無量寺とは
西光山無量寺(むりょうじ)は、長野県上伊那郡箕輪町東箕輪(ながのけんかみいなぐんみのわまちひがしみのわ)にある高野山真言宗の寺だ。
元仁元年(1224年)に創建されたと伝えられている、800年近い歴史のあるお寺です。本堂には、本尊として薬師如来坐像が安置されています。造立が千余年といわれる国の重要文化財の阿弥陀如来座像をはじめ、長野県宝や箕輪町有形文化財に指定されている仏像など、多くの貴重な文化財を保有。また、手入れの行き届いた庭園は趣深い空間です。参道の桜並木や、新緑、紅葉の季節の美しい風景を楽しむこともできます。
無量寺
〒399-4602 長野県上伊那郡箕輪町東箕輪4307
0265-79-3051
長野県の隠れた名刹『無量寺』を巡る!国指定重要文化財の阿弥陀如来坐像がある!【旅行VLOG、レビュー】1224年に創建されたと伝わる古刹!イチイの巨木は必見!戦火を免れたため貴重な文化遺産が残る
駐車場
2024年10月5日、この日は赤そばの里を歩いた。
そこから車で、無量寺(むりょうじ)にやってきた。
駐車場は舗装されていないが、とても広い。
地蔵公園
国の重要文化財に指定されている木造阿弥陀如来坐像が有名だ。
山号は西光山。
元仁元年(1224年)に創建されたと伝えられている。
本尊は薬師如来。
小高い丘に境内を構え、地蔵公園がある。
中央アルプスは雲の中。
地蔵堂跡の石碑。
本堂
正面に鐘楼がある。
箕輪町保存樹木に指定されているイチイ。
樹齢400年だって。
宝船の形をしたイチイの古木で、参拝客に「富と幸」を運んでくれるといわれている。
渡り廊下の向こうは日本庭園のようだ。
この三重塔には干支の守り本尊が納められている。
中部四十九薬師霊場13番札所。
宝篋印塔は1805年の建立で、箕輪町指定文化財。
四天王像がある。
慈母観音。
阿弥陀堂
境内を出たところに六地蔵があった。
1772年に建立されたが、平成に修復されるまで頭がなかったそうだ。
阿弥陀堂に向かう。
阿弥陀如来坐像は国の重要文化財に指定されている。
阿弥陀如来坐像は鍵のかかる土蔵に納められている。
現在は阿弥陀堂に不動明王像、毘沙門天像が納められている。
阿弥陀堂は江戸時代中期の正徳・享保年間頃(1711~1736)に建てられた。
箕輪町指定文化財。
平安時代後期の作と伝わる阿弥陀如来坐像は、この放光殿に安置されている。
4月24日と、大晦日の夜に御開帳されている。
句碑があった。