和幸家
2024年4月17日、この日は山村代官屋敷(やまむらだいかんやしき)を見学した。
とうふ料理 和幸家(かずさや)にやってきた。
和幸家(かずさや)は、長野県木曽郡木曽町福島(ながのけんきそぐんきそまちふくしま)にある豆腐料理店だ。
以前、木曽福島を観光した時にランチで利用したことがある。
とうふ料理 和幸家
〒397-0001 長野県木曽郡木曽町福島5071−1
0264-22-2211
インバウンド客にも大人気!とうふ料理 和幸家(かずさや)でランチ!【旅行VLOG、レビュー】木曽福島宿の本陣跡でカフェタイム!天下の奇祭「みこしまくり」で使われる神輿やだんじりも見てきたよ!
店頭に写真入りでメニューが掲示されている。
店内はこんな感じ。
満席だったが、カウンターの手前に2名分の席を確保できた。
おばあは揚げだし豆腐定食900円。
おじいは鶏の唐揚げ定食1,000円。
鶏の唐揚げが大きい。
味がしっかり付いていて、ご飯がすすみそうです。
インバウンドのお客さんが多かった。
木曽町文化交流センター
食事を終え、木曽福島宿を歩いて行く。
観光案内所には、さっき見学してきた山村代官屋敷(やまむらだいかんやしき)で説明があった山村蘇門(やまむらそもん)の幟が立っていた。
木曽町文化交流センターには図書館がある。
ここは本陣跡だ。
中山道の37番目の宿場で、木曽11宿の中心地だった。
1702年に製作されただんじりが展示されている。
水無神社(すいむじんじゃ)の「みこしまくり」という例祭で使われる。
ここはカフェスペースになっている。
泳ぐんですね。
ホットコーヒーの量が多い。
シフォンケーキ200円も頼んでみた。
コースターは木製で、ロゴ入りのオリジナル。
さすが木の町。
上の段
木曽の地酒「七笑酒造」の前を通過。
「上の段」という古い街並みが残っている地区に向かう。
木曽福島宿は、昭和2年の大火でほとんど焼失してしまった。
「上の段」は焼け残った。
高札場。
幕府の通達などを掲示していた場所で、宿場の入口に設置されていた。
まつり会館まで歩いてきた。
前回来た時にはコロナで閉まっていた。
上の段の説明看板。
入館無料。
「みこしまくり」で使われる神輿のレプリカが展示してあった。
水無神社(すいむじんじゃ)の例大祭で、2日目の夕刻には神輿を道端で転がし、最終的は壊してしまうという。
天下の奇祭・みこしまくりとして知られている水無(すいむ)神社の例大祭は、木曽を代表する祭りの1つです。「みこしまくり」とは神輿を転がすという意味。水無神社の御祭神・高照姫命を載せた神輿は、百貫目(=400㎏)もあるという白木の造りで、毎年新調されます。その神輿が木曽福島町内を巡幸し、2日目の夕刻には道端で転がし、最終的は壊してしまうという祭りです。
水無神社例大祭 みこしまくり から引用
400kgもある神輿を立てる。
天下の奇祭というだけのことはある。
大通寺
路地を進む。
大通寺(だいつうじ)まで歩いてきた。
大通寺
〒397-0001 長野県木曽郡木曽町福島4926−26
0264-22-2550
鐘楼門は1778年に再建されたもので、町中では一番古い建物だという。
木曽町の有形文化財に指定されている。
寛文4年(1664)に梵鐘が寄進されたときは、現在地より十数間離れた所にあった。安永7年(1778)再建されたものである。
江戸中期に建てられており、木曽福島での江戸時代の寺院遺構は他に西方寺があるのみで貴重である。扁額は三井親和の書である。
大通寺鐘楼門 – 木曽町公式サイト から引用
臨済宗妙心寺派の寺だ。
「真理姫の供養塔」がある。
真理姫は武田信玄の三女だ。
1555年の信濃侵攻で、6歳にして木曽義昌に嫁いできた。
1582年の織田信長の甲州征伐で、武田氏と離反する。
98歳まで山中で暮らしたという。
そのせいか、長寿地蔵が祀られている。