クール(Chur)とは
クール(Chur)は、スイス・グラウビュンデン州の州都だ。
人口は約3万5000人。
標高:593m 約5000年の歴史を誇りスイス最古の町ともいわれるグラウビュンデン州の州都。紀元前3000年頃につくられた集落に始まり、ローマ帝国に統治された後は司教領として栄えてきました。今でもカテドラル(大聖堂)を中心として豊かな文化遺産や史跡が数多く点在しています。 中世の町並みをそのまま残す旧市街は城壁に囲まれた自動車の入れない歩行者天国。5〜10月の毎土曜日には周辺の山々から特産品を持ち寄って素朴な市場が開かれます。若者が集まるトレンディスポットも多いクールは、約500軒の個性的な店舗のあるスイス屈指のショッピング天国です。また数々のポストバス路線や氷河特急、ベルニナ特急など絶景自慢の鉄道路線の発着点としても有名。多くの人が周辺の小さな村やマウンテンリゾートへのエクスカーションを楽しんでいます。
クール Chur | スイス政府観光局 から引用
Chur
Bahnhofpl. 1, 7000 Chur, スイス
+41848446688
氷河特急で訪れる!【スイス】クールの魅力【旅行VLOG、レビュー】5,000年の歴史!ローマ帝国の支配を経て司教領として発展した商都!聖マルティン教会やクール大聖堂など豪華絢爛な建物群を楽しむ旅!
クール駅
2023年7月2日、この日はグレッシャー・エクスプレス(氷河特急)でクール(Chur)にやってきた。
最高点の標高: 1828 m
最低点の標高: 567 m
累積標高(上り): 259 m
累積標高(下り): -1452 m
総所要時間: 02:32:50
クール駅は大きく、スーパーなどお店がたくさんある。
駅前の通りはとても広く、車の進入が禁止されている。
しかし日曜日で商店はどこも閉まっている(汗;)
開いてたって買わないよ!
大きな建物があった。
レーティッシュ鉄道の管理棟だという。
Once through the portal, we have a clear view of the symmetrically designed administrative building. It appears Nicolaus Hartmann devoted much of his time to the midsection when designing the building.
The RhB administrative building: an eye-catcher in Chur – Rhaetian Railway RhB から引用
Rhätische Bahn AG
Bahnhofstrasse 25, 7001 Chur, スイス
+41812886565
その向かいに、MANORというデパート。
ここも閉まっている。
ここから旧市街地に歩いて行く。
旧市街地
旧市街地に入った。
クールは約5000年の歴史がある町だ。
紀元前3000年頃につくられた集落に始まり、ローマ帝国に統治された後は司教領として栄えてきた。
現在はスイス・グラウビュンデン州の州都となっている。
中世の町並みをそのまま残している。
広場まで歩いてきた。
Arcas
スイス 〒7000 クール
誰もいない(汗;)
各地に泉が湧き出している。
おばあの顔?
アルカス通りを歩かす(笑)
教会に向かう。
ふれあい街歩き?
マルティン広場の向こうに、教会が見えてきた。
St. Martinsplatz (square)
St. Martinspl. 8-2, 7000 Chur, スイス
クールには聖マルティン教会とクール大聖堂の2つあるそうだ。
泉があった。
クールの泉の水は、パスガー(Passugger)というミネラルウォーターとして販売・輸出されている。
可愛らしい街ですね。
峠道が集まる場所のため商業が発達した。
スイス屈指のショッピング天国となっている。
銅像があった。
18世紀の慈善家ヨハン・バプティスト・フォン・ツァルナーだという。
Nachdem seine Söhne das schulpflichtige Alter erreicht hatten, gründete er 1786, wegen Mangel einer öffentlichen Lehranstalt, unter der Leitung seines ehemaligen Lehrers, Professor Nesemann, hauptsächlich für seine Familie eine Privatschule in Jenins, verlegte dieselbe später, als er Mitbesitzer des Schlosses Reichenau geworden war, in die dortigen günstigeren Räume.
聖マルティン教会
聖マルティン教会まで歩いてきた。
1491年に再建された後期ゴシック様式の教会だ。
クール旧市街のマルティン広場に建つ、鐘楼が印象的なプロテスタント教会。8世紀に創建され、トゥールの聖人マルティヌス(独語で聖マルティン)から名付けられました。現在残る建物は、1464年の大火で大破し、再建されたもの。グラウビュンデン州に残る最大の後期ゴシック建築です。地元の有名画家アウグスト・ジャコメッティが1919年に手がけた3つのステンドグラスも必見。クリスマスのストーリーを描いています
聖マルティン教会 | スイス政府観光局 から引用
St. Martin’s Church -Chur
Kirchgasse 12, 7000 Chur, スイス
+41812522292
泉にあるのはトゥールの聖人マルティヌスの像。
聖マルティンのことだ。
内部には3つのステンドグラスがある。
1919年に地元の有名画家アウグスト・ジャコメッティが手がけた。
「少年合唱団」の言葉に、おばあの眼がキラリと光る(笑)
レーティッシュ博物館
ドゥオーモに向かう。
知らないよ。
オベラー・スパニエル(Oberer Spaniöl)という建物で、 1470年のものだという。
Oberer Spaniöl
Kirchgasse 16, 7000 Chur, スイス
+41812544111
その向かいが、レーティッシュ博物館。
Rätisches Museum
Hofstrasse 1, 7000 Chur, スイス
+41812574840
グラウビュンデン州立の歴史博物館だ。
観光名所に入っている。
1872年に開館したグラウビュンデン州立歴史博物館。17世紀に建てられた貴族の館に新石器時代からの考古学発掘品から19・20世紀までの各時代を代表する歴史資料を展示。豊かなグラウビュンデン州の歴史を物語る約10万点のコレクションを所有しており、常設展示のほか、テーマを決めて企画展も開催しています。
有料なので入らなかった(苦笑)
クール大聖堂
階段を上ってきた。
クール大聖堂に到着。
12〜13世紀に建てられたローマ・カトリックの教会だ。
葡萄畑に囲まれたホフと呼ばれる高台に、5世紀に建てられた聖堂を前身として、12〜13世紀に建てられたローマ・カトリックの大聖堂があります。正式名称は「聖母マリア被昇天大聖堂 Kathedrale St. Mariä Himmelfahrt」。正面にある美しい司教の邸宅 Bischöfliche Schlossとともに国の重要文化財になっています。
Saint Mary of the Assumption Cathedral
Hof 18, 7000 Chur, スイス
正式名称は「聖母マリア被昇天大聖堂 Kathedrale St. Mariä Himmelfahrt」
大きく重い扉。
内部はこんな感じ。
豪華絢爛な天井画。
さすが司教領だった教会だ。
祭壇は1492年に造られた。
鮮やかなステンドグラス。
クール大聖堂の前にある泉には、マリア像。
その先に見えるのが、国の重要文化財とされている司教の邸宅。
ネコも礼拝?
アローザ
このあたりはアローザといい、ブドウ畑が広がっている。
ここにあるのは司教の公邸だ。
Bischöfliches Schlossという。
Bischöfliches Schloss (Chur)
Hof 2-20, 7000 Chur, スイス
屋根が赤いのね。
聖マルティン教会まで戻ってきた。
このあたりはレストラン街になっている。
しかし値段が高すぎて、全く手が出ない(汗;)
ネコ歩き?
オベリスク発見。
ヴァゼロール記念碑といい、1471年に3つの州が合併した記念碑なので三角錐になっている。
レジルング広場だ。
Regierungsplatz
Regierungspl., 7000 Chur, スイス
クール駅が見えてきた。
ルツェルンに向かう。