地場産センター
2025年3月1日、この日は高知県越知町(こうちけんおちちょう)で開催されているひな祭りイベントを歩いた。
そこから車で、地場産センターにやってきた。
ここに無料駐車場がある。
佐川地場産センター
〒789-1201 高知県高岡郡佐川町甲1532
0889-22-7708
酒の街でひな祭り!風情ある町並みで開催されたイベント会場を歩いてみた!【旅行VLOG、レビュー】日本植物学の父「牧野富太郎」の生地!高知県佐川町は司牡丹の町!国の重要文化財「竹村家住宅」も見学!
この日は佐川町(さかわちょう)でひな祭りイベントが開かれていると聞いてやって来た。
佐川町は司牡丹という銘柄の酒造会社がある。
NHK朝の連続テレビ小説「らんまん」で主人公の牧野富太郎(まきのとみたろう)の実家が造り酒屋だった。
その会社は現在はない。
旧浜口家住宅まで歩いてきた。
旧浜口家住宅
〒789-1201 高知県高岡郡佐川町甲1472−1
0889-20-9500
この辺りはずらっと土塀の蔵が建ち並ぶ。
名教館
ひな祭りイベントがあるというので見に来た。
まず名教館(めいこうかん)に入ってみる。
藩政時代の郷校で、牧野富太郎が通っていた。
武士が学ぶ場所だったが、町民も通うことができるようになった。
牧野富太郎は地元実力者である造り酒屋の息子と言うことで学ぶことができた。
名門だったから苗字帯刀も許されていた。
明治5年(1872年)名教館に入学した。
武士の子弟の中に「港湾工学の父」となる広井勇(ひろい いさみ)がいた。
うえまち駅
うえまち駅にやってきた。
白い建物は元々は警察署だった建物。
以前は青山文庫(せいざんぶんこ)として使われていたので看板は「青山文庫」になっている。
うえまち駅は日本で唯一現存する木製の客車を展示する施設として2021年に開業した。
1906年に製造された「ロ481号客車」で明治時代の2棟客車だった。
国内に唯一現存する四輪木造二等客車。
鉄道省から寄贈され、青山文庫の列車閲覧室として使われていた。
バイカオウレンのイベントが延期になっていた。
今年は開花が遅れている。
梅がようやく咲き始めた。
バルコニーでロミオとジュリエットごっこをしていた人がいたね。
おじいとおばあです(苦笑)
旧浜口家住宅
旧浜口家住宅に入ってみた。
スタッフさんは全員和服という力の入れよう。
立派なひな飾り。
鞠(まり)飾りは、高貴さや丸く大きく育つこと、家族の幸せ、人の輪などへの願いが込められている。
青山文庫
牧野公園(まきのこうえん)まで歩いてきた。
青山文庫(せいざんぶんこ)に入ってみる。
田中光顕(たなかみつあき)が収集した幕末の資料を展示している。
田中光顕(たなかみつあき)は佐川町出身の明治維新後の外務大臣。
残念ながら撮影禁止。
龍馬パスポートで無料で見られた。
庭から牧野公園に上がれる。
牧野公園
セツブンソウ。
バイカオウレンは牧野富太郎が好きだった。
ユキワリイチゲ。
可憐にひそやかに咲く私みたいな花ね。
牧野富太郎の墓。
その奥が田中光顕の墓。
バイカオウレンがたくさん咲いていた。
福寿草が咲いていた。
司牡丹酒ギャラリー
司牡丹の酒ギャラリーに入ってみた。
実はここに入るのは初めて。
看板がレトロ。
日本酒が世界遺産になった号外。
杉玉は新酒を搾ったという合図。
PRを兼ねた造り酒屋のシンボル。
奈良県の大神神社(おおみわじんじゃ)で作られる。
竹村家住宅
キリン館に入ってみた。
雑貨と喫茶 キリン館
〒789-1201 高知県高岡郡佐川町甲1300
0889-22-9160
その隣が竹村家住宅。
国の重要文化財に指定されている。
江戸時代中期より酒造業を営む有力商家の佇まいを当時のままに伝える国指定重要文化財。
上座敷と東棟(店舗部)からなる住宅は、江戸中期以降幕府巡検使宿を務める建物として付書院を構え、意匠を凝らした欄間があるなど武家住宅に準ずる上質な座敷を有する。
人形で淡島神社を思い出したおばあ。
人形の髪の毛が伸びることで有名だ。
竹村家住宅に入ったのも初めてだ。
普段は公開されておらず事前申請が必要。
天保9(1838)年の建築と言われている。
こちらが店舗部分。
安永9(1780)年頃の建築と言われている。
竹村家は寛文年間(1661-1672)に高岡村(現土佐市)より佐川に来住した。
享保年間(1717-1735)より酒甫手(酒造権)を借り受け酒造業を開始した。
宝暦13(1763)年には名字帯刀を、明和7(1770)年には、「黒金(くろがね)屋」の屋号を許された。
まちの駅佐川くろがねの会。
ひな祭りイベントとしてフリーマーケットを開催しているようだ。
杉や
杉やにやってきた。
以前日替わりランチを頼んだ。
杉や
〒789-1201 高知県高岡郡佐川町甲1412−3
0889-22-1808
ここもひな祭りイベント会場というのでやってきた。
どうやら店内展示だけで現在は営業時間外なので見られないようだ。