かもめ島/北海道江差町【ウォーキング】江差のシンボルとされる見どころ満載の美しい小島

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かもめ島とは

かもめ島は、北海道檜山郡江差町姥神町(ほっかいどうひやまぐんえさしちょううばがみちょう)にある島だ。

かつて、かもめ島がまだ弁天島と呼ばれていたころ、天然の良港を築くこの島はニシン漁や北前船交易の舞台でした。江差の歴史はかもめ島から始まったと言っても過言ではありません。そして今、檜山道立自然公園の特別区域に指定されるこの美しい自然の小島は、江差のシンボルとして多くの人に愛され、親しまれています。海抜30m、周囲2.6kmのかもめ島めぐりから、江差の観光をスタートなさいませんか。

かもめ島 | 北海道江差町の観光情報ポータルサイト から引用

かもめ島
北海道檜山郡江差町姥神町1番地

かもめの道

2022年7月10日、この日はえさし海の駅開陽丸(うみのえきかいようまる)に立ち寄った。

えさし海の駅開陽丸/北海道江差町【海底遺跡】江戸幕府の命運を賭けた旗艦を復元
えさし海の駅開陽丸は、北海道檜山郡江差町姥神町にある観光施設だ。戊辰戦争中に活躍した幕府軍艦開陽丸を復元して作られた資料館だ。1868年に土方歳三らの陸軍支援に向かう江差沖で暴風雪に遭い、座礁、沈没してしまった。平成2年に実物大に復元した。

そこから、かもめ島に歩いて行く。

まず案内看板でルートを確認。

ここは海水浴場になっていて、木道が続いている。

広島県にある厳島神社のような海に立つ朱塗りの鳥居がある。

これは島にある厳島神社の鳥居だ。

「かもめの道」という遊歩道が続いている。

銅像が建っていた。

2020年に逝去された江差町名誉町民、江差追分会名誉師匠である故青坂満師の銅像だそうだ。

銅像は、青坂師の生活拠点でもあった自宅の近くであるかもめ島の瓶子岩の前に設置されており、毎日江差の海を眺めながらたたずんでおります。

(20+) 江差追分会 – 投稿 | Facebook から引用

まずかもめの道を通ることにした。

この先にある奇岩は「瓶子岩(へいしいわ)」というそうだ。

ニシン漁が大漁になる魔法の瓶が石と化したものだという「折居伝説」が伝わる。

今から500年もの昔、様々な予言をするひとりの姥がおりました。あるとき、姥はかもめ島で翁から小さな瓶を渡され、教えられたとおり瓶を海に投げたところ、江差にニシンが群来るようになったのです。この瓶が石と化して海上に現われ、瓶子岩になったと伝えられ、姥は人々から折居様と呼ばれ神のようにうやまわれていました。

かもめ島 | 北海道江差町の観光情報ポータルサイト から引用

この日は日曜日で、家族連れが多い。

この日の気温は24度だが、暑い。

江差町でナンバーワンの観光地だって。

整備されているので、子供も安心安全だ。

石碑が建っていた。

北前船係留跡だという。

往時、海路江差までたどり着いた北前船が江差に錨を下ろした場所は、日本海の荒波から船を守るかもめ島の内海でした。その際の係留跡として、島の岩盤に細工した係留柱を入れる穴や係留環(ロープを通す環)が今でも残っています。

かもめ島 | 北海道江差町の観光情報ポータルサイト から引用

この島はニシン漁や北前船交易の舞台だった。

かもめ島は海抜20m、周囲約2.6kmの小さな島だが、江差のシンボルとなっている。

檜山道立自然公園の特別区域に指定されていている。

2017年に日本遺産として認定された。

テカエシ台場跡

外洋側まで歩いてきた。

テカエシ台場の跡まで歩いてきた。

1852年に松前藩が設置した砲台の跡だ。

嘉永5年(1852年)、松前藩が沿岸警備のために設置した砲台のうちの2基がかもめ島の上に設置されました。現在はその跡(テカエシ台場跡、キネツカ台場跡)のみが残されています。

かもめ島 | 北海道江差町の観光情報ポータルサイト から引用

灯台

まるでゴルフ場のようにきれいに整備されている。

ドームのような物が見える。

「マリンピングテント」というグランピング施設だそうだ。

灯台に到着。

先の尖った西洋の古城を連想させる形で「恋する灯台」に認定されているという。

西洋の小さい古城を連想させるような独特のフォルムを持つ灯台。島には「義経の馬岩」や「弁慶の足跡」などの伝説があり、対岸にある江戸末期から大正時代の建物が建ち並ぶ懐かしい街並みや、岸辺に浮かぶ幕末の軍艦「開陽丸」とともに歴史のロマンを漂わせる。そして、灯台から望む眺望は静謐で、特に黄昏時から夕闇に変わる空、海に浮かぶ漁り火は時間が経つのを忘れさせる。その美しい風景を眺めれば、2人の恋の翼も広がりそうだ。

鴎島灯台 | 恋する灯台プロジェクト 公式サイト から引用

高さ12mと小さめ。

江差追分節記念碑

え〜あそこまで行くの?

歩きたくないんですけど。

江差追分節記念碑があった。

「松前江差の 鴎の島は 地から生えたか 浮島か」

昭和7年(1932)に建立された江差追分の記念碑。

現在よく唄われている「鴎の鳴く音に…」の歌詞ではなく、当時よく唄われていた「松前江差の 鴎の島は 地から生えたか 浮島か」の歌詞が記されている。

石碑「江差追分節記念碑」 から引用

1932年に建立されたそうだ。

刻まれている歌詞は、現在よく唄われている「鴎の鳴く音に…」の歌詞ではなく、当時よく唄われていた歌詞だという。

弁慶の足跡

弁慶の足跡に向かう。

断崖絶壁が続く。

弁慶の足跡まで歩いてきた。

潮が満ちると隠れてしまうそうだ。

義経を待ち続ける馬岩の裏側、荒海に面した方にちょうど“わらじ”で踏んだような跡があります。これは弁慶の足跡だといわれています。

弁慶の力石 | 北海道江差町の観光情報ポータルサイト から引用

キネツカ台場の跡まで歩いてきた。

これで島を縦断したことになる。

しかし降り口が見つからない。

もう最悪。

海に向こうに、車中泊する道の駅がある。

もおぉ〜〜

車で先に進んだ。

江差町/北海道【ウォーキング】九艘川公園〜旧中村家住宅〜茶房せき川〜姥神大神宮
江差町の街を歩く。旧中村家住宅〜茶房せき川と歩き、コーヒーフロートで休憩。車で姥神大神宮へ。1447年の創建とされている松前国一宮だ。北海道最古の神社だそうだ。山車倉に大きな山車が合った。
合計距離: 2619 m
最高点の標高: 28 m
最低点の標高: 1 m
累積標高(上り): 126 m
累積標高(下り): -126 m
総所要時間: 00:52:37
Download file: 20220710_江差町.gpx
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