住吉神社とは
住吉神社(すみよしじんじゃ)は、福岡県福岡市博多区住吉(ふくおかけんふくおかしはかたくすみよし)に筑前国一宮だ。
祭神は、底筒男神(そこつつのをのかみ)、中筒男神(なかつつのをのかみ)、表筒男神(うわつつのをのかみ)
いわゆる住吉三神で、航海守護神とされる。
大阪の住吉大社、下関の住吉神社とともに「三大住吉」の1つに数えられ、全国にある住吉神社の始祖とされる。
当社の歴史は、およそ1,800年以上前に遡ります。全国に2,129社ある住吉神社の中でも、最初の神社と云われており、古書にも当社のことを「住吉本社」「日本第一住吉宮」などと記されています。また、住吉大神をお祀りしている神社は全国にありますが、そのほとんどが海側にあり、特に現在では大阪の住吉大社、下関の住吉神社、そして当社が日本三大住吉と云われております。
福岡県福岡市博多区住吉3丁目1−51
092-291-2670
駐車場
2021年11月19日、この日は長浜ラーメン風靡原本店(ながはまらーめんふうびはらほんてん)でランチを済ませた。
そこから車で、住吉神社(すみよしじんじゃ)にやってきた。
最高点の標高: 28 m
最低点の標高: 1 m
累積標高(上り): 114 m
累積標高(下り): -115 m
総所要時間: 01:36:54
駐車場は舗装されていないが無料でとても広い。
17時に施錠すると言うことなので、要注意。
境内
まず案内看板でルートを確認。
神功皇后の三韓征討以前に神功皇后が依網吾彦男垂見に対して住吉神の神主を命じたことを創建とする、古い神社だ。
神門をくぐる。
朱塗りの拝殿。
1623年に黒田長政(くろだながまさ)が再建した。
国の重要文化財に指定された由緒ある建造物です。現在の社殿は、元和九年(1623年)黒田長政公が白銀二千両と材木を寄進して再建したものです。
残念ながらここから撮影禁止だ。
古代力士像。
手に触れると力をもらえると言われている。
古代の力士をかたどった像。博多人形師の中村信喬・弘峰親子の合作です。右手のシワの形が力という漢字に見える事から、その手に触れると力をもらえると云われています。
櫛田神社
参拝を終え、800m先の櫛田神社(くしだじんじゃ)に向かう。
博多総鎮守、櫛田神社に到着。
博多祇園山笠や博多おくんちなどの祭事で有名だ。
祭神は、大幡大神(櫛田大神)、天照皇大神、素盞嗚大神(祇園大神)
櫛田神社なのに櫛稲田姫命(くしなだひめのみこと)は祀られていないという。
757年に伊勢松坂の櫛田神社を勧進したという古い神社だ。
博多の総鎮守として、「お櫛田さん」の愛称で広く市民から親しまれている神社。
祭神は大幡主命(櫛田宮)・天照皇大神(大神宮)・素盞嗚尊(祇園宮)。天平宝字元年(757)、孝謙天皇の御代。この櫛田神社は伊勢松坂の櫛田神社を勧進したものだと考えられ、天正15年(1587年)の豊臣秀吉が博多復興にあたり、現在の社殿の建立寄進がなされた。
当社に奉納される博多祇園山笠は、博多の夏の風物詩として全国的にも有名。
境内には「櫛田の銀杏」が葉を繁らせ、その根元には2点の蒙古碇石がある。
境内
さっそく山笠の飾り山の倉庫があった。
でかい。
神輿も展示されていた。
博多祇園山笠は国の重要無形民俗文化財に指定されている。
770年の伝統を誇り、櫛田神社の祇園神(素盞嗚命)に対する氏子の奉納神事だ。
参拝
社殿は1587年に豊臣秀吉が寄進した。
商売繁盛、不老長寿のご利益があるとされる。
櫛田神社は博多総鎮守だ。
参拝を終え、住吉神社に戻る。
車で先に進んだ。
最高点の標高: 4 m
最低点の標高: 3 m
累積標高(上り): 1 m
累積標高(下り): -1 m
総所要時間: 00:38:43