金剛福寺とは
金剛福寺(こんごうふくじ)は、高知県土佐清水市(こうちけんとさしみずし)にある真言宗豊山派の寺だ。
四国八十八ヶ所霊場第38番札所で本尊は三面千手観世音菩薩。

金剛福寺
〒787-0315 高知県土佐清水市足摺岬214−1
0880-88-0038
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駐車場
2025年2月26日、この日は高知県土佐清水市(こうちけんとさしみずし)にあるケープでランチを済ませた。

そこから車で、足摺(あしずり)スカイラインを走る。
足摺岬(あしずりみさき)にやってきた。
このあたりはアコウなど亜熱帯の樹林帯だ。
足摺岬(あしずりみさき)駐車場に到着。
駐車場はとても広い。
足摺岬のすぐ前だ。
参道
四国八十八ヶ所霊場38番札所。
当寺は俗に足摺山という。
正式には蹉跎山補陀洛院金剛福寺(さださんふだらくいんこんごうふくじ)と称する。
山門の所に参道を改修する寄付を募っていた。
ここに参拝するのは5年ぶりだ。
山門(仁王門)
寺伝によれば、弘仁13年(822年)に嵯峨天皇から「補陀洛東門(ふだらくとうもん)」の勅額を受けた空海(弘法大師)が、三面千手観世音菩薩を刻んで堂宇を建てて安置し開創したという。
勅額「補陀洛東門」を受し、開創したと伝えられる。
歴代天皇の勅願所となり、武将からも尊崇された。
戦国時代以降、海の彼方にある常世の国・補陀落浄土を信仰して、1人で小舟を漕ぎ出す「補陀落渡海」が盛んとなった。
弘法大師は亀の背中に乗って、海中にある不動岩に渡ったと伝わる。
護摩堂、多宝塔。
本堂
本堂。
本尊は三面千手観世音菩薩。
観音の住む補陀洛界に最も近いとされる。
小舟に乗り補陀洛界を目指した。

『とはずがたり』巻5で、足摺岬の由来として一人の僧と彼に仕える小法師の話が記載されている。
小法師は「補陀落世界へ行く」と答え菩薩の姿となった。
僧は足ずりをして悔しがり、それから足摺岬と呼ばれるようになった。
愛染堂。
石庭が見事だ。
多くの石仏が並ぶ。
大師堂。
足摺岬といったら椿。
足摺岬に向かう。
