寿司一貫
この日は自宅を車で出発し、寿司一貫(すしいっかん)にやってきた。
12時前と言うことで、すぐに座ることができた。
いつもの炙り寿司ランチをオーダーする。
寿司一貫は回転寿司店なのだが、ランチはいつも炙り寿司ランチにしている。
にぎり寿司の他にサイドメニューを2つ選ぶことができるので、たいがい天ぷらとうどんにしている。
ツレは天ぷらと茶碗蒸しだ。
ボリュームがあって満足感が高い。
もちろん寿司はおいしい。
これで1,200円ほどなので、コスパがいい。
椙本神社
食事を終え、椙本神社に向かった。
この日は2020年1月25日、節分の幟が立てられていた。
手水舎も春っぽくなっている。
まずは参拝。
祭神は大国主命で、おみくじの種類も多い。
オガタマの木。
秋の大祭は、土佐三大祭りのひとつになっている。
トイレの張り紙が、いかにも田舎だ(笑)
折れてしまったご神木は、今でも不老長寿をかなえてくれると信じられている。
いの町は紙の街、ということで、高浜虚子の句碑が建っている。
参拝を終える。
横薮
椙本神社を出て、仁淀川橋に向かって歩いて行く。
今回は仁淀川橋を渡らずに、山の方に向かう。
すぐに町を抜ける。
川沿いの道を上っていく。
登山道もあり、時々歩いている。
https://niyodogawa.org/blog/niyodogawa/spot/2918/
しかし今回はお天気が怪しいので、車道を歩くことにした。
車道だが、廃屋があるなど人が通る気配はない。
川沿いに登っていく。
ところどころに案内看板があって安心して歩ける。
焼き物の窯があるが、今では使われていないようだ。
どんどん登っていく。
ようやく視界が開けた。
このあたりは土佐七色紙(とさなないろがみ)の発祥の地だ。
ケイトウが咲いている。
その横に、梅も咲いていた。
今回の最高地点377mに到着。
道路脇に罠が仕掛けられているのも、交通量が少ないからだ。
舗装路を下っていき、分岐を右へ。
さらに分岐があり、あまり車が通っていなさそうな道を進む。
この道はすぐにもう一本の道と合流する。
加茂山登山口を通過。
住宅街
この先で、住宅街に戻る。
製紙会社の裏を通っていく。
王子神社に到着。
参拝する。
さらに用水路沿いに進む。
加茂神社に到着。
内部はこんな感じ。
伊野小学校の前を通過。
ここには吉井源太の生家がある。
維新後、製紙に関する藩の束縛統制の撤廃によって、
水を得た魚のように活躍を始めます。明治初年には、
楮、三椏、雁皮混合の大小半紙といった新製品を各種開発、
さらに、経済性・防虫のため米糊に代え白土の使用を始めました。
また、精巧な典具帖紙の抄造など、数々の改良や技術の発明を世に送り出すとともに、
最期まで、全国の製紙技術の指導に全力を尽くしました。
その業績は、日本国内はもとより、アメリカをはじめ諸外国に認められています。
彼の著した「日本製紙論」は、今日でも一読の価値があります。
なお、出身地・いの町にある生家は、町の文化財として一般に公開されています。
吉井源太 から引用
和光山本願寺の前を通過。
チポッラの前を通過。
感想
この道を歩いたのは、5年ぶりくらいだろうか。
随分久しぶりで、かなり息が上がってしまった。
標高は低いが眺めがいいので、歩き甲斐もある。
最高点の標高: 377 m
最低点の標高: 13 m
累積標高(上り): 524 m
累積標高(下り): -521 m
総所要時間: 02:46:57