八代の舞台 ⇒ さらに宗安寺、朝倉神社を巡る

八代の舞台

八代の舞台とは

八代の舞台(やしろのぶたい)は、高知県吾川郡いの町にある八代八幡宮の境内にある芝居小屋だ。

現在でも11月5日に地元の青年による農村歌舞伎が行われている。

昭和51年には国の重要有形民俗文化財に指定された。

芳松でトンカツ

この日は芳松でランチ。

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この店は以前は洋食店だったのだが、現在ではトンカツ専門店として営業している。

比較的あっさり食べられるので、年配者にもお勧めだ。

八代八幡宮

食事を済ませ、徒歩で八代八幡宮(やしろはちまんぐう)に向かう。

鳥居の前には、八代の舞台の看板が立てられている。

灯籠もとても古い。

石段を登ると、拝殿だ。

八代の舞台

拝殿の向かいに、八代の舞台がある。

とても古い建物だが、約100年前に建てられたそうだ。

ここで八代の舞が演じられるのだ。

全国的にも珍しい建物だそうだ。

宗安禅寺

参拝を済ませ、徒歩で宗安禅寺(そうあんぜんじ)を目指す。

宗安禅寺は、高知県高知市にある臨済宗妙心寺派の寺院だ。

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桃の花が咲いていた。

本堂に参拝する。

この寺は、川上不動尊(かわかみふどうそん)と呼ばれることも多い。

これは本尊の不動明王像が、洪水の時に鏡川の上流から流れてきたかららしい。

日本三大不動尊の一つだ。

この不動明王像は、国の重要文化財に指定されている。

鏡川

宗安禅寺の前を流れているのは、鏡川(かがみがわ)だ。

坂本龍馬も泳いでいたと伝わる、高知市中心部を流れる川だ。

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宗安寺から下流に歩いて行くと、岩ヶ淵がある。

風光明媚な場所だ。

祠に参拝。

朝倉神社

さらに歩いて行くと、朝倉神社(あさくらじんじゃ)が鎮座する。

天津羽羽神 (あまつははがみ)と天豊財重日足姫天皇 (あめとよたからいかしひたらしひめのすめらみこと)を祭神とする。

宮司が公式ホームページで、神社については別のサイトを参照しろ、と書いているのは珍しい(笑)

土佐国二宮と称されるが、実は二宮は小村神社だ。

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ウィキペディアによれば、中世に朝倉神社を二宮という説が出たらしい。

いずれにせよ、社格が高いのは間違いない。

拝殿。

由来書き。

これによれば、赤鬼山が発祥の地らしい。

そういえば古墳がある。

つまり、かなり古くからこの地に鎮座していることになる。

本殿は改修工事中だった。

朝倉古墳

朝倉神社に続く古墳が、この朝倉古墳(あさくらこふん)だ。

7世紀前半のものと考えられているそうだ。

凄い存在感だ。

感想

このルートは今回初めて歩いてみた。

八代の舞台から宗安寺に抜ける道は歩道がなく、また高知市といの町を結ぶ抜け道になっていて交通量が多いため、歩いていて少し怖かった。

散策にはあまりおすすめしない。

それでも、宗安寺以降は歩きやすく気持ちのいい道だった。

それぞれの場所にそれぞれの歴史があり、悠久の時を感じながら歩くのもいいものだ。

合計距離: 10271 m
最高点の標高: 53 m
最低点の標高: 1 m
累積標高(上り): 263 m
累積標高(下り): -255 m
総所要時間: 02:59:37
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