和気神社とは
和気神社(わけじんじゃ)は、鹿児島県霧島市牧園町宿窪田(かごしまけんきりしましまきぞのちょうしゅくくぼた)にある神社だ。
祭神は、和気清麻呂公命(わけきよまろこうのみこと)
和気清麻呂は楠木正成などと並び勤皇の忠臣と見なされている。
このようにして、宇佐神宮の国体擁護のご神徳と、和気公の至誠の精神とが皇室をご守護することとなりました。
この後、宇佐神宮への勅使を宇佐使(うさづかい)また和気使(わけづかい)といい、和気氏が派遣されるのが例となりました。
和気神社
鹿児島県霧島市牧園町宿窪田3986
0995-77-2885
駐車場
2021年11月14日、この日は熊襲の穴を歩いた。
そこから車で、犬飼滝(いぬかいのたき)駐車場にやってきたが、先に和気神社(わけじんじゃ)に向かう。
駐車場は舗装されていないが、とても広い。
最高点の標高: 168 m
最低点の標高: 69 m
累積標高(上り): 136 m
累積標高(下り): -71 m
総所要時間: 00:14:01
日本一の絵馬
駐車場を進むと、日本一の絵馬がある。
幅12m、高さ8.4m、畳約50畳の広さだという。
巨大だ。
猪
和気神社は、坂本龍馬夫妻が新婚旅行で訪れた場所にある。
近くに清麻呂が入ったといわれる温泉「和気の湯」があり、浴後、腰掛けられたという腰掛石も残っています。また、坂本龍馬夫妻が新婚旅行でこの地を訪れたことを記念する碑があります。
由緒書き。
境内には「和気ちゃん」という白いイノシシが飼われている。
和気清麻呂は当時の権力者だった道鏡の恨みを受け、大隅国(今の鹿児島県)に追いやられる。
その道中300頭の猪が突然現れて案内したという伝説にちなみ、イノシシは清麻呂公の随身、また神使として崇められている。
清麻呂公は道鏡の恨みを受け、大隅国(今の鹿児島県)に追いやられることになった。その途中、さきに御神託を復奏し万世一系の皇統の御安泰が得られたことを感謝申し上げるため、再び宇佐八幡に参詣しようと、豊前国(今の大分県)の海岸から陸路、御輿を進められた。すると、どこからともなく、約300頭の猪が突然現れて、公の御輿の前後を守りながら八幡宮まで約10里の道を無事にご案内した(「日本後紀」巻八による)。
以来、イノシシは清麻呂公の随身、また神使として崇められ、この由緒により、当社では狛犬がわりに雌雄一対の霊猪を安置している。
和気神社の猪 から引用
狛犬ではなく、イノシシだ(笑)
参拝
寺田屋で重傷を負った坂本龍馬は、その療養を兼ねて西郷隆盛に薩摩に招かれた。
この近くにある清麻呂が入ったといわれる温泉「和気の湯」で湯治したという。
これが日本で最初の新婚旅行とされている。
拝殿にも猪。
内部はこんな感じ。
島津斉彬によって、この地が和気清麻呂ゆかりの地とされた。
島津斉彬の命を受けた八田友紀によってこの地が和気清麻呂公にゆかりのある地であるとされた。
和気神社 | 霧島市観光協会 から引用
犬飼滝駐車場
参拝を終え、犬飼滝(いぬかいのたき)駐車場にやってきた。
ここから滝への遊歩道が整備されている。
滝が見える展望台。
行くのを嫌がるおばあ(汗;)
遊歩道
駐車場から遊歩道を歩いて行く。
300mあるようだ。
ところがこの坂道が、意外と急だ(汗;)
滝が見えてきた。
犬飼滝
犬飼滝に到着。
高さ36m、幅22mだという。
「シラス」と呼ばれる火砕流堆積物が削られてできたという。
帰路
下ったので、上らないといけない(汗;)
駐車場まで戻ってきた。
車で先に進んだ。
最高点の標高: 140 m
最低点の標高: 92 m
累積標高(上り): 134 m
累積標高(下り): -134 m
総所要時間: 00:17:54