上月泰男美術館とは
香月泰男美術館(かづきやすおびじゅつかん)は、山口県長門市三隅中(やまぐちけんながとしみすみなか)にある美術館だ。
「シベリヤ・シリーズ」で知られる香月泰男の作品を収蔵、展示している。
香月泰男の生家のすぐ前を流れる三隅川沿いに開けた山紫水明の町、長門市三隅。その中央にある温泉郷の丘陵に位置する『香月泰男美術館』は、自然豊かな山陰の風景とみごとに調和して建っています。
『ここが〈私の〉地球だ』と言ってふるさと三隅をこよなく愛した香月は、生涯故郷を離れることなく人間愛と平和をテーマに創作活動を続けました。 彼の作品の多くは、長年香月家で大切に保管されていました。当美術館は、ご遺族よりそれらの 作品の寄贈を受け、1993(平成5)年に開館しました。初期から晩年までの油彩画、香月独特の墨を使った素描画、廃材から生まれた「おもちゃ」と呼ばれるオブジェなど、多様な作品を収蔵しています。
香月泰男美術館 画家香月泰男 から引用
香月泰男美術館
山口県長門市三隅中226
0837-43-2500
駐車場
2022年4月14日、この日はホテル西長門リゾート(ほてるにしながとりぞーと)に宿泊していた。
あいにくの大雨だ。
国道191号線を海沿いに走る。
湯免温泉(ゆめんおんせん)にやってきた。
湯免観光ホテルゆめの郷を過ぎたところに、香月泰男美術館(かづきやすおびじゅつかん)がある。
駐車場はとても広い。
最高点の標高: 86 m
最低点の標高: 1 m
累積標高(上り): 376 m
累積標高(下り): -366 m
総所要時間: 01:02:37
館内
営業は9時〜5時、毎週火曜日が休館日。
駐車場からスロープを歩いて行く。
この建物自体が、アートだ。
1993年に開館した、比較的新しい美術館だ。
展示場は撮影禁止だが、それ以外は撮影OKだということだ。
香月泰男の年表。
1911年に生まれた香月泰男は、第2次世界大戦後のシベリヤ抑留を経て、故郷の三隅に戻り芸術家として活動した。
近代日本洋画界に偉大な足跡を残した人物。
敗戦後のシベリヤでの抑留体験が後に代表作となる「シベリヤ・シリーズ」を生み出す。
創作活動のほとんどを山口県長門市三隅の自宅で行い、 晩年は身の回りにある廃材を再利用したオブジェも制作。
62歳で生涯を閉じるまで、ふるさとを離れることなく創作活動に情熱を注ぎ続けました。
展望室があった。
階段の踊り場にも、作品が掛けられている。
展望室からは、香月泰男がこよなく愛した三隅川沿いの風景が見える。
車で先に進んだ。
最高点の標高: 18 m
最低点の標高: 18 m
累積標高(上り): 0 m
累積標高(下り): 0 m
総所要時間: 00:47:51