日本三大美林を歩く!日本最後の森林鉄道に乗ってみた!【旅行VLOG、レビュー】赤沢自然休養林の絶景トロッコ旅!森林浴発祥の地!日本初の自然休養林をウォーキング!伊勢神宮式年遷宮で使われるご神木も!

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赤沢自然休養林とは

赤沢自然休養林(あかさわしぜんきゅうようりん)は、長野県木曽郡上松町小川(ながのけんきそぐんあげまつまちおがわ)にある国有林だ。

明治時代から木曽の山々の大部分は「御料林」と呼ばれる皇室の財産となり、戦後は「国有林」として管理されています。そして1970年に全国初の自然休養林に指定され、森林浴発祥の地としても知られています。

赤沢自然休養林:林野庁 から引用

赤沢自然休養林
〒399-5600 長野県木曽郡上松町小川
0264-52-1133

駐車場

2024年10月6日、前日は長野県上伊那郡箕輪町東箕輪(ながのけんかみいなぐんみのわまちひがしみのわ)にある無量寺(むりょうじ)に参拝した。

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この日は国道19号線から県道473号線に折れる。

赤沢自然休養林(あかさわしぜんきゅうようりん)に向かう。

意外と快適な道だ。

ゲートが見えてきた。

駐車料金は600円。

駐車場はとても広い。

森林資料館

森林浴発祥の地として知られる。

1970年に全国初の自然休養林に指定された。

トイレは水洗でとてもきれいだ。

まず案内看板でルートを確認。

この看板は下流側に行くルートだった。

今回は上流側に行くので、別の看板を探す。

森林資料館に入ってみた。

ジオラマがあった。

森林鉄道のジオラマだ。

赤沢森林鉄道は国内で最後まで現役で運行された森林鉄道だ。

1975年まで運行されていた。

鹿はいいけど熊は嫌だな。

木材サンプルが興味深い。

高知の人間ですが、木材のことさっぱり分からないです(汗;)

高知県は森林比率84%と日本一なのだが。

千本山(高知県馬路村) ⇒ 日本三大美林を歩く
千本山は、高知県安芸郡馬路村魚梁瀬にある山だ。標高は1,084m。藩政時代は立ち入りが制限され、日本三大美林となっている美しい山林が保たれている。杉林が美しく、登山道もよく整備されていて気持ちよく歩くことができた。山頂からの展望がないと言うことで今回は山頂には行かなかったが、展望台まで歩くだけでも十分楽しめる。

赤沢周辺はマグマが固まってできた火成岩で覆われている。

森林交流センター

土産物店の前を通過。

これが歩くルートの案内看板。

たくさんありすぎるから。

おばあの言いなりのおじい。

途中かなり細い道があったが、こんな大型バスが入ってきたようだ。

やっぱりアルピコだった。

赤沢自然休養林は日本三大美林のひとつに数えられている。

豊臣秀吉が直轄領として以降、日本各地の城、神社仏閣に使われてきた。

1889年からは皇室所有の御料林として管理された。

現在は国有林として林野庁が管理し、日本初の自然休養林として開放されている。

ここは上松町(あげまつまち)

森林交流センターにやってきた。

ヒノキ製品を販売している。

伊勢神宮に奉納するご神木は、こうやって曳いていく。

20年に一度、式年遷宮がある。

伊勢神宮外宮/三重県伊勢市【神社】豊受大御神を祀る日本国民の総氏神
伊勢神宮は、三重県伊勢市にある神社だ。正式には「神宮」というが、他の神宮と区別するために伊勢神宮と通称されている。全ての神社の上に立つ神社であり、日本国民の総氏神とされる。125の社宮からなる神宮のうち、外宮は正式には豊受大神宮という。衣食住の守り神である豊受大御神を祀る。

