オスプレー タロンベロシティ30とは
新しいバックパックを購入したので、その紹介をする。
今回は自腹購入でスポンサードではない。
オスプレー タロンベロシティ30(Osprey Talon Velocity )は、登山用バックパックだ。
トップシンチクロージャーでトップを圧縮。
500mlソフトフラスコ対応ポケット、安定化ループ付き。
大きなファスナー付き携帯電話ポケットと小さな隠しポケット。
デュアルアクセスストレッチサイドポケット。
デュアルSRバックルサイド圧縮ストラップで外部への取り付けが可能。
外部ハイドレーションスリーブ
オスプレー新作バックパック『タロンベロシティ30(Osprey Talon Velocity )』自腹購入して紹介します!【旅行VLOG、レビュー】登山、トレイルランニング、スピードハイク向け!
スピードハイク用のバックパックで、ベストタイプのショルダーハーネスが特徴となっている。
通気性がとてもいい。
汗っかきのおじいにはピッタリだ(苦笑)
サイズは高さ60x横32x奥行33cm、重量1,010g。
購入理由
今回購入したのは、使ってきたmont-bellのガレナパック30が古くなったためだ。
フロントのコンプレッションポケットや、行動中にもアクセスしやすいサイドポケットなど、多彩なポケットを備えたパックです。凹凸を持たせたバックパネルと高い通気性を持つショルダーハーネスが不快な蒸れを解消します。
既に10年ほど使用してきて、ジッパーが開閉しなくなったりネットが緩くなったりしていた。
昨年のスイス旅行でも活躍したバックパックだが、さすがにそろそろ引退させることにした。
ガレナパックは雨蓋がなく出し入れしやすい上に、ファスナーポケットとメイン収納の間に空間があって、そこに脱いだジャケットなどを放り込めて重宝した。
そうした使い勝手の良さを持ったバックパックにしたかった。
収納
スマートフォンポケット
ショルダーハーネスにスマートフォンポケットがある。
iPhone 15Pro Maxが楽々入る大きさだ。
サブポケット
右のドリンクポケットの下に、サブポケットがある。
ウエストポケット
ウエストベルトにファスナー付きのポケットがある。
iPhone 15Pro Maxが楽々入る大きさだ。
行動食を入れるのに良さそうだ。
メイン収納
メイン収納は、上部カバーがフック留め。
ドローコードで縛るタイプだ。
上から入れるだけの1気室タイプ。
トップからの出し入れしかできず、ファスナーもない。
小分けすることもできないので、入れる順番は気にする必要がある。
荷物を入れる順番には気を遣いそうだ。
これは逆に防犯上はメリットとなる。
街中で後のファスナーを開けられて盗難、という心配はない。
ネットポケット
サイドとフロントに、大きなネットポケットがある。
非常に伸びる素材。
上からだけでなく、バック側(体のサイド)からもアクセスできる。
ザックを下ろすことなく荷物を出し入れできて便利そうだ。
背面長アジャスター
背面長を自分に合わせて調節できる。
マジックテープで貼るだけ。
最大で10cm背面の長さの調整が可能。
シークレットポケット
メイン収納部には、財布やパスポートを入れるためのシークレットポケットがある。
キーフック付き。
マットホルダー
スリーピングマットを結びつけることができる。
トレッキングポールホルダー
トレッキングポールホルダーがあり、たたんだトレッキングポールをバックパックを下ろすことなく収納できる。
機内持ち込み
海外旅行でも使いたいので、機内持ち込み手荷物のサイズに収まるか?
実測すると、トップまで55cmだった。
例えば、エミレーツ航空の規定は機内持ち込み手荷物55x38x22cm、合計115cm、重量7kg。
エコノミークラスの乗客は、手荷物は1つ機内に持ち込むことができます。以下の大きさと重量制限があります。
機内持ち込み手荷物:55 x 38 x 22cm(22 x 15 x 8インチ)重さは7kg(15ポンド)を超えないものとします。適度な数量の免税購入品としてお酒、たばこ、香水も、上記以外に持ち込みが認められています。
奥行は、コンプレッションすれば大丈夫だろう。
登山用品を入れてみた
登山用品を入れてみた。
今回は1泊2日、山小屋泊を前提としてパッキングしてみる。
最初に、インナーシーツを入れる。
山小屋の布団や寝袋を利用させてもらうのだが、エチケット的に使っている。
着替えの時にも使えて便利。
ツェルトを入れる。
万一に備え、お守りとしてmont-bellの「テンチョ」を使っている。
使うことがあってはいけないのだが。
クッカーは小屋泊の場合は持っていかない。
昼食は、温めなくてもいいものを持参している。
着替えは防水のスタッフザックに入れる。
オスプレー タロンベロシティ30は防水ではない。
ザックカバーも付属しない。
濡らしたくない物は、防水スタッフバッグに入れるようにする。
防寒用にダウンパンツ、ダウンジャケット。
食糧はコンビニでおにぎりとアンパンを購入。
エマージェンシーキット。
レインウェアはすぐに着られるよう、フロントのネットポケットに収納。
細引き、アーミーナイフ、コンパス、ヘッドライトはウエストポケットへ。
笛はチェストベルトに付いている。
手袋はすぐ使えるよう、サイドのネットポケットに収納。
アイスアックス、トレッキングポール、スリーピングマットを装着することができる。
トップの部分に、ヘルメットが収納できる。
ガレナパックではハイドレーションを使っていた。
このバックパックもハイドレーション対応となっている。
しかし衛生面が気になり、最近は2lのペットボトルを使っている。