青の洞窟さっぱ船遊覧とは
青の洞窟さっぱ船遊覧(あおのどうくつさっぱせんゆうらん)は、岩手県宮古市日立浜町(いわてけんみやこしひたちはまちょう)にあるアトラクションだ。
陸中海岸の「青の洞窟」と異名をとる八戸穴をさっぱ船(小型船)でご案内いたします。遊覧は洞窟だけでなく浄土ヶ浜内湾にある名所、剣ノ山・賽の河原・血の池などを目の前でお見せできます。乗船ご希望のお客様は、直接ご来店いただきチケットをお買い求めの上ご利用下さい。尚、混み具合によっては、多少の待ち時間があることをご了承下さい。
遊歩道
2021年4月7日、この日は浄土ヶ浜宮古湾一望コースを歩いてきた。
そこからさらに、浄土ヶ浜に向かって歩いて行く。
ところが通行止めの看板(汗;)
しかし迂回路があって、どうやら先に進めそうだ。
海はとてもきれいだ。
トンネルを抜けていく。
ボート乗り場
さっぱ船遊覧乗り場までやってきた。
受付を済ませ、ボートに乗る。
浄土ヶ浜
ヘルメットにライフジャケットという完全防備。
受付の時にかっぱえびせんをもらったのだが、何のためなのか分からず、ロッカーに入れてきてしまった。
カモメの餌(苦笑)
海上は寒い。
浄土ヶ浜を逆方向(海上)から見る。
餌をほしがるカモメに申し訳ない。
浄土ヶ浜には小さな牡蠣がビッシリと着いていた。
ヒジキも一杯。
白い流紋岩が林立している。
剣の山と呼ばれている。
賽の河原。
小安地蔵の登り口の入り江にあります。天然の石の堤防があるため、小石や砂が流れ出さず残っているので、まるで河原のようになっていることから、この名前が付いたのだと思われます。
水位が下がると、下の穴が見える。
子安地蔵がある。
小安地蔵は地元の人々が家族の健康と大漁を祈願して信仰している神様。賽の河原の小石を持って拝みにいくことから、ここを「賽の河原の地蔵さん」と呼んでいます。
青の洞窟
この日は少し波が高いようだ。
青の洞窟が見えてきた。
八戸穴(はちのへあな)といい、「この穴は八戸まで通じていている」と伝わっている。
堤防の近くにあり、観光船発着所のちょうど裏側にあるため、直接見ることができません。江刺恒久が1892年(文久2年)に著した「奥々風土記 巻五」には『この穴は八戸まで通じていて、八戸には「宮古窟」がある』という記述があったので調べたところ、八戸には「閉伊窟」とう穴が存在していたとか。現在、その「閉伊窟」は残念ながら鉱石採掘で無くなってしまったそうです。
周囲は柱状節理になっている。
あまりの迫力に、「凄い」しか言っていない俺(苦笑)
波が岩穴に吹き込んで、大迫力。
青の洞窟と呼ぶのにふさわしい、美しい海だ。
しかし岩盤すれすれにとどまる操船技術はさすがだ。
海鞘(ほや)が採れるらしい。
高知にもある亀の手も。
名残惜しいが、帰還の時間だ。
桟橋に戻ってきた。
フラフラしている(苦笑)
浮桟橋だけに。
浄土ヶ浜に向かった。
最高点の標高: 81 m
最低点の標高: -7 m
累積標高(上り): 313 m
累積標高(下り): -325 m
総所要時間: 02:12:07