太龍寺 ⇒ 西の高野と呼ばれ趣のある寺は紅葉の名所(第21番札所)

太龍寺

太龍寺とは

舎心山(しゃしんざん)常住院(じょうじゅういん)太龍寺(たいりゅうじ)は、徳島県阿南市(あなんし)加茂町(かもちょう)にある寺だ。

第21番札所で、本尊は虚空蔵菩薩。


四国八十八ヶ所霊場のなかでも屈指の難関であったが、ロープウェイがかかったことにより、誰でも簡単に参拝できるようになった。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/walking/shikoku-walking/9782/

太龍寺へ

ロープウェイを降り、太龍寺に向かう。

見事に紅葉している。

まずは、この階段を上がっていく。

ちょうどいいタイミングだった。

ロープウェイ駅を見下ろすと、こんな感じ。

さらに石段は続く。

手水舎。

参拝

本堂に到着。

続々と参拝者が訪れる。

ロープウェイで一緒に来たので、タイミングが同じになるだけなのだが(笑)

さらに鎮守社へ。

紅葉に沈む荘厳な雰囲気。

聖観世音菩薩にも参拝する。

こうした仏像が建ち並ぶ。

大師堂

大師堂までやってきた。

橋を渡るところなど、まるで高野山の奥の院の雰囲気だ。

西の高野と呼ばれているそうだ。

さらに奥に回り参拝する。

高野山は撮影禁止だが、太龍寺は撮影できた。

中興堂。

相輪橖(そうりんとう)

これは珍しくて、日本でも日光など数カ所しか現存しないそうだ。


龍天井

駅に戻っていく。

山門。

本来なら、こちら側から来るべきだったようだ。

太龍寺の守り神といわれる龍天井。

高知県出身の竹村松嶺の作だそうだ。

このあたりの紅葉も見事。

売店でお守りを買った。

ロープウェイで、道の駅鷲の里に戻った。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/car/station/9773/

車で次の目的地、鶴林寺を目指した。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/shrines-and-temples/temples/88kasho/9797/

感想

何度か参拝しているが、いつ来ても素晴らしい感動があるお寺だ。

西の高野と呼ばれるだけの雰囲気に満ちている。

毎回ロープウェイで参拝しているが、一度は下から登ってみないといけない場所かも知れない。