松島とは
松島(まつしま)は、宮城県にある多島海だ。
日本三景の一つとされる。
万葉の昔より歌枕として用いられ、みちのくを代表する名勝松島が「宮島」「天橋立」と並び日本三景の一つと言われたのは1714年ごろ(正徳四)、江戸幕府の儒学者林羅山の三男である林春斎がその著書「日本国事跡考」において、「日本三処奇観」と記したのに始まります。
日本三景!松島を眺め尽くす!瑞鳳ヶ丘〜馬の背〜雄島〜福浦島【旅行VLOG、レビュー】まさに絶景!松尾芭蕉も絶賛した海岸をのんびりウォーキング!ブラタモリで取り上げられた祈りの島で歴史と文化を体験する!
瑞鳳ヶ丘
2023年10月16日、この日は塩竈かき小屋本店でランチを済ませた。
そこから車で、瑞鳳ヶ丘(ずいほうがおか)にやってきた。
瑞鳳ヶ丘は、宮城県宮城郡利府町(みやぎけんみやぎぐんりふちょう)にある景勝地だ。
宮城県利府町の櫃ケ沢地区に位置する「瑞鳳ヶ丘(ずいほうがおか)」。古くから松島湾を一望できる名所として知られています。標高は約80mで、主に望めるのは松島湾西半部の島々です。
特別名勝になっている松島の「表松島」と呼ばれる西側を見下ろす高台だ。
ちょっと松が茂りすぎだ(汗;)
少し先の馬の背に車を停める。
馬の背駐車場
〒981-0101 宮城県宮城郡利府町
最高点の標高: 38 m
最低点の標高: 2 m
累積標高(上り): 71 m
累積標高(下り): -48 m
総所要時間: 01:04:13
天然の桟橋といわれている。
「馬の背」は長い年月の波の浸食によって今の形となり、約250メートルほど海に突き出た姿から、天然の桟橋といわれています。先端まで渡ることのできる景勝地であり、向かいには、馬の背と合わせて親子の姿に見えることから名付けられた「子馬」も眺望できます。
天然の桟橋 表松島「馬の背」/利府町 から引用
先端まで歩いて行ける。
50mほど下る。
まさに桟橋のように海に突き出している。
馬の背まで歩いてきた。
絶景かな、絶景かな。
道が細いので要注意。
バランス崩すと大変なことになるね。
先端部分に到着。
素晴らしい。
松が良いね(松島だけに)
向こうに見えているのが「子馬」のようだ。
「子馬」に行く遊歩道もあるようだ。
帰り道も要注意。
戸隠みたい。
上りが大変(汗;)
最高点の標高: 32 m
最低点の標高: 1 m
累積標高(上り): 33 m
累積標高(下り): -34 m
総所要時間: 00:21:21
松島公園
車で先に進んだ。
松島公園にやってきた。
松島海岸沿いに広がる公園内には、レストハウスと松島湾観光遊覧船桟橋に隣接し観光客で賑わう中央広場や、芝生が広がりピクニック気分で散策できるグリーン広場と浪打浜公園がある。また公園に点在する五大堂、福浦島、雄島などの観光名所は遊歩道で結ばれている。
松島公園
〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島浪打浜
022-355-0333
まず案内看板でルートを確認。
まず雄島(おしま)に向かう。
駐車場は有料だ。
ブラタモリで歩いていた道を進む。
中世の松島は「奥州の高野」と称される死者供養の霊場だった。
朱塗りの渡月橋を渡ると、108の岩窟があったといわれる雄島。 現在は50程度しか残っていませんが、その昔、死者の浄土往生を祈念した石の塔婆である板碑、岩窟の中には五輪塔や壁面に法名の彫られたものが多く、霊地の感があります。中世の松島は「奥州の高野」と称される死者供養の霊場でありました。
朱塗りの渡月橋を渡る。
海の向こうに国宝の瑞巌寺(ずいがんじ)が見えている。
雄島(おしま)には50ほどの岩窟がある。
御嶋真珠稲荷大明神まで歩いてきた。
海難防止のために祀られているそうだ。
鞘堂(さやどう)まで歩いてきた。
その中には国の重要文化財指定の頼賢の碑が納められている。
ここで22年間修行した頼賢を称え、1307年に建立された。
これではなく、鞘堂の中にある(汗;)
座禅堂は工事中。
松吟庵(しょうぎんあん)跡まで歩いてきた。
ここを訪れた芭蕉は「雲居禅師の別室の跡、座禅石など有。はた、松の木陰に世をいとふ人もまれまれ見え侍りて、落穂松笠など打ちけぶりたる草の庵、閑にすみなし」と書いている。
妙覚庵跡まで歩いてきた。
1104年、伯耆国(鳥取県)から雄島に渡った見仏上人が修行した見仏堂(妙覚庵)の跡といわれる。
絶景ポイントですよ。
あの橋を渡ろうよ。
死者の浄土往生を祈念した板碑や五輪塔が並ぶ祈りの島だ。
ここは見仏堂の跡。
奥の院とされる。
ここで見仏上人が、法華経60,000部を読誦したそうだ。
「奥州の高野」と称された。
元の場所に戻ってきた。
陸地側にも石窟が並ぶ。
雄島は「松島」の地名発祥の地。
鳥羽天皇から松の苗木本尊を下賜されたことから「御島(おしま)」と呼ばれた。
現在50程ある岩窟は、当時108あったと言われる。
最高点の標高: 17 m
最低点の標高: 1 m
累積標高(上り): 56 m
累積標高(下り): -52 m
総所要時間: 00:31:16
福浦橋
松島公園第3駐車場に移動してきた。
この先に福浦橋(ふくうらばし)がある。
福浦島に架かる252mの朱塗りの橋だ。
松島海岸東側に浮かぶ面積6㏊ある県立自然公園「福浦島」に架かる252mの朱塗りの橋。通称出会い橋と呼ばれており、渡ると良縁に恵まれると言われています。島内では、四季折々の草花や松島湾を眺めながら散策が楽しめます。
福浦橋 から引用
福浦島は県立自然公園になっている。
通行量は大人200円。
東日本大震災の際に部損壊したが、台湾『日月潭(にちげつたん)』の義援金で2012年に修復された。
通称出会い橋と呼ばれており、渡ると良縁に恵まれると言われている。
全長252m。
橋からの眺めは素晴らしい。
さっき歩いてきた雄島が見える。
福浦島
福浦島に上陸。
面積6haという小さな島だ。
30分ほどで周回できるという。
松島の展望ポイントまで歩いてきた。
松島や、ああ松島や、松島や
弁財天に参拝する。
見晴台にやってきた。
引通島は干潮になると繋がるそうだ。
ここが見晴台だった(汗;)
天神崎まで歩いてきた。
高城町の方が見える。
最高点の標高: 22 m
最低点の標高: 1 m
累積標高(上り): 128 m
累積標高(下り): -128 m
総所要時間: 00:46:09
車で先に進んだ。