
高野山町石道/和歌山県九度山町【ウォーキング】世界遺産の道20kmを辿る
町石道は、慈尊(和歌山県伊都郡九度山町)から高野山(和歌山県伊都郡高野町)へ通じる高野山の表参道だ。『紀伊山地の霊場と参詣道』の「高野参詣道」の一部として世界遺産に登録されている。また、国の史跡「高野参詣道」としても指定されている。慈尊院〜丹生官省符神社〜石道展望台〜二ッ鳥居〜神田地蔵堂〜笠木峠〜矢立茶屋〜大門と冬の高野参詣道を歩く。
四国を流れる仁淀川は、国土交通省の発表する清流ランキング一位。その美しさは、息をのむほどです。
町石道は、慈尊(和歌山県伊都郡九度山町)から高野山(和歌山県伊都郡高野町)へ通じる高野山の表参道だ。『紀伊山地の霊場と参詣道』の「高野参詣道」の一部として世界遺産に登録されている。また、国の史跡「高野参詣道」としても指定されている。慈尊院〜丹生官省符神社〜石道展望台〜二ッ鳥居〜神田地蔵堂〜笠木峠〜矢立茶屋〜大門と冬の高野参詣道を歩く。
丹生都比売神社(丹生都比賣神社)は、和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野にある神社だ。全国に約180社ある丹生都比売神を祀る神社の総本社で、世界文化遺産に登録されている。弘法大師が高野山を開山する際に土地を提供したことから、高野山の守護神として崇められてきた。祭神は、丹生都比売大神、高野御子大神。ジョイフル和歌山かつらぎ店でランチを済ませ、参拝した。
風猛山粉河寺は、和歌山県紀の川市粉河にある粉河観音宗(こかわかんのんしゅう)の総本山だ。西国三十三所第3番札所で、大伴孔子古により770年に創建されたと伝わる。本尊は、千手千眼観世音菩薩。平安時代から観音霊場として著名であった。大門〜中門〜粉河寺庭園〜本堂〜粉河産土神社〜千手堂〜薬師堂〜粉河稲荷神社〜六角堂〜蛭子神社と歩いた。
和歌山城は、和歌山県和歌山市一番丁にある城だ。徳川御三家の一つ紀州藩紀州徳川家の居城で、城跡は国の史跡、日本名城100選の1つに指定されている。現在の天守閣は、戦災後の昭和33年に再建された。本丸御殿跡〜御橋廊下〜わかやま歴史館〜西の丸庭園〜伏虎像と歩いた。
那須神社は、栃木県大田原市南金丸にある神社だ。祭神は応神天皇。仁徳天皇時代(4世紀)の創建とされ、黒羽城主大関氏の氏神として再興された。那須与一が奉納したといわれる太刀が社宝となっている。現在の本殿は、1641年の建立だという。
雲巌寺から大雄寺に移動する途中で黒羽くらしの館パーキングに立ち寄った。古民家を移築した施設がある。黒羽山久遠院大雄寺は栃木県大田原市黒羽田町にある曹洞宗の禅寺だ。1404年に創建された古刹で、本尊は釈迦如来。大雄寺の7つの茅葺きの伽藍は、国の重要文化財に指定されている。
妙義神社は、群馬県富岡市妙義町妙義にある神社だ。上毛三山の妙義山の東麓に鎮座し、妙義山信仰の中心となっている。創建は537年と伝わる古刹だ。道の駅みょうぎに駐車し、徒歩で妙義神社に向かう。ひたすら石段を上ると国の重要文化財になっているきらびやかな社殿がある。
榛名神社は、群馬県高崎市榛名山町にある神社だ。祭神は火産霊神、埴山姫神。鎮火、開運、五穀豊穣、商売繁盛のご利益があるとされる。586年と伝えられる古刹だ。本殿に上がると、大岩壁を見ることができた。この御姿岩の洞窟内にご神体が祀られているという。いまにも落ちてきそうだ。
別所温泉は、長野県上田市別所温泉にある温泉だ。信州最古と伝わる温泉地で、「七久里の湯」、「信州の鎌倉」とも呼ばれている。北向観音〜温泉街〜安楽寺〜常楽寺〜別所神社と歩いた。千と千尋の神隠しの油屋のモデルとも言われる。
西林山三蔵院浄土寺は、愛媛県松山市鷹子町にある真言宗豊山派の寺だ。四国八十八ヶ所霊場第49番札所で、本尊は釈迦如来で行基の作と伝わる。山門に仁王像が鎮座する。由緒書きによると木造空也上人立像は国の重要文化財、不動明王像は松山市指定有形文化財に指定されている。