椿大神社とは
椿大神社(つばきおおかみやしろ)は、三重県鈴鹿市山本町(みえけんすずかしやまもとちょう)にある二千年の歴史を持つ日本最古の神社だ。
伊勢国一宮であり、祭神の猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)を祀る神社の総本社とされる。
伊勢国鈴鹿山系の中央麓に鎮座する椿大神社は、往古神代、高山入道ヶ嶽、短山椿ヶ嶽を天然の社として、高山生活を営まれた国つ神「猿田彦大神」を主神とし、相殿に皇孫「瓊々杵尊」、「栲幡千々姫命」を、配祀に「天之鈿女命」、「木花咲耶姫命」を祀っています。 猿田彦大神は、天孫 瓊々杵尊降臨の際、天の八衢に「道別の大神」として出迎え、高千穂の峯に御先導申し上げます。そのことより、肇国の礎を成した大神として、人皇第十一代垂仁天皇の二十七年秋(西暦紀元前三年)、倭姫命の御神託により、この地に「道別大神の社」として社殿が奉斎された日本最古の神社です。
仁徳天皇の御代、御霊夢により「椿」の字をもって社名とされ、現在に及んでいます。
また、猿田彦大神を祀る全国二千余社の本宮として、「地祇猿田彦大本宮」と尊称されています。
椿大神社について | 椿大神社 から引用
駐車場
この日は、旅籠屋伊賀店に宿泊していた。
そこから車で、椿大神社にやってきた。
最高点の標高: 349 m
最低点の標高: 54 m
累積標高(上り): 431 m
累積標高(下り): -431 m
総所要時間: 00:33:11
駐車場は驚くほど広い。
祭りの準備
この日は2020年10月13日、お祭りの準備をしているようだ。
と思ったら、秋季例大祭が前日に終わったのを撤収しているのだった。
本宮秋季例大祭・神幸祭
10月〜12月 | 御祭事 | 椿大神社 から引用
参道入り口に、庚龍神社(かのえりゅうじんじゃ)が鎮座する。
提灯の数も半端ない。
なにやら儀式の真っ最中だ。
境内
御船磐座(みふねいわくら)の由緒書き。
「御船磐座」は、謡曲「鈿女(うずめ)」にうたわれている神代の神跡。この地に天孫瓊々杵尊一行の御船が到着されたと伝承されてきた場所です。
境内のご案内 | 御祭事 | 椿大神社 から引用
朱塗りの灯籠が並ぶ椿岸神社(つばききしじんじゃ)は、猿田彦大神の妻神である、天之鈿女命(あめのうずめのみこと)が主祭神として祀られている。
かなえ滝は、スマホや携帯電話の待ち受け画面にすると、
願い事が叶う、という都市伝説があるらしい。
こちらが開運成就、恋愛成就の願いを叶えるとされる「かなえ滝」です!この「かなえ滝」をスマホや携帯電話の待ち受け画面にすると、願い事が叶う…というジンクスがあります。大切な方を想いながらお祈りをして、写真におさめておきましょう!
鈴松庵は、松下幸之助が茶道の発展を祈念し庭園とともに寄進したそうだ。
日本の心をこよなく愛した松下幸之助翁が茶道の発展を祈念し、庭園とともに寄進された茶室(小間、広間、立札席の三室)。流派を問わず、一般に広く開放し、安らぎの空間としてご利用いただいております。
境内のご案内 | 御祭事 | 椿大神社 から引用
本殿。
御本殿は、総檜の神明造りです。猿田彦大神をはじめ、天孫瓊々杵尊、栲幡千々姫命、木花咲耶姫命、天之鈿女命、行満大明神、合祀三十二神が祭られています。参拝者のご祈祷は、拝殿にて厳かに奉仕されます。
境内のご案内 | 御祭事 | 椿大神社 から引用
弓道場があった。
当神社におきましても、平成22年9月に弓道場「椿自彊館」を開き、自己の改革や精神修行の場として、多くの方々にご利用いただいております。 名の由来は、『易経』に記される“自彊不息”(じきょうふそく:自ら努め励み怠らないこと)からなり、弓道を行うことで自分を知り、自分と向き合い、その心を強く鍛えていただきたいとの思いが込められています。
椿自彊館 | 施設紹介 | 椿大神社 から引用
御船磐座に到着。
椿延命地蔵尊にやってきた。
平安後期の作といわれる地蔵尊が奉斎されています。昔から難病平癒に霊感あらたかと信仰され、地元はもとより全国各地から参拝者が訪れています。
境内のご案内 | 御祭事 | 椿大神社 から引用
参拝を終え、先に進んだ。
感想
さすが伊勢国一宮、規模も凄いし見どころ満載だった。
思いのほか本殿回りが静かで、意外だった。
この神社は必見だ。
最高点の標高: 241 m
最低点の標高: 201 m
累積標高(上り): 71 m
累積標高(下り): -74 m
総所要時間: 00:33:13