国分寺 ⇒ 国指定史跡で庭園喫茶スタート

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国分寺とは

摩尼山(まにざん)宝蔵院(ほうぞういん)国分寺(こくぶんじ)は、高知県南国市国分(なんこくしこくぶ)にある真言宗智山派の寺だ。

四国八十八ヶ所霊場の第29番札所。

本尊は千手観世音菩薩だ。

国分寺 ⇒ 平野に凛として立つ寺に梅が香る(第29番札所)
国分寺とは 摩尼山宝蔵院国分寺(こくぶんじ)は、高知県南国市にある真言宗智山派の寺だ。 第29番札所で、本尊は千手観世音菩薩だ。 香長...

行基が開山した、1200年の歴史を誇る古寺だ。

聖武天皇(在位724〜49)が『金光明最勝王経』を書写して納め、全国68ヶ所に国分寺を建立したのは天平13年のころ。土佐では行基菩薩が開山し、天下の泰平と五穀の豊穣、万民の豊楽をねがう祈願所として開創された。歴代天皇からの尊信が厚く、加護をうけてきた。

縁起によると、弘法大師がこの地を巡錫したのは弘仁6年(815)のころで、毘沙門天像を彫造して奥の院に安置された。その際に本堂で真言八祖に相承される厄除けの「星供の秘法」を修められた。以来、土佐国分寺は「星供の根本道場」となっている。

第29番札所 摩尼山 宝蔵院 国分寺 – (一社)四国八十八ヶ所霊場会から引用

境内全域が国の史跡で、金堂や梵鐘、木造薬師如来立像が国の重要文化財となっている。

土佐日記の作者、紀貫之が国司として滞在した地として知られ、戦国時代の長宗我部氏、江戸時代に入り山内藩主より寺領が与えられ伽藍が維持されて来た。
境内全域が国の史跡。金堂・梵鐘・木造薬師如来像2体が国の重要文化財に指定。

第29番札所 摩尼山 宝蔵院 国分寺 | 高知県の観光情報ガイド「よさこいネット」から引用

今回は、国分寺で庭園喫茶が始まったと言うことで体験するためにやってきた。

「土佐のこけ寺」として知られる南国市国分の四国霊場29番札所・国分寺がこのほど、客殿を活用した「お寺カフェ」を始めた。庭園をめでながら抹茶と和菓子を味わうことができる。

こけむす庭園が一望! 南国市・国分寺で「寺カフェ」|高知新聞から引用

寿司一貫でランチ

この日は自宅を車で出発し、薊野の寿司一貫でランチ。

いつもの炙り寿司セットだ。

安定の美味しさ。

食後、国分寺に向かった。

駐車場

駐車場に到着。

いつもは第三駐車場に停めるのだが、この日は北からやってきたので途中の第二駐車場に車を停めた。

仁王門から入れという看板。

近道せずに、正面から入るのは礼儀だ。

路地を抜けたところにあるのが、第一駐車場。

バス専用になっている。

境内

仁王門に到着。

護摩供養の看板がでていた。

入ってすぐに鐘楼。

本堂。

大師堂。

参拝を終え、納経所へ。

この庭園で、庭園喫茶が営業している。

宝物拝観とセット料金もある。

この庭園喫茶に入るつもりで来たのだが、諸般の事情で今回は見合わせた。

護摩堂。

総社

国分寺の隣に、総社が鎮座する。

国分寺周辺は古代から中世まで土佐国の国府の所在地であり、「土佐日記」の作者紀貫之も国司として4年間当地に滞在した。国府の中心である国庁は国分寺から徒歩15分の位置にあり、かつてその近くにあった土佐国総社は現在当寺境内に移されている。

土佐国分寺 – Wikipediaから引用

こちらにも参拝した。

参拝を終え、白木谷国際美術館に向かった。

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感想

いつきても清々しい気持ちになる名寺だ。

掃除が行き届いており、庭をびっしり覆う苔の美しさは格別だ。

今回は庭園喫茶スタートという新聞記事を見てきたものの、事情で体験できなかった。

次回は、ぜひリベンジしたい。

四国八十八ヶ所霊場第29番札所国分寺(高知県南国市) ⇒ 寺カフェでまったり。総社から地蔵渡しまでウォーキング
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