定勝寺
2025年6月24日、この日は長野県木曽郡上松町(ながのけんきそぐんあげまつまち)にある食堂中村でランチを済ませた。

そこから車で須原宿(すはらじゅく)にやってきた。
中山道39番目の宿場だ。
定勝寺(じょうしょうじ)にやってきた。
定勝寺
〒399-5502 長野県木曽郡大桑村須原831−1
0264-55-3031
中山道39番目の宿場【歴史散歩】須原宿で出会った風情ある水舟と島崎藤村ゆかりの地【旅行VLOG、レビュー】講中の定宿だった旅籠屋跡など雰囲気満点!意外と空いていてのんびり巡れる!杣酒というどぶろくも!
工事中だった。
下調べ不足。

ちょっと安心した。
アジサイがまだ一週間くらいかかりそう。
高知はとっくに終わってるんですけど。
立ち入りも禁止になっていた。
須原宿(すはらじゅく)を歩いてみることにした。
嘉慶年間(1387年〜1388年)に木曾親豊により開基、初屋和尚が開山したとされる。
現在の建築物は慶長3年(1598年)に木曾代官の石川光吉が、木曾義在居館跡に建立したもの。
水舟。
丸太をくりぬいた「水舟」が各所に置かれている。
ここから行けなくなっている。
とっても風情のあるお寺です。
本堂とかの改修は時間がかかるものね。
家の改修工事とは違う。
柏屋
須原宿(すはらじゅく)を歩いていく。
前回須原宿を歩いたのは2024年。
意外とここって残ってるんですよね。
矢洞沢は中部北陸自然歩道になっている。
柏屋さん。
旅籠屋だった。
同じ信仰をする仲間同士で寺社参詣をする「講中(こうじゅう)」の定宿(じょうやど)だった。
民宿すはらは現役。
あれも凄い技術だ。
路上駐車の技術には驚かされる。
おじいにもできない。
隙間に自転車を停めてる。
郵便局もこのデザインですね。
この技術がないと車を持てないんだよね。
おばあは住めないね。
この石柱は昭和2年の建立らしいが何も書かれていなかった。
シャッターも雨戸も閉まっているので住んでいないのだろう。
脇本陣
清水医院跡まで歩いてきた。
島崎藤村の「ある女の生涯」の舞台となった。
現在は犬山市に移築されたそうだ。
島崎藤村は馬籠宿の生まれ。
小野宿(おのじゅく)には「夜明け前」という地酒がある。

西尾酒造は杣酒(そまざけ)というどぶろくで知られる酒蔵。
脇本陣跡まで歩いてきた。
西尾家は中山道制定と同時に問屋、庄屋も兼ねた脇本陣であった。
西尾酒造が脇本陣だったのだろう。
本陣は立て看板があるだけだった。
定勝寺に戻ってきた。
車で先に進んだ。