屏風岩
2023年10月11日、この日は新潟県柏崎市(にいがたけんかしわざきし)から福島県南会津郡只見町(ふくしまけんみなみあいづぐんただみまち)までドライブしてきた。
そこから車で、屏風岩(びょうぶいわ)にやってきた。
人口密度日本一少い村!270年続く歌舞伎舞台を体験!驚きの福島県檜枝岐旅行!【旅行VLOG、レビュー】屏風岩〜役場〜歴史民俗資料館〜JAストア〜六体地蔵〜歌舞伎伝承館〜歌舞伎舞台〜かねほん〜中土合公園
屏風岩は、福島県南会津郡南会津町大桃(ふくしまけんみなみあいづぐんみなみあいづまちおおもも)にある景勝地だ。
屏風岩
〒967-0515 福島県南会津郡南会津町大桃字平沢山地内
0241-62-6100
駐車場はとても広い。
まず案内看板でルートを確認。
国道国道352号線沿いを流れる伊南川の急流が、長い歳月をかけて形づくった奇岩・怪岩がそそり立つという。
偉大な川の力驚くべき景観を造り上げます。伊南川の急流が、長い歳月をかけて形づくった奇岩・怪岩が天をつくようにそそり立ち、紅葉の季節には白いむきだしの岩肌はさらに映え、迫力満点です。
国道352号線沿いにあり、大型駐車場もあり、お立ち寄りスポットとしておすすめです。
屏風岩 から引用
なかなかの岩壁じゃない。
伊南川沿いに続いているようだ。
水はとってもきれいですね。
熊が怖いので、途中で引き返すことにした(汗;)
桧枝岐村役場
車で先に進んだ。
檜枝岐村(ひのえまたむら)の役場に到着。
無料駐車場がある。
2021年に完成したばかりの、真新しい建物だ。
隣接して歴史民俗資料館がある。
観光案内看板がある。
明日はこの村の民宿で宿泊だ。
これから歌舞伎舞台を見に行く。
歴史民俗資料館
閉まっていると思った歴史民俗資料館は、まだ開館していた。
入館無料、撮影OKなのはうれしい。
奉納歌舞伎の展示がある。
江戸時代から続く270年の歴史ある歌舞伎だそうだ。
260年前に購入された台本が残っている。
上演は年に4回。
「日本百名山」で田中陽希(たなか ようき)が参加しているのを見た。
JAストア
JAストアまで歩いてきた。
コンビニ並に品揃えしているようだ。
しかし営業は5時半まで(汗;)
檜枝岐村の石碑、石仏群の説明看板。
江戸中期のものが多く、会津の三十三観音めぐりに入っている。
六体地蔵。
口べらしのために「まびき」された赤ん坊の霊を弔い、母の嘆きを慰めるために建立された。
子宝や子育ての守護とされる。
檜枝岐は山間深くの集落であるため、木材は豊富だが壁土がないため、昔から住家も倉も板だけで造った。
最も古い形式は、正倉院の校倉造りのような「セイロ造り」
柱も釘も用いず、厚さ10cmほどの厚い板をセイロのように組んだだけだ。
イワナを養殖していた。
橋場のばんば
歌舞伎舞台の駐車場がある。
その横に秘湯を守る会認定の民宿があるが、満室だったそうだ。
歌舞伎舞台の入口まで歩いてきた。
檜枝岐村は幕府の直轄地だった。
鎮守神社が鎮座している。
灯りが灯ったらきれいそうね。
橋場のばんばまで歩いてきた。
悪縁を絶ちきるため、ハサミを奉納している。
子供を水難から守ってくれる水神様。
新しいハサミを供えると悪縁切りに、錆びたハサミを供えると縁が切れないと言われている。
切れないように、おじいとおばあが。
「袖萩とお君の像」は、檜枝岐歌舞伎の代表的な作品「奥州安達ヶ原袖萩祭文の段」の一場面を再現している。
歌舞伎伝承館
歌舞伎伝承館に入る。
内部はこんな感じ。
衣装や小道具、台本などの資料や檜枝岐歌舞伎の歴史を展示している。
歌舞伎舞台
舞台は国の重要有形民俗文化財に指定されている。
石を積み上げて作った観客席。
高知県の秋葉神社を思い出した。
舞台は思ったより小さかった。
明治26年の大火で消失し、明治30年頃に再建された。
「兜造」と呼ばれる萱葺き屋根が特徴的。
檜枝岐村は人口526人で、人口密度は日本で一番低いと言われる。
それが歌舞伎が開催されるとここが埋まるそうだ。
最上部には鎮守神社がある。
神様に奉納するので、舞台は祠を向いている。
ウォーキング
明日宿泊する「かねほん」まで歩いてきた。
留守にしているかも知れないから、勝手に入っていいって。
のんびりしたものだ(笑)
中土合公園駐車場まで歩いてきた。
熊注意(汗;)
ご神体がチン座している。
おばあ、大喜び。
反り橋を渡る。
道の駅に向かった。