塩尻市立平出博物館とは
塩尻市立平出博物館(しおじりしりつひらいではくぶつかん)は長野県塩尻市宗賀(ながのけんしおじりしそうが)にある考古博物館だ。
■昭和29年11月
遺跡から出土した多量の土器・石器・鉄器などを保管・公開するため、平出遺跡考古博物館が開館する。
塩尻市立平出博物館
〒399-6461 長野県塩尻市宗賀1011−3
0263-52-1022
日本最大の瓦塔を見学!塩尻市立平出博物館【旅行VLOG、レビュー】縄文時代から平安時代にかけての大集落跡!290の竪穴住居跡や建物跡、それに伴う多くの土器、石器、鉄器類が見つかっている広大な敷地!
駐車場
2024年5月6日、前日は洗馬宿(せばじゅく)を歩いた。
この日は塩尻市立平出博物館(しおじりしりつひらいではくぶつかん)にやってきた。
少し離れているが、広い駐車場がある。
博物館を見学した後、周辺の遺跡を歩いてみる。
平出博物館
平出博物館まで少し歩く。
1979年に歴史民俗資料館が開館したのをかわきりに、瓦塔館など3館で構成されている。
平出遺跡では1950年から総合学術調査が実施された。
日本最大の瓦塔などが発見された。
入館料は300円。
撮影OK。
現在までに290の竪穴住居跡や建物跡、それに伴う多くの土器、石器、鉄器類が見つかっている。
耐震基準を満たしていないため、移転予定だそうだ。
平出遺跡は、縄文時代から平安時代にかけての大集落跡。
展示品は、すごく詳しく説明が添えられている。
全長232cmの日本最大の瓦塔。
瓦塔は陶製の五重塔で、仏教文化の浸透に伴って奈良・平安時代に関東・東海・中部・北陸を中心に作られた。
瓦塔は陶製の五重塔で、奈良・平安時代に関東・東海・中部・北陸を中心に作られました。塩尻市内からは、菖蒲沢窯跡、大門、吉田川西の各遺跡から出土しています。仏の功徳にあずかろうとした人々の礼拝の対象として、村の一隅に安置されたのでしょう。
歴史公園
歴史公園を歩いて行く。
平出古墳群を3基見ることができる。
竪穴住居が再現されている。
中にクマさんがいる、とかおばあが言っています。
クマも立ち入り禁止?
古墳時代の復元家屋としては日本初。
クマが怖いおばあ。
高床式倉庫。
円墳は直径22m、高さ3m。
1300〜1700年前の住居跡。
こちらは石室がある。
おばあはこの看板の方が気になっているようです。
奈良時代の登り窯。
全長6.4m。
平出遺跡に向かう。