法輪寺とは
正覚山菩提院法輪寺(しょうかくざん ぼたいいん ほうりんじ)は、徳島県阿波市土成町土成字田中(とくしまけんあわしどなりちょうどなりあざたなか)にある高野山真言宗の寺だ。
四国八十八箇所霊場第9番札所で、本尊は涅槃釈迦如来(ねはんしゃかにょらい)
古くは「白蛇山法林寺」と称され、現在の地より北4キロほど山間の「法地ヶ渓」にあって、壮大な伽藍を誇っていたと伝えられる。その礎石や焼土がのこっており、これは天正10年(1582)の戦乱のさいに長宗我部元親による兵火で焼失した遺跡である。縁起によると、弘法大師がこの地方で巡教されていたときの弘仁6年、白蛇を見つけた。白蛇は仏の使いであるといわれていることから、大師は釈迦の涅槃像を彫造し、本尊として寺を開基したとされている。
法輪寺
徳島県阿波市土成町土成字田中198-2
088-695-2080
駐車場
2022年8月31日、この日は藤井寺(ふじいでら)に参拝した。
そこから車で、吉野川(よしのがわ)を渡る。
吉野川は「四国三郎」と呼ばれる、四国最長の川だ。
法輪寺(ほうりんじ)にやってきた。
駐車場はとても広い。
最高点の標高: 35 m
最低点の標高: 13 m
累積標高(上り): 34 m
累積標高(下り): -33 m
総所要時間: 00:18:32
境内
田んぼの中にあるため、「田中法輪寺」と呼ばれている。
1582年に長宗我部元親の兵火により焼失したため、現在地に移転して再興された。
山門まで歩いてきた。
弘法大師がこの地方で巡教されていたとき、白蛇を見つけた。
白蛇は仏の使いであるといわれていることから、大師は釈迦の涅槃像を彫造し、本尊として寺を開基したとされている。
このため古くは「白蛇山法林寺」と称されていた。
境内はこんな感じ。
参拝
本堂。
1859年の火事で全焼したため、明治時代に再建されたものだ。
松葉杖なしでは歩けなかった人が歩けるように完治したという伝説があり、本堂にはたくさんの草鞋が奉納されている。
大師堂。
参拝を終え、車で先に進んだ。
最高点の標高: 31 m
最低点の標高: 30 m
累積標高(上り): 3 m
累積標高(下り): -3 m
総所要時間: 00:07:13