エルファーとは
エルファー(Elfer)は、オーストリアのノイシュティフト・イム・シュトゥーバイタールにある高原だ。
宿泊しているフルプメスの少し奥にあたる。
ここはパラグライダーの基地としても知られている。
Skigebiet
Bei den Elferliften im Stubaital gibt es für Winterfans die längsten Naturrodelbahnen sowie perfekt präparierte Naturschneepisten!
ゴンドラリフトでエルファーへ
この日は宿泊先で朝食。
バスで移動。
ゴンドラリフト乗り場に到着。
ここは標高980mのようだ。
ゴンドラリフトに乗る。
一緒に乗った女性二人組は、大きな荷物を持って入ってきた。
どうやらパラグライダーのようだ。
「ジャンプ?」
と聞いてみた。
「フライ」
と返される。
そりゃそうだ(汗;)
山頂駅に到着。
ここが標高1,790mらしい。
地図でハイキングコースを確認。
目の前のゲレンデが、パラグライダーの離陸地点のようだ。
次々と飛び立っていく。
気持ちよさそうだが、高所恐怖症の身には無理ゲーだ。
ハイキング
斜面を登っていく。
ここからパラグライダーで飛び立っていく人もいた。
急斜面に手こずりながら、登っていく。
エルファー小屋に到着した時には、もうヘトヘト。
ここで休憩するものだと思っていたら、ツレに拒否される。
景色がいいのに・・・トホホ
ようやく最高地点まで来た。
ここからは、ほぼ水平の道だ。
元気を取り戻す。
見上げると、巨大な岩山。
谷向かいは、大岩壁が続く。
なにやらモニュメントのようなものが。
季節の移り変わりを説明する看板のようだ。
まさにパノラマだ。
ここから下り、戻っていく。
ゴンドラリフト乗り場の近くに、大きなものがある。
日時計のようだ。
周囲をぐるっと回ってみた。
ランチ
ゴンドラリフト乗り場の隣の山小屋でランチ。
まずはビール。
サラダ。
ソーセージ。
この旅行で初めてザワークラウトを食べた。
ノイシュティフト
食後、ゴンドラリフトで麓まで下りる。
ゴンドラリフト降り場で、コーヒーの自動販売機を見かけた。
使用済みカップのゴミ箱がエコな感じだった。
「そこにコーラのペットボトルを入れちゃいかんだろ!」
思わず叫びたくなる。
歩いてノイシュティフトの町に向かう。
きれいな町だ。
教会。
とてもきらびやかだ。
さらに進むと、レリーフが。
司祭のようだ。
Franz Senn
Franz Xaverius Senn (19 March 1831 – 31 January 1884) was an Austrian priest and mountaineer who was among the first to promote alpinism and foster the early development of mountaineering in Tyrol. His concern for the poverty of his parishioners led him to encourage tourism into the Stubaital and Ötztal valleys. Senn was a founding member of the Austrian and German alpine associations. The Franz Senn Hütte and the Sennkogel are named in his honour. Senn’s passion for mountaineering led to his ascent of numerous 3,000-metre summits throughout the Ötztal Alps.
観光地なので、ホテルが多い。
バスでフルプメスに帰る。
宿泊先で、まったりビール。
感想
手軽なコースだったが、展望は素晴らしい。
パラグライダーは、見るだけでも楽しかった。
日本でも愛好者が増えてきているが、こんなにたくさんのパラグライダーを見たののは初めてだ。
シュトゥーバイタールの谷に向かって飛ぶのは、気持ちよさそうだ。
俺は絶対しないけど(笑)
時間的にもお手軽なので、ぜひ体験してみるといいだろう。
もちろんハイキングのことだ(笑)
最高点の標高: 2103 m
最低点の標高: 1767 m
累積標高(上り): 389 m
累積標高(下り): -350 m
総所要時間: 02:22:32