蔵王温泉とは
蔵王温泉(ざおうおんせん)は、山形県山形市にある温泉地だ。
強酸性の泉質で、多くの共同浴場や日帰り入浴施設がある。
蔵王温泉の温泉・露天風呂のある宿・ホテル – じゃらん温泉ガイド
蔵王温泉は、高湯温泉、最上高湯とも呼ばれ、白布(山形県)、信夫(福島県)とともに「奥羽三高湯」に数えられる。強い酸性の硫黄泉は、皮膚に良く効き、肌を白く滑らかにするため「姫の湯」「美人づくりの湯」と言われている。温泉本来の成分を感じてもらおうと、多くの施設で源泉100%掛け流しの湯を楽しめる。
善七乃湯とは
この日は蔵王山の最高峰である熊野岳に登山し、蔵王温泉にやってきた。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/climbing/100meizan/7621/
宿泊するのは、最上高湯善七乃湯大平ホテル(もがみたかゆぜんしちのゆおおひらほてる)だ。
ペット同伴OKがウリのホテルらしい。
温泉 | 蔵王温泉 源泉掛け流し 貸切露天風呂 大平ホテル 公式サイト
大平ホテルは山形県山形市蔵王温泉のペット同室宿泊の温泉旅館です。蔵王スキー場が歩いていける自然環境にとても恵まれています。5ッ星認定の源泉掛け流しの露天風呂が自慢です。愛犬も家族の一員としてゆったりとお過ごしいただけます。
市街地から少し離れているのが欠点かも知れない。
部屋
チェックインを済ませ、部屋に入る。
二人で泊まるには広すぎるくらいだ。
もちろん洗面台や
温水便座のトイレ
温泉
このホテルには大浴場もあるが、家族風呂が6つあるのがポイントだ。
今回はそのうちの「大黒天」に入る事にした。
フロントの脇に札がかけてあって、家族風呂を使いたい人がその札を持って行って入り口にかけるシステムだ。
つまり早い者勝ちで予約できないのだが、分かりやすいし気兼ねがないので、これはこれでいい仕組みだ。
貸し切り風呂なので、写真撮影も自由だ。
露天風呂なので開放感抜群だ。
泉質は硫黄泉でねっとり。
強烈な臭いに包まれる。
気持ちのいい風呂だった。
なんとこのホテルには牛乳サービスがある。
湯上がりに腰に手を当てて瓶入り牛乳をグビリ。
完全に昭和のスタイルだ(笑)
翌朝に大浴場にも入ってみたが、こちらもいい湯だった。
食事
夕食はシャブシャブだ。
量は少なめだが、俺には十分だった。
朝食。
やたら空間が目立つが、特に問題はない。
雨の中、次の目的地に向かって出発した。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/walking/japan/7685/
感想
温泉は最高。
蔵王温泉に入るのもスキーに来た時以来なので35年ぶりくらいだろう。
変わらぬ素晴らしい温泉だ。
ホテルもリーズナブルな価格の割には広い部屋で、快適だった。
ホテルに多くを望まない人にはちょうどいいのではないだろうか。
フロントに住み着いているワンちゃんも大型犬だが大人しいので、犬が苦手な人でも大丈夫だろう。