伏見屋
2024年1月7日、この日は慈雲寺(じうんじ)に参拝した。
そこから旧中山道(なかせんどう)を歩いて行く。
甲州街道(こうしゅうかいどう)と合流する地点まで歩いて行くのに、東海道(とうかいどう)と思っていたおじい(汗;)
中山道を歩く!長野県下諏訪町観光!【旅行VLOG、レビュー】五十五里塚跡〜伏見屋邸〜御作田社〜七曜星社蔵〜フィンランドミッション宣教発祥の地〜湯田坂〜銕焼地蔵尊〜来迎寺〜児宝地蔵尊〜宿場街道資料館
五十五里塚跡まで歩いてきた。
まず案内看板でルートを確認。
伏見屋にやってきた。
おばあ大好き「無料」(笑)
1864年の建築と推定され、登録有形文化財に指定されている。
伏見屋邸は1864年(元治元年)の建築と推定される木造二階建ての旧商家。平成22年に復元修理し、まち歩きを楽しむ観光客の休憩や住民の交流の場として開館しました。中山道の街道沿いにあった商家の特徴を良好に残すものとして、平成25年に主屋と土蔵2棟が国の登録有形文化財に登録されています。
伏見屋邸 | 下諏訪町 から引用
下諏訪町 伏見屋邸
〒393-0004 長野県諏訪郡下諏訪町東町下521−1
0266-27-3441
自由に立ち入ることができる。
木造二階建ての旧商家。
仏壇が置かれている。
御作田社
水が湧いている。
ここは御作田社(みさくだしゃ)で「この神田に植えられた稲は1ヶ月で穂が出る」といわれ「諏訪大社下社七不思議」のひとつに数えられている。
「この神田に植えられた稲は1ヶ月で穂が出る」といわれ「諏訪大社下社七不思議」のひとつに数えられています。
御作田社 | 諏訪観光連盟 から引用
御作田社
〒393-0018 長野県諏訪郡下諏訪町
七曜星社蔵(しちようせいしゃぐら)まで歩いてきた。
製糸業の展示館だ。
内部には製糸に関わる写真や図の展示、諏訪湖博物館収蔵の繰糸機を設置する予定。博物館では「明治時代は製糸業が盛んだった。歴史に触れることができる施設になれば」と期待を寄せている。
1895年に建てたとされる。
七曜星社蔵
〒393-0000 長野県諏訪郡下諏訪町木の下
フィンランドミッション宣教発祥の地の石碑が建っていた。
ルーテル教会の宣教活動で、フィンランド人の宣教師が明治38年にこの地で布教を始めて100周年を記念して建てられた。
湯田坂
このあたりは湯田坂(ゆださか)といい温泉が多い。
お湯が出ていた。
無色透明で無臭。
アルカリ性低張性高温泉。
「鉄鉱泉」(てっこうせん)といい、3kmほど山奥に入ったところに湧き出している。
神秘の水“鉄鉱泉”。人里離れた渓谷から湧き出すこの鉱泉は武田信玄の秘湯とも呼ばれ、アトピー・火傷など皮膚病や内臓疾患に特に効果があり浴室にて飲用・塗布できます。
おしゃれなワインショップがある。
旦過の湯(たんがのゆ)という立ち寄り湯があった。
もともとは慈雲寺の修行僧の寮にあった露天風呂だった。
入浴料は280円ですよ。
泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉で無色透明でやわらかいお湯ですが、湯口は52度と高温で、切り傷に効く源泉と伝えられています。戦いで傷ついた武士もよく入浴したとか。
鎌倉時代の修行僧のために建てられた旦過寮が始まりとされている歴史ある旦過の湯で、下諏訪の旅の疲れを癒やしてみませんか。
下諏訪温泉「旦過の湯」| 露天風呂と高温湯が人気の日帰り温泉 | 【公式】下諏訪の観光情報「おいでなしてしもすわ」 から引用
来迎寺
銕焼地蔵尊(かなやきじぞうそん)にもお湯が出ていた。
顔に大けがを負った「かね」という少女がこの地蔵様に拝んだところ、傷はたちどころに治ったという伝説がある。
美しく成長した少女「かね」は時の帝に召し出されたのち、和泉式部(いずみしきぶ)になったと伝えられている。
和泉式部ゆかりの地蔵とされています。平安の昔、顔に大けがを負った「かね」という少女が、普段から信仰厚くお参りしていたこの地蔵様に拝んだところ、不思議なことに傷は地蔵様の顔に移り、傷はたちどころに治ったという伝説があります。美しく成長した少女「かね」の噂は都にまで聞こえ、時の帝に召し出されたのち、かの平安の歌人、和泉式部になったと伝えられていることから、立身出世にもご利益があると言われています。
来迎寺(らいこうじ)まで歩いてきた。
来迎寺
〒393-0019 長野県諏訪郡下諏訪町横町木の下3454
0266-27-8234
浄土宗知恩院派の寺だ。
1541年に栄海上人が中興開山した。
和泉式部が没した後、たまたま旧宅を訪れた最明寺入道(5代執権北条時頼)の霊夢に地蔵尊の化身が立った。
式部縁の来迎寺に安置してほしいとの御告げがあった。
そこで最明寺入道が京都から自ら担いで運んだと伝えられている。
4月24日のみ御開帳が行われる秘仏となっている。
中山道甲州街道合流地点
温泉の前に児宝地蔵尊(こだからじぞうそん)がある。
入浴すると子宝に恵まれるという伝説の温泉だ。
諏訪の三名湯の一つと言われた「小湯」は湯質が柔らかく良く温まり入浴すると子宝に恵まれるという伝説の湯です。入浴し、入り口に建つこのお地蔵さまにお参りするとご利益があるといわれています。
児宝地蔵尊
〒393-0019 長野県諏訪郡下諏訪町横町木の下3477
本陣まで歩いてきた。
入館料800円で、素通りするおばあ(苦笑)
ここが中山道と甲州街道が合流する地点。
合流地点の石碑。
宿場街道資料館
「歴史のこみち」と書かれている路地を入る。
甲州街道から中山道に通り抜ける道で、宿場街道資料館になっている。
宿場街道資料館
〒393-0015 長野県諏訪郡下諏訪町立町3530−1
0266-27-8827
古そうだが明治に建てられた。
江戸時代に中山道と甲州街道の合流する宿場町として栄えた下諏訪宿の機能や様子、幕末に下諏訪で起きた事件について紹介しています。資料館の建物は、明治7年にこの一帯が大火に見舞われた後に建てられたものですが、江戸時代の商家の特徴をよく残しています。
宿場街道資料館 | 下諏訪町 から引用
入館無料。
安藤広重(あんどうひろしげ)は木曽街道69次で下諏訪だけ食事風景を描いた。
広重自身を描いたそうだ。
先に進んだ。
最高点の標高: 816 m
最低点の標高: 769 m
累積標高(上り): 146 m
累積標高(下り): -144 m
総所要時間: 02:43:17