南宮大社(岐阜県垂井町) ⇒ 朱塗りの社殿がまぶしい美濃國一宮【信州旅行2日目その2】

南宮大社

南宮大社とは

南宮大社(なんぐうたいしゃ)は、岐阜県不破郡垂井町宮代(ぎふけんふわぐんたるいちょうみやしろ)にある神社だ。

美濃國一宮で、祭神は金山彦命(かなやまひこのみこと)

歴史 | 岐阜の参拝は鉄の神様・南宮大社へ南宮大社は古く神話の時代、伊耶那美命(いざなみのみこと)が火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)をお生みになられた際にお生まれになられた鉄鉱・鉱山を司る金山彦大神を主祭神として、相殿神に彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)、見野命(みののみこと)をお祀りしております。
お生まれになられた姿が、流鉄に似ていたことから鉄鉱・鉱山にまつわる神として人々の崇敬を集めるようになったといわれており、現在でも南宮大社は金属の総本宮として全国の金属業・鉄鉱業・鍛冶の皆さまから厚い信仰を集めております。

当社に伝わるところによりますと、金山彦大神(かなやまひこのかみ)は初代神武天皇東征の際、八咫烏(やたがらす)を輔けて(たすけて)大いにお力を顕わし不破郡府中の地にお祀りされることとなりました。 後に第十代崇神天皇の御代に現在の地に鎮座なされます。古くは「仲山金山彦神社」と称されましたが、国府から南方に位置するため南宮大社と云われる様になったと伝えられております。
現在の建物は、慶長五年(1600)の関ヶ原合戦の兵火によって焼失したものを、寛永十九年(1642)、春日の局の願いにより 三代将軍徳川家光公が再建したものです。歴代将軍より崇敬され、地元、また遠方からも長く愛されております。

歴史 | 岐阜の参拝は鉄の神様・南宮大社へ から引用

南宮大社(岐阜県垂井町) ⇒ 朱塗りの社殿がまぶしい美濃國一宮【信州旅行2日目その2】

駐車場

この日は、椿大神社に参拝した。

椿大神社(三重県鈴鹿市) ⇒ 伊勢国一宮で猿田彦大神を祀る総本社は日本最古の神社【信州旅行2日目その1】
椿大神社は、三重県鈴鹿市山本町にある二千年の歴史を持つ日本最古の神社だ。伊勢国一宮であり、祭神の猿田彦大神を祀る神社の総本社とされる。さすが伊勢国一宮、規模も凄いし見どころ満載だった。思いのほか本殿回りが静かで、意外だった。この神社は必見だ。

そこから車で、南宮大社にやってきた。そこから車で 南宮大社にやってきた

合計距離: 60301 m
最高点の標高: 255 m
最低点の標高: 5 m
累積標高(上り): 507 m
累積標高(下り): -661 m
総所要時間: 01:24:30
Download file: 20201013_鈴鹿.gpx

駐車場は無料で、整備工事中だった。駐車場は無料で 整備工事中だった

由緒書き。
由緒書き

境内の地図を確認する。
境内の地図を確認する

境内

朱塗りの楼門はとても大きい。朱塗りの楼門はとても大きい

石輪橋が反っているのは足が腐るのではない(腐るのは石手寺)石輪橋が反っているのは足が腐るのではない 腐るのは霊山石手寺

石手寺(愛媛県松山市) ⇒ 見どころ満載でまるでテーマパーク(第51番札所)
熊野山虚空蔵院石手寺は、愛媛県松山市石手にある真言宗豊山派の寺だ。四国八十八ヶ所霊場の第51番札所で、本尊は薬師如来。見どころ満点の寺で、仁王門は国宝。本堂奥のマントラ洞窟をくぐると、異次元の雰囲気がする奥の院がある。お寺というよりテーマパークのようだ。

神様の道なので、人が通れないようになっている。

境内案内 | 岐阜の参拝は鉄の神様・南宮大社へ造営時期は社殿と同じく寛永十九年。楼門前にある橋は、2つあるうちのひとつ「石輪橋」が大きなそり橋型。これは神様の通る「正中」という、人が中心を通ることができないよう、大きくそった形をしている。

境内案内 | 岐阜の参拝は鉄の神様・南宮大社へ から引用

人間は回り道して渡る。
人間は回って渡る

内部も鮮やかな朱塗りが印象的だ。内部も鮮やかな朱塗りが印象的だ

拝殿。拝殿

江戸時代に3代将軍徳川家光が再建したそうだ。

歴史 | 岐阜の参拝は鉄の神様・南宮大社へ現在の建物は、慶長五年(1600)の関ヶ原合戦の兵火によって焼失したものを、寛永十九年(1642)、春日の局の願いにより 三代将軍徳川家光公が再建したものです。歴代将軍より崇敬され、地元、また遠方からも長く愛されております。

歴史 | 岐阜の参拝は鉄の神様・南宮大社へ から引用

すき家

参拝を終え、車ですき家にやってきた。参拝を終え 車ですき家にやってきた

牛丼並盛りとサラダでランチ。牛丼並盛りとサラダでランチ

食後、車で先に向かった。

水無神社(岐阜県高山市) ⇒ 飛騨国一宮に特別な空気が流れる【信州旅行2日目その3】
水無神社は、岐阜県高山市一之宮町にある神社だ。飛騨国一宮で、祭神は水無大神。絵馬殿はもとは拝殿で、1607年の建立という古い建物だ。左甚五郎の作と伝わる神馬などみどこ。ご神木が美しい神社で、この空気感はぜひ実際に体験してもらいたい。

感想

素晴らしい神社だ。

400年を経てなお朱塗りの鮮やかな社殿は、信仰の篤さを感じさせる。

驚くほど多い絵馬も、参拝者の多さを感じる。

この日は2020年10月13日で新型コロナウイルスのせいで参拝者も少なかったが、早く沈静化してみんなが安心して参拝できるようになって欲しい。

合計距離: 330 m
最高点の標高: 58 m
最低点の標高: 46 m
累積標高(上り): 16 m
累積標高(下り): -17 m
総所要時間: 00:11:27
Download file: 20201013_南宮大社.gpx