吉備津彦神社とは
吉備津彦神社(きびつひこじんじゃ)は、岡山県岡山市北区吉備津(おかやまけんおかやましきたくきびつ)にある神社だ。
桃太郎伝説と神楽・備前刀のふるさとの一宮の吉備津彦神社は「吉備の中山」の麓に鎮座する。ご祭神は「桃太郎」のモデルとしても有名な大吉備津彦命。大和朝廷の命により吉備の国を平定したといわれ、吉備の国を治めた屋敷跡にご社殿が建てられたのが当神社の始まりとされている。平安時代より代々の国司に崇敬され、皇室を始め旧岡山藩主池田家のご信仰篤く、境内には輝武命(池田信輝公)と火星輝命(池田輝政公)をお祀りしています。
吉備津彦神社とは | 吉備津彦神社 から引用
祭神は、大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと)
第7代孝霊天皇の皇子。大吉備津日子命とも記し、別名を比古伊佐勢理比古命とも。崇神天皇10年、四道将軍の一人として山陽道に派遣され、若日子建吉備津彦命と協力して吉備を平定した。その子孫が吉備の国造となり、古代豪族・吉備臣へと発展したとされる。
吉備津彦神社 – Wikipedia から引用
備前国一宮で、備中国一宮の吉備津神社と吉備の中山を挟む形で鎮座している。
駐車場
2021年3月9日、この日は焼肉まいどでランチを済ませた。
そこから車でJR岡山駅に立ち寄った後、吉備津彦神社にやってきた。
駐車場はとても広い。
最高点の標高: 16 m
最低点の標高: 4 m
累積標高(上り): 30 m
累積標高(下り): -21 m
総所要時間: 00:10:24
境内
駐車場を入ったところの神池にある小島にあるのは、靏島神社(つるしまじんじゃ)だ。
境内はメチャメチャ広い。
この日はまず吉備津彦神社に参拝した後、吉備の中山を歩いて吉備津神社まで行く予定だ。
随神門。
境内にある灯籠は、日本一の大きさを誇る。
高さ11.5m、笠石8畳の日本一大きな燈籠です。文政13年(1830年)から安政4年(1857年)の27年にも渡り寄付がよせられ、安政6年(1859年)に天下泰平を祈願して建立されたものです。6段づくりの石段には1670余名の奉納者名が刻まれています。
境内ガイド | 吉備津彦神社 から引用
参拝
拝殿。
樹齢千年以上とされる平安杉。
樹齢千年以上とされる御神木です。昭和5年の社殿火災の火にあぶられ幹の空洞化と老朽化が近年進行し倒木の恐れがありましたが、沢山の皆様からの御寄付により平成16年に大手術治療が行なわれました。
境内ガイド | 吉備津彦神社 から引用
渡殿(わたりでん)と本殿。
1697年に完成した。
現存の本殿は、寛文8年(1668年)岡山藩主の池田光政公が造営に着手し、子の綱政公の元禄10年(1697年)に完成したものである。流麗な三間社流造りの神殿は飛鳥時代の社殿建築の粋がつくされており、荘厳華麗にして吉備国の神社建築が伝統とする“流造り”の正統な姿を示す社殿としても貴重な建築物とされています。本殿、渡殿、祭文殿、拝殿と社殿が一直線に配置されているのも特徴です。
境内ガイド | 吉備津彦神社 から引用
天満宮
天満宮(てんまんぐう)に向かう。
子安神社(こやすじんじゃ)など、摂社が並ぶ。
天満宮に参拝する。
吉備の中山
参拝を終え、吉備の中山に向かう。
最高点の標高: 157 m
最低点の標高: 3 m
累積標高(上り): 259 m
累積標高(下り): -263 m
総所要時間: 02:14:25