森林鉄道

木曽森林鉄道記念碑。

森林鉄道の駅にやってきた。

30分おきに運行されていて、料金は900円。

片道切符はないので、今回は片道だが往復切符を購入した。

赤沢森林鉄道は1916年に開通した。

順次路線を延伸し、この地域だけで500kmを超える規模だった。

森林鉄道記念館に入ってみた。

当初は木材を運搬するだけのものだったが、山間地域の交通手段としても使われるようになった。

地域住民には証明書が発行され、無料で乗車することができた。

しかしあくまでも荷物扱いで、料金を取らない代わりに国家賠償法に基づく事故の補償もなかった。

第2次世界大戦に突入すると、石炭が不足した。

1913年に建設が始められた。

1938年には80kmに及んだ。

アメリカ・ボールドウィン社製のB1リアタンク型蒸気機関車が使われた。

1959年にディーゼル機関車に切り替えられた。

JRの線路より狭い軌道は「狭軌、ナローゲージ」と呼ばれ762mm。

中央本線のレールと比較すると一目瞭然。

代用品として木材を利用するようになったが、煙突から火の粉で火事が発生する危険があった。

ボールドウィン号に火の粉を散らさない巨大な煙突が取り付けられた。

切符はヒノキ製。

昭和32年に皇太子殿下(現在の上皇)が乗車するために作られた展望客車。

ホームはこんな感じ。

理髪車??

林業で長期間山に入る営林署員のために、木曽森林鉄道で1955年から1975年まで運行していた移動式床屋の車両。

林業で長期間山に入る営林署員のために、木曽森林鉄道で1955年から1975年まで運行していた移動式床屋の車両のことです。
走る床屋と呼ばれ、鉄道沿線を巡回し、約2万人もの髪を切ったそうです。
赤沢には日本で唯一の理髪車が保存されています。

臨時便決定!森のとこやさん 日本唯一の理髪車で理髪体験 – 上松町観光サイト から引用

到着したのはディーゼル機関車だった。

機関車の連結を外して、反対側に付け替える。

一番後ろの席をゲット。

ベルニナ鉄道を撮影した経験から、最後尾が列車と一緒に景色を撮れるので気に入っている。

スイスのトロッコ列車を思い出した。

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いよいよ発車だ。

昭和62年に復活したもので、往復2.2kmを25分ほどで走ります。

2.2kmを25分?

折り返し地点でしばらく停車するようだ。

樹齢300年の木曽檜の森をお楽しみ下さい。

終点の丸山渡(まるやまど)に到着。

ここで再び機関車を付け替える。

冷沢コース

我々はここで下車し、冷沢(つめたざわ)コースを歩いて戻る。

線路沿いに歩いて行く。

線路を歩いて行くなんて、なかなか経験しないよね。

熊出没注意(汗;)

念のため熊よけの鐘を鳴らす。

木曽檜の森を歩いて行っています。

冷沢峠まで歩いてきた。

椹窪(さわらくぼ)天然林というそうだ。

伊勢神宮造営の樹木を管理し「大樹」と呼んでいた。

木曽谷全体で18,000本、赤沢で2,690本が選ばれた。

踏切を渡る。

駒鳥コース

呑曇橋(どんどんばし)にやってきた。

ここにベンチがあったのでランチにした。

途中のデイリーヤマザキで買ってきたおにぎり。

食事を終え、呑曇橋を渡って駒鳥コースを進む。

木道が整備されて、非常にきれいですね。

このルートがメインコースだという。

ご神木伐採地まで歩いてきた。

伊勢神宮に参拝したのと同じだけのご利益がありそうですね。

向山コース

橋を渡って向山コースを歩いて行く。

阿寺渓谷(あてらけいこく)に続く。

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阿寺渓谷は長野県木曽郡大桑村にある渓谷で「阿寺ブルー」と呼ばれる美しいコバルトブルーの阿寺川の景観が人気。この日は紅葉の美しく、コントラストは息を吞むほど。六段の滝、うなり島、中八丁吊り橋、樽ヶ沢の滝、犬帰りの淵と歩いた。

駐車場まで戻ってきた。

レストハウスはインバウンド対応。

おじいは定番のチョコジャンボ。

外人さんが多かった。

セラピー体験館にやってきた。

駐車場に戻ってきた。

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