本陣樋口山(滋賀県米原市) ⇒ 中山道の本陣跡で会席料理【2020年北海道旅行1日目その4】

本陣樋口山

本陣樋口山とは

本陣樋口山(ほんじんひぐちやま)は、滋賀県米原市醒井(しがけんまいばらしさめがい)にあるレストランだ。

その名の通り、中山道の本陣だった場所にある。

本陣について|滋賀県米原市でニジマスをご堪能されたい方は「日本料理 本陣樋口山」へ。清流の里にて虹鱒を中心とした日本料理を提供しています。醒井の地名は『居醒(いざめ)の清水』という湧水に由来します。

江戸時代には五街道のひとつである中山道(木曽街道)の第六十一番宿でした。
約百六十年前の資料には、本陣、脇本陣を構え、十軒を数える旅篭や問屋場を有する宿場町であったことが記されています。
宿場の随所に現存している格子窓や蓮子を持つ家並みや、完全復元されている当時の物流拠点であった「問屋場」(といやば)跡などから、行き交う人々の賑わいがうかがえます。
また弊店の所在地である「醒井宿本陣跡」に残る「関札」(せきふだ)を、当時の資料として玄関先待合に展示しています。これは江戸時代に諸大名や御用役人たちが、参勤交代などで中山道を旅して宿泊、休憩した際に本陣の玄関先に高く掲げられたものです。

「国の遊歩道百選」として名を連ねる旧中山道を醒井宿の町並みをたどれば、歴史や文化に触れることができるようです。現在では全国各地から「中仙道踏破」で歴史を訪ねられる団体様や、流行りのウォーキングのグループ等のお集りで賑わっています。

本陣について|滋賀県米原市でニジマスをご堪能されたい方は「日本料理 本陣樋口山」へ。清流の里にて虹鱒を中心とした日本料理を提供しています。 から引用

本陣樋口山(滋賀県米原市) ⇒ 中山道の本陣跡で会席料理【2020年北海道旅行1日目その4】

館内

この日は加茂神社に参拝した。

加茂神社(滋賀県米原市) ⇒ 醒ヶ井を一望。名水が湧き出る神社【2020年北海道旅行1日目その3】
加茂神社は、滋賀県米原市醒井にある神社だ。祭神は、別雷神。高台に鎮座する神社で、境内から醒ヶ井の眺めがよい。なんといっても居醒の清水が湧き出している場所と言うことで、必見だ。きれいに清掃されていて、信仰心の篤さを感じる。石段を上がる必要があるが、ぜひ参拝したい。

そこから、徒歩で本陣樋口山に向かう。

醒井木彫美術館の前を通る。

本陣樋口山にやってきた。

ランチは12時から。

少々時間が早かったが、お店に入れることに。

入り口に飾られているのは、本陣だった時代に使われていた「関札」だ。

程なく店内へ入る。

見事な日本庭園が広がっている。

床の間にも、何やら高そうな美術品が。

メニュー

着席して、料理を待つ。

まずはニジマスの洗い。

しかし、ここから待てど暮らせど料理が出てこない。

30分以上かかって、ようやく焼き物が出てきた。

あまりに時間がかかりすぎだが、味はいい。

ツレは魚に苦戦中。

ごはんとお吸い物。

デザートは、さらに20分ほど待たされた。

会計

食事に1時間半以上かかって、ようやく会計する。

厨房を覗くと、板さんは1名。

お運びは推定80歳以上のおじいさん、おばあさんが担当しており、これでは時間がかかるのも無理は無い。

支払いを済ませ、次に向かった。

醒ヶ井名水巡り(滋賀県米原市) ⇒ 歴史を感じながら食べ歩き【2020年北海道旅行1日目その5】
丁子屋で梅花藻ソフトクリームを食べた後、醒井公民館、十王水を通って西行水へ。伝説が残る、美しい湧水に癒される。泡子塚を見た後、醒井宿資料館の前を通り了徳寺に参拝。ここにある御葉附銀杏は樹齢150年の天然記念物だ。ガーデン喫茶久保田で梅花藻を見ながらアイスコーヒーで癒された。

感想

本陣跡の店で会席料理、というので楽しみにしていた。

座敷だがテーブル席で、庭も美しい。

料理も価格相応のクオリティーだった。

しかし、料理が出されるのがあまりに遅すぎる。

この日は俺たちの他には6名、4名、2名の客がいるだけだったのに、このスピードはひどすぎる。

幸い時間に余裕があったので焦れることもなく待つことができたが、6名のグループは怒って文句を言っていた。

気持ちは分かるが、おばあさんが少々かわいそうだった。

新型コロナウイルスのせいで人員整理してしまったのかも知れない。

それでも客商売なのだから、対応できる体制を取っておく必要はあるのでは無いか。

合計距離: 2237 m
最高点の標高: 128 m
最低点の標高: 112 m
累積標高(上り): 130 m
累積標高(下り): -131 m
総所要時間: 02:46:53
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