西穂高岳とは
西穂高岳(にしほたかだけ)は、長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる花の百名山だ。
標高は2,909m。
穂高連峰の南端にあり、さらに南へ続く稜線は焼岳に至る。東側は上高地の谷を隔てて霞沢岳と向かい合い、西側は蒲田川の新穂高温泉を挟んで笠ヶ岳がすばらしい。
標高は3000mを切っているが、岩稜、お花畑、ハイマツと、高山帯の要素がそろっているので、北アルプスの入門コースとして人気がある。
西穂高岳 – にしほたかだけ:標高2,909m-北アルプス・御嶽山:北アルプス南部 – Yamakei Online / 山と溪谷社 から引用
今回はこの登山道の途中にある西穂山荘(にしほさんそう)でランチを食べ、行けるところまで行くことにした。
西穂山荘は、北アルプス・穂高連峰西南端にある西穂高岳(標高2909m)への登山基地となっている山小屋です。
当山荘は標高2367mの高地にありながら、北アルプス南部では唯一通年営業している山小屋として知られています。
従ってこのホームページでは、四季を通して山の情報をお伝えすることができますので、冬山の技術をお持ちの方以外はなかなか目にすることのできない厳冬期の穂高連峰の様子等もご覧いただけます。
西穂高口
この日は2020年10月18日、穂高ロープウェイで西穂高口駅までやってきた。
そこから千石園地(せんごくえんち)を歩いて行く。
西穂高口駅外に広がる園地。 原生林の樹間を縫う散策コースでは、5~10月にかけて山野草や高山植物の可憐な花がご覧いただけます。 冬には巨大な雪の回廊が出現します。雪で出来た迷路のような幻想的な道です。
登山道
登山道に入る。
しばらく歩いて行くと、雪道となる。
西穂山荘に到着、と思ったら違っていた(汗;)
西穂山荘
今度こそ西穂山荘に到着だ。
正面に見える霞沢岳(かすみざわだけ)が美しい。
常念山脈の最南端にそびえるのが霞沢岳。上高地のウエストン広場から梓川を隔てて見上げると、梓川の清流の向こうにそびえる、小柄だが筋肉質のいい貌(かお)をしている山だ。
山の名は東面を流れ下る霞沢からつけられている。近代登山の黎明期に、この沢を上高地入りの登路にしたこともあったが、あくまでもバリエーション・ルートで、徳本峠が本道であった。
上高地の真上にそびえるいい山だが、ほとんど登らず、名も知らぬ人が多い。登山道はなく、八右衛門沢をつめるのが唯一のルートだった。しかし最近では徳本峠から稜線通しの道ができて、ようやく日の目を見るようになっている。北隣の六百山とともに見直したい山だ。
登山道は上高地から明神、徳本峠経由で7時間。
霞沢岳 – かすみざわだけ:標高2,646m-北アルプス・御嶽山:北アルプス南部 – Yamakei Online / 山と溪谷社 から引用
さっそく館内へ。
名物のラーメンを購入。
西穂丸山
食事を済ませ、登山を再開。
西穂山荘のすぐ上の斜面は、意外と険しい。
眼下に2日前に歩いた上高地が見える。
西穂丸山に到着。
西穂丸山(にしおまるやま)は、西穂高岳の南の岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂に位置し、標高は2462mです。山頂からは、穂高連峰が目前に望め、新穂高ロープウエイで手軽に登山出来るため人気があります。
西穂丸山 から引用
山頂からは、白銀の北アルプスが一望だ。
この先に独標や西穂高岳の山頂もあるが、今回は積雪もあるのでここまでにした。
西穂丸山でコーヒーを淹れて休憩した後、下山することにした。
登山道出口まで歩いてきた。
最高点の標高: 2447 m
最低点の標高: 2137 m
累積標高(上り): 441 m
累積標高(下り): -435 m
総所要時間: 04:21:33