須崎八幡宮
2024年12月22日、この日は高知県須崎市西崎町(こうちけんすさきしにしざきまち)にある魚貴(うおたか)でランチを済ませた。
そこから車で、高知県須崎市(こうちけんすさきし)の須崎八幡宮(すさきはちまんぐう)にやってきた。
須崎八幡宮
〒785-0013 高知県須崎市西古市町6−9
0889-42-8891
坂本龍馬ゆかりの首切り地蔵を発見!須崎市中心街ウォーキング【旅行VLOG、レビュー】須崎八幡宮〜丸共醤油〜二ツ石〜大善寺〜道の駅かわうその里すさき〜今清神社〜糺鴨神社〜発生寺〜川端シンボルロード
創建は鎌倉時代とされ、800年にも及ぶ歴史の長い神社だ。
宝永の大地震の津波で神輿が遠く伊豆まで流され、流れ着いた伊豆では豊漁が続いた。
この神輿を伊豆まで迎えに行ったことが記録されているそうだ。
祭神は品陀和気命(ほむだわけのみこと)、つまり応神天皇(おうじんてんのう)
ここから歩いて行く。
丸共 味噌醤油醸造場
ここはかつて参道だったようだ。
JRの線路が敷かれて参道としての機能を終えたようだ。
醤油工場がある。
さっきランチを食べた魚貴にあった醤油は、ここの製品だ。
丸共 味噌醤油醸造場
〒785-0008 高知県須崎市中町1丁目2−21
0889-42-0129
創業は大正時代。
蔵は創業当時から使用されている。
日曜なので工場はお休みのようだ。
醤油蔵ツアーが不定期で開催されている。
お大師通り
このあたりは南海トラフ地震で被害が想定される地域。
この公園は「松の緑酒造」の造醸跡地。
「松の緑酒造」は日高村にも酒蔵があった。
この道は「お大師通り」と名付けられている。
ここは街道だったが波打ち際の難所であった。
海に転落するものや水死するものが多かった。
土佐の親不知(おやしらず)とも呼ばれていた。
弘法大師はここに水難防止と航海安産を祈願してお堂を創建した。
その場所が「二つ石」
長年伝説とされてきたが、2022年に発見された。
ここまで海だった。
大善寺
大善寺に参拝する。
大師堂の向かいにかつて遍路宿だった建物がある。
現在は土産物店と一棟貸しの宿となっている。
庭のサボテンの巨木は樹齢150年、日本最大のサボテンだそうだ。
別格第5番 大善寺
〒785-0009 高知県須崎市西町1丁目2−1
0889-42-0800
本堂まで石段を上る。
野見湾沿いに歩いたことを思い出した。
由緒書き。
もともと古市町にあったが宝永4年(1707年)の宝永地震による津波で流され、古城山の麓に移ったとされている。
弘仁6年(815年)空海(弘法大師)が42歳の時に二つ石の祈願をした後、ここに大師堂が結ばれ「二つ石大師」と呼ばれるようになった。
そこに移転する形で大善寺ができ、四国別格二十霊場第五番札所、四国三十三観音霊場第十四番札所とされている。
大展望を望む。
鐘は衝かないでください。
モノレールがある。
足腰の弱ったお年寄りにはありがたい。
明治時代初期の廃仏毀釈により一時は廃寺となったが、明治29年(1896年)に復興された。
本尊は弘法大師(こうぼうだいし)
下りてきて、大師堂に参拝する。
道の駅かわうその里すさき
道の駅かわうその里すさきにやってきた。
道の駅かわうその里すさき
〒785-0022 高知県須崎市下分甲263−3
0889-40-0004
高知自動車道は須崎西ICから無料区間となる。
須崎市を流れる新荘川(しんじょうがわ)では最後にニホンカワウソが目撃された。
須崎は鍋焼きラーメンも名物になっている。
館内はこんな感じ。
ゆるキャラ「しんじょう君」のグッズを売っている。
もちろんカツオも売っている。
ここで焼きいもを購入。
甘ぁ〜い。
今清神社
コスモスが咲いていた。
冬の風物詩。
どっちがしぼんでいるかとか言いたいんじゃない?
西部児童遊園まで歩いてきた。
歌いませんから。
好きよ。
しません。
この上に今清神社(いまきよじんじゃ)が鎮座する。
この地域の氏神様で、夏にはお祭りも行われます。静かな山手にある神社ですが、神妙な雰囲気は人々の心を穏やかにしてくれます
今清神社
〒785-0015 高知県須崎市幸町11-12
この地域の氏神様。
夏にはお祭りも行われる。
平成6年に再建されたようだ。
その割にはきれいだ。
糺鴨神社
鍋焼きラーメンの有名店「まゆみの店」を通過。
高知県須崎市の鍋焼きラーメン専門店「まゆみの店」です。全国各地から多くの方が食べに訪れる須崎名物の鍋焼きラーメン専門店として約30年営業しています。一晩寝かせたタレと四万十親鶏ガラと甘みのあるタマネギをたっぷり使用して煮込んだスープは絶品です。
鍋焼きラーメン まゆみの店
〒785-0016 高知県須崎市栄町10−14
0889-42-9026
糺鴨神社(ただすかもじんじゃ)に到着。
糺鴨神社
〒785-0011 高知県須崎市東糺町7-10
京都の賀茂上社、下鴨神社を勧進した。
下鴨神社境内の「糺の森」から、その名が付いた。
創建年代は不詳。
天正15年(1587)の長宗我部地検帳に「糺宮」と記載されている。
天神社を合祀していることから天神様とも呼ばれる。
祭神は、玉依姫(たまよりひめ)
隣に薫的堂(くんてきどう)がある。
名前からすると高知市の薫的神社に関係するようだが、詳細は不明だ。
発生寺
高岡郡奉行所跡・文武館跡。
シンボルロードに出る。
発生寺(ほっしょうじ)のイチョウは落葉していた。
発生寺
〒785-0010 高知県須崎市鍛治町4−9
0889-42-0166
木造聖観音立像は須崎市保護文化財に指定されている。
聖観音菩薩像は海中から拾い上げられたもので南北朝時代の作といわれている。
浄土宗の寺だ。
もともと真言宗豊山派の寺だったが、明治の廃仏毀釈で廃寺となった。
復興される際に浄土宗に改宗した。
燃えるような紅葉。
山号は大善山。
本尊は阿弥陀如来。
坂本龍馬首切り地蔵。
幕末時の住職が勤王の志厚く、本寺を志士たちの密会場にしていた。
議論に白熱した坂本龍馬が木刀にて打ち落としたと伝えられている。
地蔵供養のため背後に松を植えたと伝えられる。
須崎市街地の中にたたずむ発生寺(ほっしょうじ)。幕末時の住職が勤王の志厚く、本寺を志士たちの密会場にしていました。境内にある首切り地蔵は坂本竜馬が本寺を訪れた際に、議論が熱くなり、木刀にて打ち落としたとの話が伝えられています。首切り地蔵の後ろにはその地蔵の供養として植えられた松がありますが、現在は四代目のものです。
川端シンボルロード
参拝を終え、シンボルロードに戻ってきた。
川端シンボルロードはJR須崎駅に近い須崎のメインストリートで、平成5年に整備された。
渡渉の練習ができそう。
斜里岳登山したおばあには簡単すぎる。
東西約800m、幅20~30mの公園になっている。
おじい渡渉の練習。
上級者用もあるよ。
幌尻岳(ぽろしりだけ)に行く前にいかないと。
眼鏡橋まで歩いてきた。