厳美渓とは
厳美渓(げんびけい)は、岩手県一関市厳美町滝ノ上(いわてけんいちのせきしげんびちょうたきのうえ)にある渓谷だ。
国の名勝及び天然記念物に指定されている。
名勝・天然記念物。栗駒山を源に流れる磐井川が巨岩を侵食し、おう穴・滝・深淵と表情を変え2kmにわたって渓谷美を見せます。遊歩道を散策すると、つり橋から上流の荒々しい流れと下流のゆったりとした淵の対照的な景色が見られます。
厳美渓
〒021-0101 岩手県一関市厳美町滝ノ上 地内
0191-23-2350
心奪われる絶景散策!伊達政宗も絶賛した厳美渓(げんびけい)/岩手県一関市の魅力をレポート!【旅行VLOG、レビュー】国の名勝、天然記念物!松島と並び称せられる天下の景勝地をたっぷり歩く!
一関市厳美市民センター
2023年10月17日、この日はベリーノホテル一関に宿泊していた。
そこから車で、国道342号線を走る。
厳美渓(げんびけい)に到着。
最高点の標高: 74 m
最低点の標高: 30 m
累積標高(上り): 67 m
累積標高(下り): -29 m
総所要時間: 00:17:45
一関市厳美市民センターに車を停める。
一関市厳美市民センター
〒021-0101 岩手県一関市厳美町沖野々116−6
0191-29-2205
駐車場はとても広い。
無料で駐車できてありがたい。
御覧場橋
まず案内看板でルートを確認。
厳美渓は国の名勝、天然記念物に指定されている。
伊達政宗が、松島と並ぶ二大景勝地としてこの地を賛美したという。
明治天皇も巡幸され、幸田露伴は紀行文を記している。
磐井川(いわいがわ)沿いに歩いて行く。
桜の名所になっている。
天工橋(てんぐばし)を渡る。
これは御覧場橋(ごらんばばし)だった。
吊り橋だ。
なかなかの絶景ですよ。
寝覚の床を思い出した。
栗駒山の噴火によって堆積したデイサイト質凝灰岩が、磐井川の水流によって浸食され、形成された。
紅葉したら素晴らしい景観になるだろう。
甌穴(おうけつ)もある。
こんな街中で「クマに注意」?
岩手県、恐るべし。
滝があった。
天工橋
これが天工橋(てんぐばし)
どうやらここがメインの駐車場のようだ。
この駐車場は有料で300円。
東屋がみえている。
歴代皇族のお手植えの松。
明治天皇も東北巡幸の際に立ち寄られたという。
やめときなさい、あぶないから。
無視して進むおじい。
確かに滑りやすく、要注意。
栗駒山の噴火によって堆積したデイサイト質凝灰岩。
東屋に張られたワイヤーは「郭公(かっこう)だんご」のもの。
対岸の茶屋からだんごと茶がワイヤーで送られてくるそうだ。
まさに寝覚の床!
ここで食べる「空飛ぶだんご」は名物となっている。
厳美渓の名物「かっこうだんご」は渓流をはさんだ対岸にお店があり、川の上に張られたロープに下がる籠に注文と代金を入れて木槌を鳴らすと、籠は引き上げられて代わりに注文しただんごとお茶が入って降りてきます。
1806年に架橋された記念碑。
帰路
「厳美小学校入り口」バス停で引き返す。
天工橋を渡って対岸に行く。
1927年に国の名勝及び天然記念物に指定された。
900万年前の栗駒山の火山活動で形成された。
サハラガラスパークがある。
国内外のガラス製品約10万点を展示販売するテーマパークで、無料駐車場がある。
一関市厳美市民センターに戻ってきた。
最高点の標高: 81 m
最低点の標高: 70 m
累積標高(上り): 22 m
累積標高(下り): -22 m
総所要時間: 00:36:27
古民家が展示されていた。
車で先に進んだ。
最高点の標高: 111 m
最低点の標高: 25 m
累積標高(上り): 129 m
累積標高(下り): -174 m
総所要時間: 01:27:07