松山城とは
松山城(まつやまじょう)は、愛媛県松山市丸之内(えひめけんまつやましまるのうち)にある城だ。
「現存12天守」のうちのひとつで、日本三大平山城とされる。
松山城は、松山市の中心部である標高132mの城山(勝山)山頂に本丸があり、裾野に二之丸(二之丸史跡庭園)、三之丸(堀之内)がある、広大な平山城です。
松山城 から引用
松山城
〒790-0008 愛媛県松山市丸之内1
089-921-4873
【愛媛県観光】松山城のすべてがわかる!日本三大平山城、現存12天守、日本100名城、恋人の聖地…見どころ満載の史跡を県庁裏登城道〜黒門登城道で周回。素晴らしい景色もお見逃しなく!【旅行VLOG】
愛媛県美術館
2023年5月16日、この日はラルキー花園本店でランチを済ませた。
食事を終え、愛媛県美術館から歩いて行く。
おばあが、あそこまで登るのを嫌だと言っています。
さっきまでいた愛媛県美術館の屋上に「宇和島駅」のネオンが取り付けられている。
JR宇和島駅にあった看板だそうで、これも芸術作品らしい(笑)
愛媛県南部にあるはずの「宇和島駅」が、約70キロ離れた松山市に出現した。県美術館の屋上に、JR宇和島駅にあった看板が設置され、夜はネオンで赤く輝く。
愛媛県庁
松山城は史跡になっている。
愛媛県庁まで歩いてきた。
1929年に建てられたドームが印象的な建物で、国の登録有形文化財だ。
H形平面の鉄筋コンクリート造四階建県庁舎。中央の車寄上部に三連の半円アーチを並べ、頂部にドームを冠した塔屋を載せて両翼を張出す。外観は石積と平滑な擬石仕上とし、装飾を車寄開口と窓廻りの縁取に留めるが、内部は中央階段室や正庁等を華麗に飾る。
愛媛県庁本館 文化遺産オンライン から引用
現在も知事が使う庁舎としては、大阪府庁舎本館、神奈川県庁本庁舎に次ぐ古さだという。
県庁裏登城道
二之丸史跡庭園まで歩いてきた。
1627年に完成した松山藩主の邸宅だ。
国の史跡、恋人の聖地になっている。
ここからの道が、なかなかの急登(汗;)
この道は県庁裏登城道で、古墳がある。
5世紀後半から7世紀前半にかけての古墳だそうだ。
「登り石垣」があった。
現存12天守の城郭では、松山城のほか彦根城だけにその存在が確認されている。
長者ヶ平
ロープウェイ駅まで上がってきた。
説明看板。
日本三大平山城とされる。
1603年、加藤嘉明(かとうよしあき)がこの地を「松山」と呼ぶこととした。
加藤嘉明は賤ヶ岳七本槍の一人だ。
さすが松山、俳句ポストがあった。
松山市は正岡子規の生誕地で、昭和43年から俳句ポストが設置されている。
俳句ポストは、昭和41年に子規・漱石・極堂生誕百年祭の記念事業の一つとして観光俳句を募集し、好評を得ました。
そこで、昭和43年5月に松山城長者平へ第1号の俳句ポストを設置し、第2号を同年9月に子規堂、昭和44年4月には道後温泉本館へと、年々俳句ポストを増やし、現在は主要観光地や道後温泉のホテル・旅館、路面電車や四国八十八箇所霊場のお寺など、80か所以上に設置しています。
お茶屋で休憩。
伊予柑ソフトにした。
薫風香る伊予路の味がします。
本丸
「石垣を登らないで下さい」の看板(笑)
忍者?
待合番所跡まで歩いてきた。
天守が見えた。
重要文化財の戸無門。
創建当初から門扉がないそうだ。
筒井門(つついもん)、隠門(かくれもん)
ここからの眺めは素晴らしい。
1933年の松山城放火事件により、大天守を除いて焼失した。
松山城は金亀城(きんきじょう)とも呼ばれる。
標高182mの勝山(かつやま)の山頂にあるため、勝山城(かつやまじょう)とも呼ばれる。
内堀に金色の亀がいたと伝わっている。
太鼓門を抜ける。
松山空港が見える。
梅津寺(ばいしんじ)、三津浜。
松山城のゆるキャラ「よしあきくん」
日本100名城、美しい日本の歴史的風土100選、日本さくら名所100選、日本の歴史公園100選に指定されている。
天守
登城料は520円。
重要文化財の紫竹門を抜けて、天守へ向かう。
こんな配置になっている。
筋鉄門。
1968年に復元された。
天守へは穴蔵から入る。
ここで靴を脱ぐ。
階段がメチャ急だ。
玄関多門櫓。
初代藩主の加藤嘉明の家紋は下り藤。
そこから藩主は蒲生忠知 ⇒ 加藤泰興 ⇒ 松平定行と変わった。
これが初代藩主加藤嘉明の甲冑。
日本刀が展示されている。
加藤嘉明は賤ヶ岳七本槍の一人だ。
おばあが火縄銃を撃ちます。
おばあが刀を振ります。
それほど重くない。
天守に上がる。
眺めはこんな感じ。
三重三階地下一階の層塔型天守。
日本を代表する連立式天守だ。
黒船来航の前年に松平久松により再建された。
「現存12天守」では最も新しい。
松平家は、親藩だ。
意外と広いよね。
下山
戻ることにした。
天神櫓に参拝する。
本壇の鬼門(東北隅)にあたるため、城の安泰を祈り久松松平氏の祖先神である天神(菅原道真)を祀った。
下りは黒門登城道を行く。
二之丸史跡庭園まで下りてきた。
有料エリアで、非常にきれいに整備されている。
最高点の標高: 129 m
最低点の標高: 24 m
累積標高(上り): 154 m
累積標高(下り): -154 m
総所要時間: 01:34:30
車で先に進んだ。