歴史的背景のなか、かつて多くの人々に愛され親しまれた蒸気船「一番丸」は今、復元され外輪汽船「一番丸」として新たに就航を開始。歴史と文化あふれる石山、瀬田川畔を遊覧します。
ここから琵琶湖の方に向かって瀬田川の右岸を歩いて行く。
「瀬田川ぐるり散歩道」という遊歩道が整備されている。
平成27年2月に完成したばかりの、気持ちのいいウォーキングコースだ。
瀬田川散策路(愛称:瀬田川ぐるり散歩道)は、平成27年2月に完成しました。完成に合わせて、観光情報等の案内・誘導標識を整備し、周辺の観光情報を掲載したマップを配布するなど利便性向上に向けた取り組みを行っています。
瀬田川散策路は、民間主催のウォークイベント等に活用されているほか、沿川住民の通勤・通学にも利用されています。
月見橋(つきみばし)を渡る。
瀬田唐橋
建部大社に行った時に渡った瀬田唐橋(せたからはし)が見えてきた。
日本三大名橋の一つとされている。
「いそがばまわれ」の語源となった橋だ。
琵琶湖を船で渡るのは近いが風などで欠航することもしばしば。急いでいるなら瀬田唐橋まで回って橋を渡る方が早い、という意味だ。
「急がば回れ」ということわざがあります。これは「急ぐときほど安全で確実な道を行く方がいい」という意味で、「急(せ)いては事を仕損じる」と同じ意味です。 これの語源は「もののふの矢橋(やばせ)の船は速けれど急がば回れ瀬田の長橋」という短歌に由来します。「もののふ」とは武士のことですが、以前は京都に行くには琵琶湖を船で行く方法があり、滋賀県草津市の「矢橋の港」から出発しました。
その方法が近道なのですが、比叡山から吹き下ろす強風で船がなかなか出せず、出航しても転覆することも多々ありました。そのため、近道と思う方法が実は時間がかかってしまう。そのため、「急ぐなら瀬田の唐橋を渡った方が安全で確実ですよ」という意味で「急がば回れ」という言葉になりました。
「瀬田唐橋を制する者は天下を制す」といわれるほど重要だった。
東海道・東山道(中山道)方面から京都へ向かうには、琵琶湖を渡るか南北いずれかに迂回しないかぎり、琵琶湖から流れ出る瀬田川を渡る必要がある。1889年(明治22年)まで、瀬田川に架かる唯一の橋であった瀬田の唐橋は、交通の要衝かつ京都防衛上の重要地であり、古来「唐橋を制する者は天下を制す」といわれた[2][6]。
瀬田の唐橋 – Wikipedia から引用
俵籐太(たわらのとうた)がこの橋を渡っている時に龍神に頼まれ、大ムカデを退治したという伝説が残っている。
矢は大ムカデの額に命中、食い込んで叫び声をあげながら倒れました。 「ありがとうございます。これはお礼です。どうかお受け取り下さい。」
龍神は米俵、巻絹、釣鐘などの宝物を籐太に贈りました。
頂いた米俵は、不思議なことに減るどころかいつまでも米が出続けるもので、そのことから「俵籐太」と呼ばれるようになりました。
また、釣鐘は美しい音色が響く鐘で、その鐘は三井寺に奉納したそうです。
この橋の向こうが、近江国一宮の建部大社だ。
瀬田唐橋東詰の船着き場に到着。
瀬田唐橋をくぐって、瀬田川の左岸を歩いて行く。
日本三大名橋の碑があった。
左岸
桜が見事なので、お花見スポットとしてもいい場所だ。誰もいなかったけど。
ファミリーマートでエネルギーをチャージ。
アイスを食べながら、遊歩道を歩く。
遊覧船がやってきた。
瀬田川橋(せたかわはし)を渡る。
ボートの練習をしている人がいた。
瀬田川には大学などの艇庫が数多くある。
対岸に渡ってきた。
石山寺まで戻り、車で先に進んだ。
最高点の標高: 98 m
最低点の標高: 83 m
累積標高(上り): 117 m
累積標高(下り): -123 m
総所要時間: 01:21:13