郷照寺とは
仏光山広徳院郷照寺(ぶっこうざんこうとくいんごうしょうじ)は、香川県綾歌郡宇多津町(かがわけんあやうたぐんうたづちょう)にある時宗の寺だ。
四国八十八ヶ所霊場第78番札所で、本尊は阿弥陀如来(あみだにょらい)
宇多津町の南、青ノ山のふもとの高台に建ち、境内からは臨海の宇多津の町と瀬戸大橋を望む。 奈良時代(8世紀初め・神亀2年(725))、行基菩薩が開創し仏光山・道場寺と称していた。本尊の阿弥陀如来は行基の作といわれる。
後に、弘仁6年(815)弘法大使42歳のころ、この地を訪れ、自作のご尊像を刻み厄除のご誓願をなされたことから「厄除うたづ大師」として信仰を集めている。その後、正応元年(1288)時宗の開祖・一遍上人によって浄土易行の法門の伝統が加わり、真言・念仏の2教の法門が伝わった。元亀、天正の兵火で伽藍を焼失した。
江戸時代に入り、高松藩主・松平頼重により再興された。その際、宗旨を真言宗とともに一遍上人を偲んで時宗も奉持することにし、寺名も78番「郷照寺」と改めた。真言宗と時宗の両宗にわたる寺としては四国札所唯一の寺である。
「厄除うたづ大師」として広く信仰されている。
駐車場
2020年11月12日、この日はこめやでランチを済ませた。
そこから車で、古街の家の駐車場にやってきた。
ここに車を停め、チェックインは後にしてまず宇多津町の街歩きに出かける。
参道
JAの前を通って、郷照寺に向かう。
通り沿いにバス専用駐車場が設置されていた。
露地を入ると、郷照寺だ。
大吉地蔵。
立派な山門。
由緒書き。
参拝
本堂。
郷照寺は時宗と真言宗の二つが伝わる珍しい寺だ。
大師堂。
弘法大師が自身の像を彫像し、「厄除うたづ大師」として信仰されている。
大同2年(807)に弘法大師が訪れ、仏法有縁の地であると感得し、大師自身の像を彫造して厄除けの誓願をされた。この木造の大師像は「厄除うたづ大師」としていまも広く信仰されている。
大師堂の横に、万体観音堂がある。
DJI Pocket2で撮影しているが、思ったより暗所に強いようだ。
肉眼でも暗くて見づらい状況だが、それなりに撮影できている。
女性の神様淡島大明神。
淡島明神様は江戸初期、木食上人以空が女人の悩み・病気を救う神様を勧請しました。 今日は安産・子宝の神として祀られています。
厄除け うたづ大師 郷照寺|女性の神様 | 厄除け うたづ大師 郷照寺|香川県 香川の厄除けの寺 四国霊場八十八箇所~第七十八番札所 公式ホームページ から引用
常盤明神。
庭園を見てみた。
以前に参拝した時は有料エリアだったが、新型コロナウイルスのせいで無料開放していた。
さぬきの三大ぽっくり様でウケるツレ(笑)
参拝を終え、先に進んだ。
最高点の標高: 25 m
最低点の標高: 4 m
累積標高(上り): 65 m
累積標高(下り): -66 m
総所要時間: 01:40:13