中川村渡場のイチョウ並木
2024年10月26日、この日は長野県上伊那郡中川村片桐(ながのけんかみいなぐんなかがわむらかたぎり)にあるアゲインでランチを済ませた。
そこから車で、中川村渡場のイチョウ並木にやってきた。
イチョウの木を植えたのは、昭和58年になります。当時の住民たちは、南向発電所の南西側に広がる田園地帯を整備したときに出来た発電所の放水路(トンネル)脇に残された場所を何かに活用できないかと、中部電力の了解をもらい、放水路沿いに25本のイチョウを植えたのが始まりです。
中川村渡場のイチョウ並木
〒399-3803 長野県上伊那郡中川村葛島 渡場
東洋一と謳われた坂戸橋を見に行く!【国重要文化財】天竜川沿いの山間の村!長野県中川村をドライブしてみた【旅行VLOG、レビュー】渡場のイチョウ並木〜常泉寺〜養命酒発祥の地〜坂戸橋
紅葉を見に来たのだが青々としている(苦笑)
昭和58年から地域住民が世話をしているそうだ。
常泉寺
車で常泉寺(じょうせんじ)にやってきた。
今から五百年以上前に開基されたと伝えられています。伊那七福神の1つ大黒天が奉られています。境内からのアルプスの眺めも素晴らしい。
常泉寺 | 長野伊那谷観光局 から引用
常泉寺
〒399-3801 長野県上伊那郡中川村大草5151
0265-88-2024
駐車場はとても広い。
正面が中央アルプスの空木岳(うつぎだけ)だ。
常泉寺は文明年間に開創された約550年の歴史がある古刹だ。
曹洞宗の寺。
スマホ首のお地蔵さんがある。
注意しましょう。
山号は天神山。
伊那七福神の大黒天を祀る。
超モダンな建物があった。
観音菩薩像。
本堂はこのあたりでは屈指の大きさを誇る。
養命酒発祥の地
車で先に進む。
養命酒発祥の地にやってきた。
養命酒発祥の地
〒399-3801 長野県上伊那郡上伊那郡中川村大草
金網で囲まれていて中に入れない(汗;)
猿は入っている。
慶長7年(1602) に養命酒の名で製造が開始された。
創始者の塩沢宋閑翁が雪中に倒れていた旅老人を救い、その返礼として霊酒の製法を授けられたという。
この地に工場があったが、平成26年(2014) までには倉庫1つを除き撤去され空地となったそうだ。
徳川家康にも献上されたそうだ。
現在は駒ヶ根工場に移転して「くらすわの森」として公開されている。
おじいは長年養命酒を飲んできたので、ここに来て感慨深い。
坂戸橋
さらに車で進む。
このあたりは天竜川の河岸段丘になっている。
坂道を下りて天竜川まで下りてきた。
坂戸橋(さかとばし)を渡る。
この橋を見に来た。
展望台は対岸にある。
坂戸橋
〒399-3801 長野県上伊那郡中川村
展望台としては遠すぎるようだ。
昭和7年に完成し、国の重要文化財に指定されている。
もう少し先の駐車スペースまで移動してきた。
説明看板。
江戸時代に船着き場があったことから交通の要衝となった。
1889年に木製の「坂戸橋」が掛けられた。
現在の橋は昭和11年に完成した。
鉄筋コンクリート製の単アーチ橋。
橋長77.8m、橋高20m、幅員5.5m、スパン70m、アーチライズ12mで、建設当時は国内最大スパンを誇った。
建設当時はその長さが話題となり、当時の新聞は「東洋一の坂戸橋」と報道した。
車で先に進んだ。